シフト自己申告制を導入しているアルバイトは、コンビニエンスストアスタッフ、飲食店スタッフなどのサービス業で、営業時間が長く年中無休のところに多くみられます。週1日からや1日3時間からの勤務が可能など勤務時間はさまざまです。どの業種も未経験者を受け入れているところが多く、学生から主婦まで幅広い年齢層での募集がされているのが特徴です。自分で決めたシフトですので、一度決まったシフトは変更のないよう、きちんと責任感を持って働くことが望まれます。複数の人材を雇っているところがほとんどですので、さまざまな人と常にチームワークがとれることも大切です。サービス業においては、客数が集中する土日に働ける人が特に歓迎されます。

シフト自己申告制のアルバイトでは、申告する頻度は勤務先によって違いますがその都度自分で入りたい日を選択できます。自分の好きなことを優先させることが可能であり、プライベートの計画が建てやすいのがメリットです。試験前や旅行に行くなど、まとまった休日が必要なときでも必要がありません。他のアルバイトと掛け持ちすることも可能であることが多く、スケジュール管理を徹底すれば自分にあった働き方を実現できます。一方で、勤務希望日が複数の人と重なってしまうと自分の希望通りに入れない場合もあるため、勤務時間が思っていたよりも少なくなる、あるいは他の日にずれるということもあります。そのため、勤務日数によって毎月の収入が増減します。また、勤務先によっては前日までその週の勤務日が分からないというところもあります。