待ちに待った春休み・夏休み!……というのは子どもだけで、働くママにとっては悩みのタネではないでしょうか。高学年や中高生になれば一人でお留守番も可能ですが、小学校低学年ぐらいでは、家に一人でおいておくのも不安が残ります。


他の家庭がどうしているのかをデータで垣間見つつ、長期休暇を乗り切る方法を考えてみましょう。



子どもの夏休み・春休みはパート勤務を減らす人も



一日中子どもだけで留守番をさせておくのは心配ですが、パートを休むかどうかも悩ましいところ。市場調査メディア「ホノテ」によると、子どもの夏休み期間中、まったく休みをとらずに乗り切る人は全体の約25%。約4割の人は、4日~2週間の有給休暇やシフト休みを取っているという調査結果が出ています。


思い切ってパートを休み、子どもと一緒に過ごすという選択肢はもちろん理想的。しかし、人手不足の会社では休みたいとは言いづらい雰囲気があるでしょうし、そもそも収入減少により、家計を圧迫してしまうことも不安要素です。



夏休み・春休みをきっかけに在宅パートをはじめてみる



特に春休み・夏休みなどの長期休暇は、出費が重なる時期でもあります。パートを休むという選択肢をとらざるを得ない人は、これを機に「在宅パート勤務」を検討してみるのも一つの手。


DOMO NETで「在宅」を検索すると、データ入力、デザイン、ホームページ更新のお仕事などがあります(2019年6月現在)。未経験者の方でも、今から学んで携わるという選択肢を考えてみるのもよいでしょう。


また、最近は得意分野におけるライティング業も増えています。文章を書くのが苦にならない人なら、旅やノウハウなどを文章にし、「家にいながらお金を稼ぐ」という可能性も調べてみる価値がありそうです。



パート面接で交渉! 春休み・夏休みは柔軟なシフトで働く



これからパートの面接を受ける方なら、面接時に幼い子どもがいることをきちんと説明し、長期休暇には柔軟にシフトを調整してほしいと、要望を出しておきましょう。


春休み・夏休みは学生バイトを募集することもできるので、あらかじめわかっていれば、会社としても対策を練ることができます。


子育てに理解を示してくれる会社かどうかを見極めることも大切。長く働きたいという場合には、とても重要なポイントです。



パートが休めない人は子どもを上手に預ける



実家に子どもを預けられる人は、子どもを預けて働くという方法が最も現実的。しかし、おじいちゃん・おばあちゃんの本音を聞くと、「嬉しいけれど体力が……」という悲鳴も聞こえてきます。親族とはいえ、負担になりすぎないように配慮は必要。同級生ママに提案し、順番で子どもの世話をするのも一つの手ですね。


また、最近では海外サマーキャンプに参加する人も増えています。海外留学と聞くと大変高額な印象がありますが、物価の安いマルタ共和国などであれば、滞在費を含め、プログラム全体で6万円台からのものも。「国内留学」という名目で田舎暮らしを体験するという国内プログラムなら、より安価で気軽に参加できそうです。


お金はかかりますが、子どもにとって貴重な体験となりますし、親にとっても時間や家事を気にすることなく過ごせ、様々なメリットがありそうです。



夏休み・春休みのパートはみんなの悩み


子どもをうまく預けられたとしても、春休み・夏休みは宿題や自由研究を見てあげたり、学童に行く場合はお弁当を作ったりと、普段の生活よりも仕事が増えます。


無理して体調を崩しては元も子もありませんから、親族やパートナーの協力を最大限に得て、上手に過ごせるように工夫をしたいものですね。


<ライター>

坂口弥生(さかぐち・やよい)
1週間45000円からできる留学サポートGo Globalを運営。採用・研修から人事制度設計まで、約10年にわたる人事全般のキャリアをもつ。特に大学生やフリーターの方には留学後の就活相談に乗ることも多く、自己分析などのお手伝いも行っている。

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