「学業とバイト、どちらが大切か」と問われれば、「学業」と答える学生が多いですよね。一方で「バイトといえども、お金をもらって働く立場。世の中はそんなに甘くない」「バイトも責任を持つべき。テストの度に休まれると困る」という考えを持つ方もいます。


では、テスト前・テスト期間にバイトが重なったときはどうするべきか、一般的な考え方を知っておきましょう。



テスト前・テスト期間中のバイトはどうしてる?



「テストのためバイトを休む」のは、学生がバイトを休む正当な理由です。しかし「テスト期間中の学生は働かせてはならない」という法律はありませんので、休ませてもらえなくても文句は言えません。


面接時や履歴書に「テスト前・テスト期間中はバイトを休みたい」とあらかじめ記載・相談し、了承してもらった上で入社するのがベストです。


大学のテストは、履修科目によって試験日が異なります。試験日程がでたら、なるべく早くバイト先に知らせてください。月単位でシフトを組んでいる場合は、休みたい月のシフト作成前に伝えるようにしましょう。また、年度始めなどに年間スケジュールが出る場合は、そのタイミングで先々の予定を伝えられているとベターです。



休みの伝え方はどうしたらいい?


試験日程が確定したら、「7月中旬~下旬」などのざっくりした期間ではなく、「7月18日から7月31日までの●日間、大学のテストのためお休みをいただきたい」と具体的に伝えましょう。

期間中だけでなく、勉強に集中するためテスト前にも休みたい場合は、その旨具体的な日にちを添えて補足しましょう。



少人数でシフトの多いバイト先はテスト期間に休みづらい


スタッフの人数が少ない会社・お店ではシフトを代わってくれる対象者も少ないため、シフトの調整がしづらいなんてことも。学業を優先したいのであれば、なるべく休みを調整してもらいやすいバイト先を選ぶのも重要なポイントです。


例えば、営業時間が長く、バイトの人数が多い大手の居酒屋やファストフードなどは比較的シフト調整がしやすいですが、塾講師や個人で営業している飲食店・商店などは、前者に比べて休みづらいと言えます。



バイトの掛け持ちでシフト調整を



バイト先を2つ掛け持ちするという方法もあります。合計週4日バイトに入りたい場合、1社で4日働くよりも、2社で2日ずつ働く方が休みやすいと言えます。1人2日しかシフトに入らないということは、バイトの人数を多く雇っており、シフトの調整もしやすいですね。


ただし、バイト人数が多いとたくさんシフトに入りたい時にはデメリットになることもありますので、よく見極めてください。



バイトのシフトを代わってくれる人を自分で探す



バイトを休みたいと責任者に相談をする時、「テストのため、来月お休みをいただきたいのですがよいでしょうか。Aさんに相談したところ、会社がよければシフトを代わってくれると言ってくれています」と伝えてみてください。


シフトを管理する人も休ませてあげたい気持ちは山々。しかし、シフトに穴があいてお客様に迷惑がかかり、営業がスムーズにいかないようなことがあっては責任問題となります。


自分の要望を主張するばかりでなく、懸念事項を先回りして解決する等、相手の立場に立って相談することでより良い結果が得られることがあります。



シフトを調整してもらった後はお礼を忘れない


テスト前・テスト期間をカバーしてくれた人、そしてシフト調整を容認してくれたバイト先には、テスト後に再度お礼を伝えましょう。また、他の人がシフトを代わってほしそうなときは、率先して変わってあげることも大切です。日ごろから「お互い様」の協力関係を築いておくと、いざというときには気持ちよく助け合うことができます。このような配慮は、社会人になってからも役立ちます。


学業が本分の学生とはいえ、周りの協力あってこそという謙虚な気持ちを大切にしましょう。


2019年8月23日公開/2022年10月31日更新

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<ライター>

坂口弥生(さかぐち・やよい)
1週間45000円からできる留学サポートGo Globalを運営。採用・研修から人事制度設計まで、約10年にわたる人事全般のキャリアをもつ。特に大学生やフリーターの方には留学後の就活相談に乗ることも多く、自己分析などのお手伝いも行っている。



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