種類が多い家電を買う時は、できるだけ色々な情報を得て比較検討したいもの。オンラインショッピングが主流になった現代でも、家電量販店はいつも多くの人でにぎわっています。昨今では、海外からの訪日観光客の姿も多く見かけます。


そんな家電量販店でのパートやバイトはどんな仕事をするのか、働くメリットとデメリットをご紹介します。



家電量販店のパート・バイト仕事内容



家電量販店での仕事は、大きく分けるとフロアでの接客業務、レジでの会計業務、裏方の品出しや商品配置、在庫管理業務などがあります。特にフロアでの接客業務では、担当する売り場の商品を熟知する必要があります。


客層は幅広く、様々な年代の人と接するため、言葉遣いや丁寧な接客マナーなどが求められます。上述の通り、外国人客も増えていますので、外国語ができると重宝されるでしょう。



家電量販店のパート・バイトのデメリットとは



とにかく商品数が多い家電量販店。お客様の多種多様な質問に答えるべく、商品の情報や特徴を一通り覚えるまでに時間と労力が必要です。また、土日は特に客入りが多く、土日に休みづらいということも、デメリットかもしれません。


販売目標やノルマのある会社もありますが、それは社員に対してのみで、バイトやパートには課せられないことがほとんどです。ノルマがあるかどうかが気になる人は、念のため、面接時に確認することをお勧めします。


仕事はそのほとんどが立ち仕事。物を運ぶこともあるため、体力が必要な仕事と言えそうです。



メリットもたくさん! パートやバイトにもうれしい家電量販店の仕事



他のバイトやパートに比べて時給が高く設定されている傾向があったり、「社割」といって、働く人が特別に安く商品が買える会社もあったりと、金銭的なメリットが多いのが家電量販店バイト・パートの特徴です。


また、様々なお客様の質問に的確に答え、「ありがとう」と言ってもらえるのはとてもうれしいもの。担当している商品について詳しくなれることはもちろん、担当以外の家電については同僚に聞くこともできますし、家電のお得情報、最新情報が得られることもメリットです。



好きこそものの上手なれ。知識と情熱を仕事にいかそう


家電好きにとっては、好きなものに囲まれてお金を稼げる楽しい家電量販店での仕事。


「土日どちらもシフトに入ることができる」「商品知識や接客経験がある」、という方は、ぜひ面接でアピールしてみてください!


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<ライター>

坂口弥生(さかぐち・やよい)
採用・研修から人事制度設計まで、約10年にわたる人事全般のキャリアをもつ。
特に大学生やフリーターの方には留学後の就活相談に乗ることも多く、自己分析などのお手伝いも行っている。
現在はWeb制作会社の経営や、1週間6万円から留学できる「Go Global」を運営している
https://dy-planning.net/
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