近年発達したアプリ「LINE」は、特に複数人への連絡方法としてとても便利なツールです。いざLINEをバイトで使うことになった場合に備え、気をつけるべきことを知っておいてください。
バイトでLINEグループに招待されたら、なにはともあれ挨拶を
初めてグループに招待されたときは、ごく短くてよいので自己紹介とご挨拶をしておきましょう。支店が多いバイト先なら、名前と一緒にどの支店で働いているかを明記しておくとわかりやすいです。
【挨拶例】
「12/1から浜松支店に入りました、静岡花子と申します。三島大学2年生で、19歳です。一生懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!」
これはNG! LINEグループで気をつけるべきバイト内コミュニケーション
以下はLINEならではのルールです。LINEグループに慣れていない人は気をつけておいてください。
1.既読スルーはしない
LINEと言えど、立派なコミュニケーション。既読スルーを避け、短い文章でも返事をするよう心がけてください。
2.スタンプは様子を見ながら使う
スタンプを利用するかどうかは、LINEの雰囲気を良くみてから判断します。年配の人も参加しているようなグループや、上下関係が厳しいバイト先では、目下の人からのスタンプを「なれなれしい」と嫌がる人もいるようです。スタンプがOKのグループなら、読んでいることを表すためにも適度にスタンプを送るとよいですね。
3.敬語は基本
LINEは気軽にメッセージができるツールですが、あくまでもきちんと敬語でやり取りするように気をつけてください。
4.バイトに関係のない個人的な話は避ける
仲良しバイト仲間だけのグループならよいですが、上司なども含むようなグループでは、仕事以外の話は避けましょう。「親しみやすくていいな」と思ってくれる人もいるでしょうが、「忙しいのに関係ないメッセージはやめてほしい」と思う人もいます。
LINEグループメッセージへの返信マナー
1.夜中に返信しない
夜に通知音がなると就寝の邪魔をしてしまうことがあります。
2.メッセージはなるべく1回にまとめる
複数の人へのメッセージに返事をする場合でも、1回の返信で改行しながらまとめてみてください。小分けに送信するとその都度通知音がなり、忙しい人にとっては迷惑になることがあります。
3.個人的な返信は「@」で宛先指定
名指しでメッセージを送りたい時、「@」をタップすると宛先が指定できます。こうすることで、その人以外は返事をしなくてよいということが明確になり、親切です。
4.メッセージへの返信時は「リプライ機能」を活用して
複数の人がやり取りをしている中で、いくつも前のメッセージに返信したい場合、該当メッセージに「リプライ」を選んで返信します。該当メッセージを引用する形で返信ができるため、誰の、どのメッセージへの返信かがわかりやすくなります。
LINEグループを離れる時も一言ご挨拶
バイトを辞める時などはLINEグループを退出することになりますが、何も言わずに退出すると、「●●さんが退出しました」というメッセージが自動表示され、少し寂しい雰囲気になります。
「就職活動のため、12/5でバイトを辞めることになりました。皆さんにはお世話になり、本当にありがとうございました!」とメッセージをし、ある程度の反応を待ってから退出するとよいでしょう。
LINEを使っていない、使いたくないという場合は、遠慮なくそう伝えてください。トラブルにならないよう、上手に利用してください!