農業には「働き方の多様化」に対応できる現場が数多くあります。

人事担当者の皆さん、農業と連携しませんか?

農業には“副業・ダブルワーク・異業種研修・ボランティア活動”
など、様々な形態に対応できる現場があります。
人事担当のみなさん。想いをかたちにしませんか。

例えば、こんな働き方が
できます!

県内主要農産物の作業の流れ

副業として農業にトライ!

スルガ観光編

このしず農コネクトの第一弾として、観光バス事業のスルガ観光(吉田町)と牧之原市の茶農家 中村さんの取り組みをご紹介します。
スルガ観光はコロナ禍で春の観光シーズンに苦慮し、一方、茶農家の中村さんは繁忙期の労働力確保に悩んでいました。そこで今回しず農コネクトを通じ、両者のマッチングが決まりました。

受け入れ先interview

決められた期間内で広大な土地に 1万7000本の苗を植えるという作業を完了しなくてはならず、ある程度まとまった人手が必要でした。

本業でのお仕事もあるせいか、皆さん飲み込みが早く短時間で仕事を覚えてもらい、仕事の内容も正確。そして熱心に取り組んでもらえました。

今回のように企業の従業員の方々がまとまって手伝っていただけることは大変助かります。これからも必要な時期にぜひお願いしたいと思っています。

受け入れ先農家さんを担当しているJA 受け入れ先農家さんを担当しているJA

働き手interview

最初は初めての仕事で不安だったが、実際にやってみると、ふだんの車内の仕事と異なり自然に囲まれた屋外での仕事はとても気持ちがよかったです。

今までは観光バスでお客様にお茶のことを聞かれてもあまり答えられなかったが、今回の改植で学ぶことができ、本業に生かせる自信がつきました。 何より地元農業に貢献できることは嬉しいです。

企業interview

コロナ過でなければ体験できなかった、担い手不足に悩む地元の茶農家の茶畑で、苗の植え付け作業等を通じて牧之原大地の春の日差しの中で感じた事は、これからのこの地に観光でいらっしゃる方々へのご案内に大いに反映される事と思います。
未経験の社員に親切丁寧にご指導くださった、農家の皆様・JAのスタッフの方に感謝いたします。

社会人が農作業で地域貢献!

伊豆箱根鉄道編

伊豆箱根鉄道グループのみなさんがボランティアで、
地元名産品の“三島馬鈴薯”の収穫を行いました。

三島馬鈴薯の農家
平野さんに馬鈴薯の収穫について
詳しく教えてもらいました。

望月さん望月さん

三島馬鈴薯(ばれいしょ)とは?

濃厚でコクのある味に、「しっとり」「ほくほく」の食感を持つメークイン。
収穫は、肌を傷つけないように手掘りで収穫します。収穫後は風通しの良い冷暗所で2週間程度「風乾」を行うことで熟成させ甘みを増やして長期の保存も可能になります。
カレーや肉じゃがなどはもちろん、素材の味を生かした料理に最適です。
また、ほくほく感も兼ね備えているため、コロッケなどの揚げ物としても、その真価を発揮します。

馬鈴薯
interview

40代男性

  • 普段はデスクワークがメインです。コロナ禍もあり、休日も家にいることが多いので開放的な屋外での作業は新鮮でした。地域に密接にかかわる会社にいながら、仕事では直接お客さまや外部の方々と接する機会が少なかったので、今回のように直接的に地域の貢献につながる活動ができてよかったです!

30代女性

  • 土の中からでてくる三島馬鈴薯を見て、こんなに美しいお芋だったのか!と驚きました。手掘りで、傷つけないよう丁寧に収穫されることを実体験で知ることができ、とても貴重な体験でした。 おいしい食べ方も教えていただいたので、今度家でチャレンジしてみようと思います!
アルバイトタイムス編

㈱アルバイトタイムスが「地域に貢献したい」という理由で、
静岡県のみかん農家(極早生みかん)の収穫作業をお手伝いしてきました。

みかん農家の望月さんに
  教えてもらいました!

望月さん望月さん

極早生みかんとは?

収穫時期は9月下旬~10月下旬と、みかんの中では一番初めに出荷される品種です。
フレッシュな香りとさわやかな酸味は、暑さの残る初秋にぴったりです。

極早生みかん
interview

40代男性

  • ・普段はデスクワークなので青空の下での作業は気持ちがいい。
  • ・出荷にあたり商品であるみかんを傷つけない苦労、畑の手入れの大変さが分かり、普段当たり前に食べていた食物に対して改めて感謝したいと思った。
  • ・甘いみかんの見分け方など、プロならではのテクニックを教えてもらえたことは、貴重な財産となった。

30代女性

  • ・収穫の際、みかんの皮に傷がつかないよう枝を長めに切り、そして、収穫かごの中で他のみかんが傷つかないよう、切り残したところを切る。そんな細やかな配慮がされていることを初めて知った。普段、「食べ物」としてみかんを見ていたが、農家さんにとっては「商品」なのだとあらためて気づかされた。

30代女性

  • ・農家の方の作業が速い。みかんを見極めるスピードも収穫作業も。その道を極めるのは農業もサラリーマンも一緒だと感じた。
  • ・みかん畑で高くなった秋の空を見たり、涼しい空気を感じたりで、季節を自然から感じられることができた。

農作業スタートまでの流れ

  • 1

    Webから問い合わせ

    農業で働くことにご興味をお持ちの企業様は、どなたでもお問合せください。

  • 2

    まずはご相談

    副業orボランティア、短期or長期など、ご希望の働き方をご相談ください。

  • 3

    農作業をご案内

    御社に合った働き方ができる農作業をご案内いたします。

  • 4

    農作業スタート

    ご案内先が決まり次第、農作業がスタートします。

054-284-9620

(JA静岡中央会 しず農コネクト担当まで)