時々求人情報で見かける「友達と応募歓迎」の文字。一緒に面接を受け、一緒に採用され、同じシフトで働けると思いきや、「実際に働いてみると思っていたのとは違った」ということも多々あります。
そのような誤解がないように、以下の点を理解して応募してください。



友達と一緒に応募しても「同じシフト」でバイトできるとは限らない



同じバイト先に一緒に応募しても、日々のシフトは別になることもあります。


できるだけ多くのアルバイトを採用したい会社としては、たくさんの人が応募してくれるのはありがたいもの。しかし、シフトは他の人の都合もあわせて決めるものですから、同じシフトになるかどうかは明記されていない限り、約束されたものではないことを覚えておきましょう。


どうしても同じ日時で働きたい場合は、必ず面接時に確認してください。



応募は同時でも面接は別の可能性も



一緒に応募しても、面接は別日に行われることもありえます。また、同じ日時で面接に行けたとしても、面接室には順番に呼ばれ、面接官と話すのは一対一ということもあるでしょう。


「一人で面接を受けるのは緊張するから一緒に応募したい」という場合は、面接も一緒に受けられるのかどうかは要確認です。



友達と一緒にバイトするメリット



友達と一緒にバイトをすれば、以下のようなメリットがあります。


① バイトの悩みを相談しやすい
職場の様子や仕事内容を理解してくれている人に話すことができれば、ストレスをためることも少なくなります。また、人には言いづらいことでも、信頼関係のある友達になら何でも話せることもメリットでしょう。


② 慣れない環境でも2人でなら頑張れる
職場に馴染むまではどんな人でも緊張しますが、一緒に頑張れる仲間がいれば、心強いことは間違いありません。


③ シフトを代わってもらいやすい
友達と別のシフトで働く場合に限りますが、自分がシフトを変わってほしい時、気心の知れた友達になら頼みやすいですね。



友達と一緒に働くデメリット



一方、友達だからこそデメリットとなる可能性もあります。以下の点に気をつけて応募してください。


① 1人だけ採用になって気まずくなることも
「友達と一緒に応募歓迎」と書かれていても、「必ず2人とも採用します」という意味ではないことも。あくまでも「応募」が歓迎なのであって、採用を約束したものでないかもしれないことに気をつけてください。


② 遊び感覚が仕事に出てしまう
友達とのバイトを歓迎していても、遊び感覚で仕事をされては困ります。仕事中、つい私語が多くなりすぎたり、普段のノリで先輩に接したりするということがないよう、バイトでは気持ちをしっかり切り替えることが大切です。


③ ケンカ中も一緒のバイト
仲が良いほど、けんかをすることもあるかもしれません。そんなときでもバイトはバイト。険悪なムードでも、笑顔で仕事をしなければならないのは辛いものです。



徐々に独り立ちする練習を!


バイトは友達と一緒でもよいですが、将来就職するときは必ず一人で受けることになります。一人でもしっかり面接を受け、仕事ができるように経験を積んでいければよいですね。


<ライター>

坂口弥生(さかぐち・やよい)
採用・研修から人事制度設計まで、約10年にわたる人事全般のキャリアをもつ。
特に大学生やフリーターの方には留学後の就活相談に乗ることも多く、自己分析などのお手伝いも行っている。
現在はWeb制作会社の経営や、1週間6万円から留学できる「Go Global」を運営している
https://dy-planning.net/
https://go-global.info/

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