深夜勤務のアルバイトには高校生・18歳未満の採用は禁止されているので、それ以上の年齢であることが条件となります。業種では居酒屋のホール・キッチンスタッフ、警備員、24時間営業のコンビニエンスストアスタッフ、病院での看護師などがあります。この時間帯には防犯上、男性のアルバイトが多いのが特徴ですが、看護師など女性が深夜勤務する職場もあります。お店の場合は昼間に比べると客数が少ないので、品出しや清掃の仕事が多くなります。警備の仕事は施設内の見回りや監視カメラでのチェックが業務内容です。緊急の場合には身をもって安全の確保を行う必要がありますので、責任感が強い人に向いています。いずれの職種においても体力が必要となってきます。

深夜勤務は日中勤務に比べて時給が高いので、夜型の生活を好み早くお金を稼ぎたい人に向いています。深夜勤務といっても勤務先によって午前0時前後で終わるところや、24時間営業のところなどさまざまです。特に深夜から朝にかけて勤務する場合は昼夜の生活が逆となってしまい、生活のリズムが狂ったり周りとのスケジュールが合わせにくくなってしまう可能性もあります。お酒を出す飲食店では、遅い時間になるにつれて泥酔客の対応に追われることもあります。ピークの時間帯を過ぎると客の量も少なくなり、落ち着いて仕事ができるようになります。警備の仕事は日給・日払いであることが多いので、すぐにお金が必要な人に向いているアルバイトです。