静岡県のJA

しずおかの農業で働こう。
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未経験から
はじめる
静岡の農業

Presented by 静岡県のJA

未経験から
はじめる
静岡の農業

Presented by 静岡県のJA

未経験から農業を始めた方が
多数活躍しています。

主婦
主婦

加工・袋詰め・梱包など、力仕事を伴わない仕事もありますので、女性でも安心して働くことができます。「午前中のみ・月10日程度」など、自分のペースで働けることもメリットのひとつです。

アクティブシニア
アクティブシニア

定年退職後の新たな就労先として多数のアクティブシニアの皆さんが活躍中です。体を動かすことでより健康になったり、新たなコミュニティができることでいろんな仲間と繋がりを持つことができます。

Case1:農業でセカンドキャリアをアクティブに

アクティブシニア
アクティブシニア

今年で70歳。
農業は楽しいからもっと続けたい!

就農8年目
杉井さん
  • ・勤務時間:週3日勤務(7時30分~16時30分の8h)
    ※10時・15時にそれぞれ休憩
  • ・勤務期間は9月末~12月くらいまで
  • ・通勤時間:車で40分くらい
就農の経緯

ずっと自動車部品の工場で働いていましたが、定年退職。その後、たまたま新聞で農業の求人を見つけて応募し就農。

主な仕事

みかんの摘果・収穫を行っています。三ヶ日エリアが中心ですが、その日の畑の場所によって勤務先が多少変わります。

※摘果(てきか)とは?
極端に大きな果実・小さな果実を落とすことにより、果実の大きさをそろえたり、病気にかかったり虫に食べられた果実を落として品質をそろえる作業を摘果と言います。また、果実の実っている量が多すぎるとミカンの木が疲れてしまい、来年度の果実の量が減ってしまう可能性があります。これを予防する為にもおこないます。
農業を一言で伝えると

コミュニケーションとコンビネーションが大事!
みかんの木は高く、高い場所は三脚を使って作業をします。
※原則は男性・女性・その他年齢を鑑みて、適材適所の場所で働いてもらいます。
上と下の方がコミュニケーションをとり、助け合って仕事しなければ大事に至ることも!だからこそ作業中は仲間たちと会話をしながら仕事をすることが大事なんです。

農業のおもしろいところは?

定年まで働いていたこれまでの部品工場と違い、自然の果物は色・形状・大きさなど、一つひとつが違います。「こんなに大きくなったんだ」「まだちょっと青いかな?」なんて考えながら果物と対話する時間は好きですね。

農業をやっていて大変なことは?

当たり前のことですが、体力がいる、汚れたりもする、季節によって気温も違う。いつもは仲間たちと楽しく喋りながら仕事をしていますが、つらい時はつらいです(笑)。ただ、一緒に働く仲間に助けられているところは大きいですね。

趣味

昔は野球、ソフトボールをやっていていまは釣りがメインです。自宅では友人と一緒にたまねぎを作っています。

Case2:子育てとの両立を実現

主婦
主婦

就農は好奇心から!温かい職場の雰囲気が大好きです。

就農6か月
井上さん
  • ・勤務時間:週4日勤務(8時30分~12時00分の3.5h)
主婦
主婦

時間の融通が利くから、家庭と両立できています。

就農4か月
勝俣さん
  • ・勤務時間:週4日勤務(8時30分~12時00分の3.5h)
就農の経緯
井上さん:

前職では病院の駐車場係を行っていましたが、これまで興味のあった農業の世界へ。農業の経験は全くありませんでしたが、野菜や農業をもっと知りたいと思い、チャレンジしてみました。不安もありましたが、好奇心が勝ち、今に至ります。

勝俣さん:

前職では工場のパートをしていましたので、今とは全然違う仕事でした。ある日、友だちが「農業っていいかもよ」と求人を紹介してくれて、軽い気持ちで応募してみました(笑)。でも実は両親が農業をやっていることもあり、農業に抵抗感はありませんでした。

主な仕事
勝俣さん:

季節によって野菜は変わりますが、主には白菜、ロメインレタス、葉生姜、ブロッコリーなどのカット、袋詰め、梱包を行っています。普段はみんなでコミュニケーションを取りながら仕事を行っています。雑談をしている時もありますが(笑)。トラックへの荷積みなどは農家さん(男性)が手伝ってくれるため、それぞれが得意なポジションを任されていると思います。

農業を一言で伝えると
井上さん:

時間に融通が利いて働きやすい!子供の学校行事や急なお休みの時も融通を利かせてくれるから、家庭と両立できることが何よりもありがたいです。

勝俣さん:

私も同じなのですが…子供の予定に合わせて休みが取れることと、午前中で仕事が終わることです。子供が家に帰ってくる前に色々と用事を済ませたいので、とても助かっています。

農業を始めて印象に残っていることは?
井上さん:

生産者側に立つことで、野菜のありがたみを感じることができます。私はこれまでスーパーで並んでいた野菜を見るたびに、 「この野菜はどこで採れたんだろう」と考えていました。であれば農家さんに行けばその疑問がわかるかも!と思い、パートに応募したのがキッカケです。

勝俣さん:

前職では工場勤務だったため、仕事中に人と話すことはあまりありませんでした。ただ、今の職場は井上さん・農家の前島さんや他のパートさんたちと同じ空間にいるため、コミュニケーションを取りながら仕事をしています。何気ないことかもしれませんが、人と話すと場も和み、雰囲気もとても良いため、農業ってイメージしているよりもアットホームでいいなぁと思います。

就農を検討している人へひとこと。
井上さん:

JAの無料職業紹介では、事前の農業体験・職場見学を行うことができます。私も一度農業体験を行い、就農しました。初めての職場はわからないことだらけだし、不安もありますが、JAの職員さんが私と農家さんと繋いでいただいたので、就農前には不安はなくなりました。自分にできないかも…と悩まず、まずは体験・見学から始めてみることをオススメします!

Case3:子育てとの両立を実現

主婦
主婦

「お花が好き」から未経験で農業へ。自分のペースで仕事ができるのが嬉しい!

就農2年目
丸山さん
  • ・勤務時間:週5日勤務(8時00分~12時00分の4.0h)
就農の経緯

元々はOLとして働いていましたが、結婚~妊娠したことで仕事を辞めました。その後、3人の子宝に恵まれたこともあり…仕事を辞めてから9年間のブランクがありました。毎週、求人誌DOMOを見ていたのですが、たまたま今の仕事を見つけ、勤務時間がAMで終わることや、職場が自宅から近いことを理由に、未経験ですが応募しました。

主な仕事

ビニールハウスの中で栽培している、バラの花の選別作業(葉や花の状態の確認)や、剪定作業を行っています。農家さんと一緒に仕事をすることもありますが、基本は1人で作業することが多いです。

農業で大変なことは?

なんといっても夏の暑さでしょうか。。。ビニールハウス内はもともと気温が高いのですが、真夏になると40度を超えることもあるため、体力が必要です。その分、小まめな休憩・水分補給をとるのですが、気合が必要ですね(笑)。

どんな人が農業に向いてそう?

私の仕事の場合は、1人でマイペースに仕事をできるため、あまりコミュニケーションをとる機会もないのですが、「黙々と仕事をこなせる人」が合うんじゃないかと思います。あと、自然や草花が好きな人。好きなモノに囲まれていると心も安らぎます。

Case4:農業でセカンドキャリアをアクティブに

アクティブシニア
アクティブシニア

農業は頭も使います。だからこそ、異業種の経験が活きるんです。

就農7ヶ月目
杉浦さん
  • ・勤務時間:月10程度勤務(6時30分~09時30分の3.0h程度)※季節や作物により異なります
就農の経緯

定年までは損害/生命保険会社で働いていました。いわゆるサラリーマンとして過ごしていたため、農業はもとより料理にもあまり縁がありませんでした。ただとある日、スマホを見ていたら農業求人の広告が目に入り、試しにサイトを見てみると興味が湧き、チャレンジしてみることにしました。

主な仕事

季節により作物が異なりますが、イチゴ・ショウガ・ホウレンソウ・水菜・小松菜などを担当しています。仕事も様々ですが、ビニールハウスの張り替えや、シャベルを使った土堀り、抜き取り、手分け、運搬作業など、結構ガッツのある仕事もさせてもらっています(笑)。

定年後から異業種からチャレンジに不安はなかったですか?

初めのうちは大丈夫かな?と不安に思うこともありましたが、前職のビジネスマンとしてマネジメント経験がとても活きているため、不安はなくなりました。静岡市では広大な農地が取れない為、いかに生産性を高め、効率的に作物を作るかがポイントになります。また、働ける人の数も限られているため、1つひとつの作業をとっても、改善の余地はないか?を常に考えなければならないと感じています。

現在74歳、体力的に大変ではないですか?

もちろん楽しいことばかりではありませんが、夏の暑いときは1か月ほどお休みをいただくなど、農家さんに配慮いただいています。また勤務時間も1日3~4時間程度なので、程よく働いています。

就農を検討している人へひとこと。

台所にすら入らなかった私でも、農業を始めることで、農業に関する本を読んだり、料理に興味を持ったりと、人はいくつになっても変われるんだなぁと感じています。農業を始めるのに遅いということはありませんし、私のくらいの年齢でも十分活躍できる仕事です。アクティブシニアの皆さんのご応募をお待ちしています!

Case5:家庭との両立を実現

主婦
主婦

自然に触れていると、心も豊かに。

就農6ヶ月目
夏目さん
  • ・勤務時間:週6日勤務(8時~11時の3時間)
就農の経緯

元々は製造関係の仕事をしていたのですが、自然や土いじりが好きで、いつか農業を仕事にしたいなぁと考えていました。ある日、たまたま求人サイトに農業の記事を見つけて、思い切って応募してみました。

働くペース

いまは月~土曜日、8時~11時の3時間働いています。3時間勤務なので無理なく続けられています。

未経験からはじめて、イメージとのギャップは?

基本は立ち仕事なので、決して楽な仕事ではないのですが、今は「楽しい」方が勝っています。例えば収穫で葉の間に大きないちごを見つけたり、自分が収穫したいちごのトレイを見たりすると、嬉しくなります。

現在74歳、体力的に大変ではないですか?

もちろん楽しいことばかりではありませんが、夏の暑いときは1か月ほどお休みをいただくなど、農家さんに配慮いただいています。また勤務時間も1日3~4時間程度なので、程よく働いています。

就農を検討している人へひとこと。

未経験からでも、ベテランのパートさんや農家さんが親切に教えてくださるため、安心して働けると思います。また野菜と接していると、不思議とエネルギーをもらえます。まずは1日体験からでも参加してみると農業で働くイメージが持てると思いますので、ぜひ検討してみてください。

Case6:子育てとの両立を実現

主婦
主婦

農業は「体」だけじゃなくて「頭」も使う仕事。でも、汗をかく仕事って気持ちいい。

就農5年目・就農4年目
Mさん・Sさん
  • ・勤務時間:8時30分~12時の3.5h
就農の経緯

Mさん:私は求人メディアの合同説明に参加したときに、出展していた農家さんにたまたまお話をうかがってみたんです。元は正社員で調理関係の仕事をしていたのですが、土いじりが好きだったということもあり、思い切って応募してみました。
Sさん:私はJAグループの求人サイトに農業のお仕事が載っていたので、応募しました。家庭菜園をしていたので農業のイメージは多少持っていました。実際働いてみると、思っていたよりも忙しいと感じることも多いですけど(笑)、楽しく働かせてもらっています。

農業で大変なことは?

Sさん:私たちは朝8時半~12時まで働いていて、青梗菜(ちんげんさい)の苗植え・収穫・仕分け・梱包などが主な仕事ですが、ビニールハウスも大きいですし、収穫量も多いため、次から次へと仕事があります。
Mさん:コンテナに入った野菜は結構重いですが、主婦は買い物で重いものを持つのでこれくらいは平気です(笑)。体も使いますし、頭も結構使いますので、働き始めてから終業時間のお昼まであっという間ですね。

「良かった、嬉しかった」エピソードは?

Mさん:体を使う仕事のため、ジム代わりになっています。実際に丈夫な体になったと思います(笑)。あとは、体調不良や子供の都合で急にお休みをとりたいとお願いしても聞いてくれるので助かっています。一緒に働いているパートさん(5名)と農家さん夫婦のグループLINEがあるので、やりとりもとてもスムーズです。
Sさん:誰かの誕生日には必ずプレゼントを渡しているんです。仕事以外でも農家さんも一緒に、みんなで遊びに行くこともあります。一体感があるなぁと思っています。あと、農業は現場仕事なので結構汗をかくんですけど、これまで汗をかいて働く機会ってあまりなかったんです。はじめは嫌かなぁと思っていましたが、これが思いのほか気持ちいいなぁと感じていて(笑)、仕事終わりにシャワーを浴びると何とも言えない爽快感があります!

Case7:ほかの仕事との両立を実現

主婦
主婦

人とは違う「なにか」を探していた結果、「花が好き」から農業をはじめました。

就農3ヶ月目
町田さん
  • ・勤務時間:週2日勤務(8時半~15時)
就農の経緯

実はそこまで意識をしていなかったんですけど、ここで働く前に「私は花が好き」ということに気が付いたんです。私が人と違うことってなにかあるだろうか?特別なものはなんだろう?と考えたときに、パッと浮かんだのが花でした。花を「売る」のではなくて「育てる」ことに価値を感じています。

働くペース

月・火の週に2日、8時半~15時の間勤務しています。水~土は自分で経営しているお店があるため、休みの日を利用して働いています。普段はお店と子育てで慌ただしくしているため、花に癒される月火の2日間は自分の中で癒しの時間になっています(笑)。

「楽しい!」と感じる瞬間は?

花に囲まれているだけで幸せな気持ちになれます(笑)。これだけ多くの色に囲まれている瞬間ってなかなかないですよね。本来単純作業は好きなほうではなくてはじめは、慣れてくれば仕事に飽きてしまうのかな・・・とも思ったのですが、仕事に没頭しています。

就農を検討している人へひとこと。

私の場合、「花が好き」が出発点で、それが花を「売る」ではなく「育てる」ことにやりがいを感じると気が付きました。農業は自然の中で生きているため、成長を見守る・手助けすることが好きな人にとっては向いている仕事ではないかと思います。仕事のやり方はベテランのパートさんや農家さんに教えてもらえるため、とてもありがたいです。花の品種によっては花粉の出具合で収穫のタイミングが違うため、都度聞きながら進めています。1人での作業は多いですが、わからないことがあれば声を掛けられる環境なので助かっています。

Case8:子育てとの両立を実現

主婦
主婦

実家の母からは、まさか農家で働くとは!と驚かれています(笑)

就農1年目
Iさん
  • ・勤務時間:週5日勤務(8時~11時半、13時半~15時半)
  • ・繁忙期、閑散期によって、午前のみの日・土曜日出勤
就農の経緯

就農前は名古屋に住んでいて、商社で働いていました。一番下の子がまだ小学生のため、お休みの融通が利く先を検討した時に、お友達の紹介で「農業がオススメ」ということを聞き、始めることにしました。最終的に就農への決め手は、「距離の近さ」「休みへの融通が利くこと」です。

働くペース

パートとして週5日、午前(8時~11時半)と午後(13時半~15時半)働いています。繁忙期、閑散期によって、午前のみの日・土曜日の出勤があります。

農業に大変なイメージはありませんでしたか?

肉体的に大変かも?というイメージはありましたが、それよりも以前の職場(商社)のようなデスクワークや、カチッとした就業体系よりも少人数・アットホームな環境で気軽に働きたい!と考えていました。さらに、家庭菜園など、農業の楽しさを肌で感じていたため、農家で働くことに抵抗感はあまりなかったです。でも実家の母からは、まさか農家で働くとは!と驚かれています(笑)。

実際に働いてみて、どんなところに魅力を感じていますか?

就農している先は私を含めて3名(農家さんと他パートさん)のため、時間や休みの融通が利くことがとてもありがたいと感じています。子供の急な休みにも柔軟に対応していただけているため、お休みや遅刻も気兼ねなく相談できる雰囲気なのは助かっています。また、休憩時間がしっかりとれること、勤務先が自宅から近いこともあり、家事との両立ができることも魅力だと思います。

就農されて、大変だったこと、苦労したことはありますか?

はじめのうちはわからないことだらけで大変でした…。でも、農家さんやパートさんと一緒に作業をしながら学べるため、わからないことはその場で教えてもらえることができます。聞きたいことがその場で聞けるって、少人数ならでの良さですよね。就農して3か月ほどですが、今では仕事で困ることも少なくなりました。

就農してみて、新たな発見ありましたか?

何よりも、時間・休みの柔軟さや、ミスを恐れない温かい雰囲気がとても居心地が良いです。また、ファーマーズマーケットや道の駅などで、近所の皆さんと交流の場が多いことから、見知らぬ人にも気軽に声をかけたりすることも増えたかもしれません(笑)仕事面では、「農作物の収穫・仕分け作業」の仕事を1つとっても、農家さんが「なぜ今この作業を行っているのか?」の目的、意味を教えていただけます。作業を理解することで、工夫が生まれ、結果効率的に仕事ができていると感じています。

Case9:サラリーマンから農家へ転身

ゼロからものづくりに携わりたいと考え、農業を始めた。

就農2年目
Yさん
  • ・勤務時間:週6日勤務(7時~16時)
就農の経緯

前職は大気・空気・土壌などの環境検査の研究を行っていました。やりがいのある仕事でしたが、ゼロからものづくりに携わりたいと考え始めました。組織の中で1つの役割を担うことも大切なことですが、モノを作る喜び、失敗を享受したいと考えたとき、農家という選択肢に行きつきました。

働くペースは?

正職員として週6日、7時~16時(休憩含む)が基本です。午前中は農作物の出荷の準備、その後、パートさんと一緒に収穫作業を行い、終わり次第、種まきを行っています。

未経験からはじめて、イメージとのギャップは?

元々仕事がサラリーマン(デスクワーク)だったため、体を動かすことの大変さはある程度予測していました。膝や腰が痛くなったり、夏のビニールハウスは暑い、などの疲れることはありますが(笑)、覚悟の上で就農したし、嫌に思ったことは一度もありません。もっと言うと「働くこと」について前よりも責任感が出てきたと感じています。農作物のすべてに携われることで、良くも悪くもすべて自分の責任なので、1つひとつの作業に緊張感を持っています。

働く職場に求めるポイントはありますか?

「独立を見据えた働き方ができること」「人との繋がりを感じることができること」です。 いつかは自分の畑を持ち、独立を考えているため、働き先だけを探すのではなく、一生の仕事として、農業に携わる知識・情報・スキルを学べる環境に身を置きたいと考え、いまの農家さんを選びました。

就農されて、大変だったこと、苦労したことはありますか?

はじめのうちはわからないことだらけで大変でした…。でも、農家さんやパートさんと一緒に作業をしながら学べるため、わからないことはその場で教えてもらえることができます。聞きたいことがその場で聞けるって、少人数ならでの良さですよね。就農して3か月ほどですが、今では仕事で困ることも少なくなりました。

実際に働いてみて、どんなところに魅力を感じていますか?

私が考えていた「ゼロからものづくりに携わりたい」ことが実現できているため、とても充実しています。最近、葉ネギ以外に、ブロッコリーを育成・栽培して、ファーマーズマーケット(JAさんの直売所)で自分の手で売ってみたんです。ゼロからものづくりを進めて、最後にお客さんの手に渡るまでを自分が携われたことに感動を覚えました。自分がやりたいこと、こうゆうことなんだ、って。

働いてみて、農業のイメージは変わりましたか?

「農業」はコミュニケーションがなくては成り立たない仕事だと感じています。 先日、先輩からはこんなことを教えてもらいました。例えば、ビニールハウス内で作業中、近所の方が声をかけてくれたらどんなに忙しくても元気に挨拶すること。どんな人とどこで繋がっているかわからないため、人との繋がりこそ、農家が大切にすべきことだと思います。

就農を検討している人へひとこと。

「誰と働くか」がとても大事だと思います。 私の場合、面接時に独立を希望していることを打ち合分けたにも関わらず、Oさん(Yさんの就農先代表)が独立を応援してくれ、自分にも育てる責任がある、と言って下さいました。私を欠員の正職員としてではなく、私の夢を尊重し、応援してくれている姿勢を見て、こちらも全力で応えなくてはならない、と感じています。就農先を自分の目で見て、直接話して想いを伝え、応えてくれる先を見つけていただきたいと思います。

Case10:子育てとの両立を実現

主婦
主婦

小学校のママ友を誘って、一緒に就労しました。

就農3ヶ月目
Mさん・Tさん
  • ・勤務時間:週5日勤務(9時~12時)
就農の経緯

Mさん:
一番は条件面です。「土日祝・学校行事時に休めること」「子供を学校に送って、帰宅の頃には自宅にいられること」の条件を軸にお仕事を探していたところ、こちらの農家さんに巡り合うことができました。農家さん自身もお子さんがいて、学校行事に参加されているため、お休みすることで過剰に気を使うことなく、とっても助かっています。

Tさん:
実は小学校のママ友であるMさんにご紹介してもらい、この仕事に巡り合うことができました。私も小さな子供がいるのですが、幼稚園に送り届けた後に仕事に行けるため、無理なく働けています。時給よりも条件面で選んだ結果、農家で働く、という選択になりました。

働くペース

Mさん・Tさん:
基本は週5日、午前9時~12時(途中休憩30分あり)です。 パートさん10名くらいでワイワイ楽しみながら働いています(笑)

ほかのお仕事は検討されなかったのですか?

Mさん:
条件第一で検討した時、飲食店や小売業などの土日に出勤しなければならない仕事は難しいかな…と感じていました。また夏休みや年末年始などの長期休暇時はできれば家族との時間に充てたいと考えていたため、検討の末、条件にピッタリな今の仕事に就くことができました。

未経験からはじめて、イメージとのギャップは?

Mさん:
夏は暑い、冬は寒い、というイメージはありましたが、実家がみかん農家を営んでいたため、抵抗感はありませんでした。また今回就農する前に、お試しでジャガイモの収穫を体験しました。就農前に体験の機会をつくると不安が払しょくされてオススメです!

Tさん:
実際に働いてみると、外の作業もあるため、暑さ・寒さを感じるときはありますが、就業時間が2時間半だからこそ、メリハリをつけて取り組めていると思います。ベテランパートのみなさんと一緒に作業するため、わからないことはその場で聞けるため、頼りにしています。

実際の職場の雰囲気はいかがですか?

Tさん:
本当にみんなで冗談や世間話をしながら楽しく仕事しています。農家さんも優しくて、お気使いいただけることもありがたいですね。農家さんに勤めて20年以上のベテランパートさんがいらっしゃるため、仕事のことはもちろん、お野菜のレシピの話や家庭の相談など、人生の先輩としていろいろと相談してしまいます。

就農を検討している人へひとこと。

Mさん:
希望の条件で働かせてもらっているため、とても充実して働けています。はじめにお話したように、子供の行事を優先する時も、気持ち良く送り出してくれる農家さんには本当に感謝です。地元に根付いた農家さんだからこそ、学校行事にも理解を示してくれ、融通を利いてくれます。小さなお子さんがいる方でも安心して働ける職場だと思います!

Tさん:
時給ややりがいもとても大事なことですが、農家で働くことでプライベートがより充実していると感じています。子供との時間、家族との時間を大切にしたい方こそ、農家で働くことをオススメしたいと思います。

ドモ丸

主婦・シニアに働きやすい理由とは?

ミスターD
calendar

時短勤務案件が多い!

農業の仕事は時短(3h程度)の仕事も数多くあります。AMのみ、PMのみなど、自分の都合に合わせて働くことができます。お子さんの都合やその日の体調により、時間を変更したり、休みにしてもらったりと、融通が利くこともあります。

athome

アットホームな職場!

仕事中は農家さんや他のパートさんと世間話をしながら仕事をするなど、コミュニケーションを取りながら働くこともあるため、ワイワイと家族のような雰囲気を感じることができます。

consult

無料職業紹介所に
事前相談できる

応募~面接の前にJAの無料職業紹介所に相談することで、具体的な仕事内容を聞いたり、職場の雰囲気を味わえる職場見学・体験ができることもあります。
※エリアによって無料職業紹介サービスがない地域もあります。

勤務スタートまでの流れ

しずおかの農業で働こう!
勤務スタートまでの流れconsult
  1. 求職表の作成

    JAの職業紹介所へご連絡いただき、求職表を提出していただきます。

  2. 求人先の紹介

    JAが求人先と面談・見学の日程を調整し、ご連絡いたします。

  3. 面談・見学

    紹介した求人先と面談や職業見学をしていただきます。

  4. 採用

    面談または試験雇用を経て採用・不採用が決まります。

  5. 雇用

JAによって若干異なりますので、詳しくはご連絡の上ご確認ください。

県内JAの職業紹介所

以下のJAでは、ハローワークのように職業紹介所としてお仕事を探している方に「農業のお仕事」を紹介することができます。「農業のお仕事」にちょっとでも興味のある方は、お気軽に、各JAの窓口にお立ち寄りください。

JA伊豆太陽

  • 〒415-8518
  • 下田市東本郷1丁目12-8

Tel:0558-23-6009

JA三島函南

  • 〒411-0801
  • 三島市谷田141番地の1

Tel:055-971-8208

JA伊豆の国

  • 〒410-2194
  • 伊豆の国市南篠800

Tel:055-949-7111

JAなんすん

  • 〒410-0822
  • 沼津市下香貫字上障子415-1

Tel:055-933-7008

JA富士市

  • 〒416-0903
  • 富士市松本12-1

Tel:0545-61-8124

JAしみず

  • 〒424-0114
  • 静岡市清水区庵原町34-1

Tel:054-367-3247

JA静岡市

  • 〒422-8506
  • 静岡市駿河区曲金5丁目4の70

Tel:054-288-8440

JAハイナン

  • 〒421-0422
  • 牧之原市静波73の5

Tel:0548-22-9539

JA遠州夢咲

  • 〒437-1593
  • 菊川市下平川6265

Tel:0537-73-5670

JA遠州中央

  • 〒438-0086
  • 磐田市見付3599の1

Tel:0538-36-7014

JAとぴあ浜松

  • 〒431-3193
  • 浜松市東区有玉南町1975

Tel:053-476-3138

JAみっかび

  • 〒431-1497
  • 浜松市北区三ケ日町三ケ日885

Tel:053-525-1019