新しい職場でパートを始めたとき、初日から必ず直面するのが「ランチをどうするか問題」です。中には「仕事よりランチタイムの人付き合いが大変」という人もいるのだとか。
ランチ問題の回避方法や、先輩パート社員との付き合い方を考えてみましょう。
ランチタイムを含まないシフトで働けるパートを探す
可能であれば、休憩のないシフトで働けるのがベストです。
9時~15時(1時間休憩)でパートに入るなら、8時~13時や、12時~17時など、休憩をとらずにすむシフトを会社に提案してみてください。休憩がなければ、当然ながら気を使ってランチを食べることもありません。また、時給が発生しない休憩時間を会社で過ごすこともなく、時間を効率よく使うことができると言えるでしょう。
軽作業や営業時間の長い飲食店などでは、柔軟にシフトを組める会社もあり、「休憩時間なしのシフト」という要望を叶えてもらいやすい傾向があります。一般事務の場合でも、一度希望を伝えてみるとよいでしょう。
パートの昼休みはなるべく外でランチをとる
どうしてもランチ時間が避けられないのであれば、「ランチに行ってきます~!」と明るくオフィスを出てしまいましょう! とはいえ、毎日外食していたのではお財布がキツくなってしまいますので工夫が必要です。
最近では食事ができる席を設けたコンビニもありますし、お天気の良い日には、近くの公園でゆっくり食事をとるのもオススメ。オフィス街の公園などは、一人でランチを食べたい人が意外と多く集まっています。散歩がてら、ランチに良さそうな場所を探してみてはいかがでしょうか。
一人でランチをとってもいい! 大人のパートは気楽に振舞う
みんないいオトナなのですから、食堂で「一人ランチ」を楽しむのもアリです。
「友達がいないと思われるのではないか」
「仲間はずれにされないか」
などと悩んでいても、他の人は意外と気にしないものですし、昼休みを一人で過ごしたいと考える人は他にもいるかもしれません。堂々と一人で過ごしていれば、次第にそれが当たり前の光景になっていくでしょう。
「昼休みは一人!」と決めつけない柔軟性があるとパートも楽に
基本的には一人で過ごすけれど、時にはグループでランチをとっている人たちとも会話するというような柔軟さがあればベストです。
「一人で食べているんだから話しかけないで!」というオーラを出していると、さすがに周りも付き合いづらさを感じるでしょうし、信頼関係も築きづらく、仕事に影響することもあります。「今日のランチ、一緒にさせてもらっていいですかー?」などと、時にはにぎやかなランチも悪くありません。
いかにいい距離感を保てるか。昼休みに限らず、大人の人間関係はここにヒントがありそうです。