レストランカラオケや一人カラオケなど、特色がユニークな店舗も増えているカラオケ店。老若男女問わず楽しい時間を過ごすことができるスポットとして便利ですよね。すべてが個室なので女子会やママ会などにも気軽に利用でき、その需要は様々です。

今回はそんなカラオケ店バイトについて、現役で働くスタッフが仕事内容やその魅力をご紹介します。

特殊な営業時間と仕事内容

24時間営業の店舗もありますが、多くの店舗はお昼前の11時頃から開店し、平日は深夜1時、週末は早朝4時など、閑散期と繁忙期とで営業時間の長さが異なる場合が多いです。

そのため、勤務時間は幅広く選ぶことができ、掛け持ちバイトにも最適です。時間帯によって混み具合が大幅に変動するため、どの時間帯に勤務するかによって仕事内容が変わります。

オープンから夕方までの時間帯勤務の場合は、店内清掃やマイクやリモコンなどの器具の消毒、部屋をキレイに整えるなどの準備作業がメインになりますし、夕方から閉店までの勤務では、フロントでの受付対応に案内、簡単な軽食の調理・提供など、接客がメインになります。

バイトの年齢層と制服の支給

バイトの年齢層は幅広く主婦にも人気ですが、特に学生やフリーターの勤務が多いので、同年代の仲間と一緒に、和気あいあいと働きたい10～20代には特にオススメの職場です。

そして、バイトするのが初めての人には嬉しい制服の貸与。仕事スイッチも入りやすく、毎日の服装に悩まずに働くことができますよ。ビギナーに優しい、初めてのバイト先としてはピッタリの職場です。

しかし、法律で深夜（22時～翌朝5時まで）の高校生の就労が禁止されているため、高校生は求人の募集要項をしっかり確認してからバイトに応募しましょう。

メリットとデメリット、選べる働き方

多くのカラオケ店では従業員割引があり、通常よりも安くカラオケを利用することができます。また、系列店のレストランなどの割引優待を受けたりすることができるのも魅力。デメリットとしては、勤務する時間帯によって、混雑具合が大幅に違うため、忙しさに波があることです。

金曜～日曜の週末は混み合うため、とても忙しくなるので大変ですが、特にやりがいを求めるならこの時間にシフトを入れると、あっという間に勤務時間が過ぎていきますよ。また、週末や混雑する夜の時間帯は時給も高いので、短時間で効率よく稼ぎたい人にはオススメです。

逆に、平日の昼間はゆったり勤務することができるので、自分に合わせた働き方を選べるのもこの職場のメリットです。

まとめ

いかがでしたでしょうか？　今回はカラオケ店バイトの職場環境と魅力について、現役で働くスタッフが紹介いたしました。飲み会の二次会などでも利用されることの多いカラオケ店。アルコールの提供もあるため、酔っているお客様も多く来店されますが、そこで迅速・スマートに接客対応が出来るようになれば、一人前のバイトマスター。もちろん、困ったときには頼れる社員もいてくれるので、安心です。