若い女性を中心に今人気を集める「HOPA(ホパ)」。
お店を切り盛りする本多夫妻の世界観がつまった店内は、まるでジブリの世界だとInstagramなどのSNSで話題を集め、市内外から多くのお客様が訪れます。
今回は、ランチの時間帯にお邪魔してきました。
ジブリの世界観が楽しめる店内
静岡鉄道 御門台駅から歩いて約3分のところにある、美味しいイタリアンのお店です。
さっそく中に入ってみましょう。
「ただいま」と思わず言いたくなるような、懐かしさとあたたかみを感じる店内です。ジブリ音楽のオルゴールが流れていて心地よい雰囲気。
様々な色や形のランプ、お魚が自由に泳ぐ水槽、見ていて飽きの来ない置物やインテリアがたくさん並んでいます。
驚いたのが「テーブルごとにテーマを変えている」ということ。
入り口を入ってすぐのこちらのテーブルは「巨人」がテーマ。
小さなおうちや郵便ポスト。まるで自分が大きくなった気分を楽しむことができます。
奥にあるこちらのテーブルは、「小人」がテーマ。
これらすべて奥様である佑里乃さんが手作りしており、店内は遊び心に溢れています。
HOPAのランチプレート
今回は、ランチの時間帯にお伺いしたので人気メニューの「ランチプレート」を頂きました。
前菜からスープ、メインのパスタまで、HOPAの美味しいがつまったプレートです。
前菜やスープに使われているハーブはすべて自家製で、お料理ごとに合うハーブを厳選しています。
この鶏肉とローズマリーのクリームスープに使用されているのは「トスカナブルー」というローズマリー。香りがよくとても美味しかったです。
パスタは「ボロネーゼ」でした。
パスタは出汁にこだわっていて、自家製の魚介出汁と肉出汁を合わせた特製の出汁を使ってパスタを調理しているそう。
とても深みがあってパスタももちもちで、絶品でした。
食後は、イチゴムースと特製のハーブティでほっこり。
幸せなランチタイムでした。ごちそうさまでした!
本多夫妻にインタビュー
おなかもいっぱいになったところで、料理やお店に対するこだわりなどをお伺いしました。
――お店の名前の由来はなんですか?
本多さんちの(HO)パスタ屋さん(PA)という意味で、HOPAです。
お店の名前にもあるようにパスタにはとてもこだわっています。パスタを煮込み料理と考えていて、清水の海で釣ってきた魚のアラや自家製のハーブを使用した出汁を使って煮込んでいます。HOPAに来たら、ぜひパスタを食べてみて下さい。
――とても世界観のある店内ですが、こだわりなどはありますか?
「どこかなつかしい不思議な物語」をテーマにしています。店内は山小屋をイメージしていて、大人の方には「なんとなく懐かしいなあ」と、子どもには「不思議でわくわくして、大人になっても忘れられない」と思ってもらいたい、という想いで、ほとんどすべて手作りで店内をつくっています。
――おすすめメニューはありますか?
ジブリに出てくる料理を再現した「ジブリコース」が人気です。浜松など遠方のお客様もジブリコースを楽しみにHOPAに来てくださいます。
3月からメニューをリニューアルし、単品でもジブリ飯を楽しんでいただけるようにしたので是非ご賞味ください!
HOPAさん、ありがとうございました。次はジブリメニューを頼んでみたいです。また来させて頂きます!
おわりに
お料理にもお店にもこだわりや想いがたくさんつまっていて、とても素敵なお店でした。3月からメニューも一新されるそうなので、是非行ってみて下さいね。
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