パートの仕事を探すときに、一社目で採用されればよいのですが、そううまくいくとは限りません。
早く仕事を決めるため、複数企業に並行して応募するのは一般的な方法です。
複数の企業に応募する際、どんなことに気を付ければ良いのでしょうか。
複数応募で一日も早くパートを決めたい! でも内定保留は大丈夫?
同時にいくつかの面接を受けた場合、複数企業から内定が出る可能性があります。
第一志望の会社から一番に内定が出ればよいのですが、そうでない場合は第一志望の面接結果がわかるまで、他企業に内定保留のお願いをすることになります。
なんとなく気まずく感じるかもしれませんが、何も悪いことではありません。
パート先への内定保留相談はなるべく早めに! 保留期間もあわせて伝える
内定保留をすること自体は問題ありませんが、マナーや注意点はいくつかあります。
まずは「できる限り迅速に伝えること」。
電話で内定の連絡があった場合には、できればその場で保留したい旨を伝えてください。
メールではなく電話でお願いするほうが好印象ですが、担当者も忙しい場合が多いので、それまでのやり取りがメールであれば内定保留依頼もメールでよいでしょう。
いずれの場合も気をつけたいことは、保留期間をあらかじめ決めておき、その期限内に必ず連絡を入れることです。
理想は3日程度ですが、長くても1週間以内におさめられるように他社との調整をしてください。
複数応募で内定保留を渋られたら? パート内定が取り消しになることも
企業によっては「保留不可」というところもあるでしょうし、保留してもらえても希望する日数を待ってもらえないことも。
保留してもらえない場合はどうするか、打診する前に考えておいてください。
保留を伝えた時点で態度が変わったり、ひどい時にはその場で内定取り消しになったりすることもあるようです。
ショックなことではありますが、「縁がなかったのだな」と考えて、気持ちを切り替えましょう。
そのような会社は、従業員の立場を考えてくれない会社である可能性があり、むしろ入社しなくて正解かもしれません。
複数応募は賢く! 第一志望のパート内定を勝ち取ろう
複数の会社を受ける場合は、面接を同時期に重なるようにしておくことがポイント。
そうすれば、結果連絡もほぼ同じ時期になります。
内定保留はなるべく短期間ですむように、計画的に転職活動を進めてください。
第一志望の会社はなるべく後に面接日を設定し、保留交渉をしなくて済むようにするのも賢明です。他社面接で慣れてからの面接なので、リラックスして受けられるというメリットもありますね。
マナーを守りつつも計画的に、希望企業の内定を勝ち取りましょう!
2019年10月21日公開