いつやって来るのかわからない災害。静岡県は南海トラフ巨大地震がいつ来てもおかしくないといわれ続けています。そんな昨今、台風や大雨の被害もあり、地震以外への備えも必要になってきています。そこで、被害に遭う前に、日頃から準備しておきたい防災グッズ。
実は購入しなくても自宅にあるものが備えになること、ご存知ですか?今回はそんな実は使えるアイテムを3つご紹介します。
『使わなくなったスマートフォン』
押し入れや引き出しの中に眠っている、使い終わったスマートフォン(電源が入るものに限る)はありませんか?
電源を入れてライトを点灯すると懐中電灯代わりに、またSIMカードを入れ替えれば使用することも可能なので、予備の連絡機器としても使えます。こまめに充電して電源が入ることを確認しておくことをオススメします。
今使っているものももちろん便利ですが、実は古いスマートフォンも、災害時にはとっても役に立つんです。
『ペットボトル』
上記でご紹介した古いスマートフォンですが、そのライトを点灯し、その上に水を入れたペットボトルを置くだけで、光が拡散し、元々より広範囲を照らせる簡易ランタンになります。
ペットボトルに飲み水を非常用として備えておけば、それは一時的にランタンとしても利用できるので、大変便利ですよ。どんなサイズのペットボトルでも可能、かつ簡単に出来ますので、是非、試してみてください。
『生理用ナプキンやシートライナー』
いざ、被災してしまうと、『なかなかお風呂に入れない』、『洗濯ができない』、『着替えがない』、という場合があります。そんな時に役立つのが生理用ナプキン。女性にはおなじみですが、男性だとなかなか気が付かないものではないでしょうか?
何日も着替えられない、お風呂に入れない、という時にナプキンやシートライナーを使用すれば、汚れた時に交換出来るため、衛生的で大変役立ちます。避難所では風邪などの病気も蔓延しやすいため、衛生的に過ごせることはとても大切です。
さらに生理用ナプキンは、避難する際に怪我をしてしまった際の止血処置にも使えるので、備えておくもののリストに加えておくことをオススメします。
まとめ
いつ起こってもおかしくない、自然災害。被災してしまった時のために、備えあれば憂いなし!ということで、今回は、災害時に役立つアイテムを3つご紹介いしました。すぐに準備することの出来る物ばかりを集めてみましたので、是非、みなさんの防災セットに入れてください。
それ以外にも、様々な電池に対応している懐中電灯や、太陽電池や手動で発電できる機能付きのラジオなど、日々、進化した様々な防災グッズが販売されていますので要チェックです!
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