
勤務経験がない学生や主婦の方の場合でも、安心して取り組める年賀状仕分け。具体的にどのような仕事なのか、メリット・デメリットを解説します。
「やってみたいと思っていた」という方は、ぜひ今年チャレンジしてみてください!
年賀状仕分けのパート・バイトってどんな仕事?
年賀状を仕分ける仕事にも、業務内容にはいくつかの種類があります。
まずはポストに投函された年賀状を機械に入れていく作業。輪ゴムでまとめて投函されている場合、輪ゴムを外すところから始まります。機械が町名や番地を読み取って、自動的に振り分けてくれますが、読み取れないものは自動的に仕分けられずにはじかれます。
はじかれたハガキはパートやバイトが手動で仕分けたり、パソコンで打ち直して再読み込みさせたりするのも仕事の一つです。
学生バイトや主婦のパートにも人気! メリットが多い年賀状仕分け
仕事内容はハガキを仕分けるだけですから、誰にでも簡単にできます。一方で時給は高く、深夜の勤務になるとさらに時給がアップ。短期でしっかり稼ぐことができるのは大きなメリットでしょう。
重いものを持つこともなく、ひとりで黙々と作業をすることが多いため精神的にも気楽です。夜勤や深夜業務もあり、「日中は勉強や家事で忙しい」という人でも、好きな時間を選んで働けるのがうれしいですね。
年賀状仕分けバイト・パートのデメリットはこれ!
どんな仕事でもいいことばかりではありません。年賀状仕分けには以下のようなデメリットもありますので、あらかじめ確認しておいてください。
① 私語ができない
話をしていると間違って仕分けてしまうので、基本的には黙々と作業をします。同僚と楽しく、ワイワイ仕事がしたいという人には不向きかもしれません。
② 個人情報を扱う責任ある仕事
年賀状ハガキには、個人名や住所をはじめとする個人情報が満載です。万が一知り合いのハガキを扱った場合など、内容を読むことはもちろん、誰が誰に年賀状を出したかなどの情報も口外してはいけません。
③ 意外と疲れる仕事
体力はそれほど必要ありませんが、ずっと同じ体勢で仕事をすることが多く、体が痛くなったり首・肩が凝ったりすることもあります。ずっと字を追っているので、目が疲れるという人もいるでしょう。
④ 仕分けを間違えないようにと気をつかう仕事
仕分けを間違えてしまうと、年賀状の配達日が遅れることにもなりかねません。単純作業ではありますが、常に神経を使う仕事です。
毎年この時期は年賀状仕分けバイト・パートと決めている人も
中には「12月中旬から1月上旬は毎年、年賀状仕分けの仕事をしている」という人も多くいます。クリスマスやお正月で出費がかさむ時期ですから、収入源をしっかりおさえておくと安心ですね!
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