ドキドキの初バイト。
「お給料をもらったら何を買おう!?」とワクワクする半面、そもそもバイトの探し方がわからず、何から手をつけたらいいか戸惑う人も多いようです。
今回は学生ならではの視点をふまえて、「バイト探しノウハウ」をご紹介します。
みんなどこで探してるの?学生向けの「バイト情報」探し方
① バイト求人サイト・アプリ
情報量が多いのは、なんといっても求人サイトやバイトアプリ。勤務地や職種をはじめ、「髪型・髪色自由」「まかないあり」「シフト自己申告制」「短期・単発」などの人気条件でも絞り込めるため、希望に近いバイトを効率よく見つけられるのが特徴です。
授業の合間や電車での通学中など、すきま時間でもさくっと探せます。
求人サイトの「キープ機能」で気になるバイト情報を保存しておけば、保存済みの候補だけで一括比較も可能!
効率よくバイト先を探すことができるので、最初は面倒でも、求人サイトには会員登録しておくことをお勧めします。
バイト情報は日々更新され、最新情報をチェックできます。
希望条件を登録しておけば、条件に合った求人が出たときにメールでお知らせしてくれます。常に新しい求人情報をキャッチするのがバイト探しのコツと言えます。
② 駅やコンビニのバイト情報誌
コンビニやスーパーの店頭、駅構内にある求人フリーペーパーも見逃せません。
地域の求人がまとまっているため、学校への通学途中や家の近くなどで見つけたい場合にはぜひ手にしてみてください。
希望する地域や職種ページや特集ページをめくりながら、「この職種もいいかも!」「お気に入りのお店が募集している!」などの素敵な出会いがあるかもしれません。
求人フリーペーパーは発行される曜日が決まっているので、そのタイミングを狙って情報をいち早く入手することをおすすめします。
地域にもよりますが、発行日の午前中のうちには概ね配布されるでしょう。
③ 大学内掲示板でバイトを探す
大学生の方は大学構内の掲示板も要チェックです!
家庭教師や地域の求人以外にも、オープンキャンパスのサポート、テスト監督など学生ならではのバイト情報がみつかるかもしれません。
学内のバイトなら授業後などの空き時間を上手に活用できますし、何よりわざわざ通勤しなくてよいのがうれしいですね!
他にも学生課などで紹介している「インターンシップ情報」を確認するのも一つの手。
インターンシップであれば就活にも役立つことがあり、人気があります。情報を見つけたら、できるだけ早く応募しましょう!
学生が「バイト探し」で重視すべきこと
バイト探しの条件や働く目的は人それぞれですが、「勤務地」「勤務時間」を重視する人が多いようです。
家や大学の近くのほか、通学途中のエリアも効率的です。
飲食店などは終電近くまで営業する店舗も多いため、自分が働ける時間帯をしっかり確認し、なるべく通いやすい勤務地・時間帯を選びましょう。
通いやすい場所であれば、急なシフトを頼まれた場合などもフットワーク軽く動けます。
「閉店は23時だけど24時まで掃除がある」というようなバイト先もありますから、具体的な勤務終了時刻を確認しておくことや面接でおおまかな終電時間を伝えておくことで、お互いに誤解がなくスムーズにバイトが始められます。
学生の「初バイト」ならこんな仕事がオススメ!
バイト経験がない人は、飲食店やコンビニなどの「飲食・販売系バイト」がオススメです。シフト制をとっているケースが多く時間の融通がききやすいので、授業やサークル活動との両立がしやすいのがポイント。
また、同じ学生スタッフが多いので、学生が働きやすい環境が整えられている傾向にあります。
他には「基本的な接客」を学べることもオススメポイント。
接客で必要な「コミュニケーション力」や「臨機応変に対応できる力」は、就職活動や社会人になったときにも必要とされる大切な要素。接客バイトを経験すれば、お金を稼ぎながら将来役立つスキルを身に着けることもでき、まさに一石二鳥です!
また、「イベントバイト」や「リゾートバイト」、クリスマスやお正月関連バイトなど、夏休み・冬休みなどの長期休暇を活用できる「短期・単発バイト」も学生には嬉しいバイトです。
短期バイトには学生が多く応募するため、学校以外の友達ができる点でも人気があります
その他にも、求人サイトやアプリでは「未経験者歓迎」「学生歓迎」など、初めてバイトをする人に合った条件で、バイト探しができるのでオススメです。
※DOMONETで「短期・単発」のシゴトを探す⇒こちらをクリック
バイトの探し方は人それぞれ
バイトの上手な探し方は、最新情報を見逃さずにキャッチする、なるべく効率よく多くの情報に触れる(選択の幅を広げる)ことがポイントです。
気になるバイトがあったら、客として訪れてみたり、SNSやホームページをチェックしたりして、自分に合いそうかどうか事前に確認してみると良いでしょう。
大学の先輩や友人が働いていたら、詳しく聞いてみることでより働くイメージがつきやすいでしょう。
働くにあたっての条件や状況をしっかり整理し、自分に合うバイト探しをしてみてください!
2019年4月10日公開/2022年9月30日更新
イラスト:オオノマサフミ