こんにちは! 静岡のWEBマガジン「miteco」からお邪魔します、ゆっけです!
2018年もあっという間に秋を迎えましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 秋といえば「読書の秋!」「食欲の秋!」 などテーマを設ける人も多いと思います。
一方で「今年のテーマは何にしよう?」と悩んでいる人も少なくないはず。
そんなあなたに朗報です! じつは誰でもすぐに謎解きが楽しめる「謎解きの秋!」にぴったりな場所が静岡市内にありました。その名も「ジェリーの謎解きルーム(以下、謎解きルーム)」。
ここからは謎解きルームに潜入して、その様子と魅力をお伝えしていきます。
ジェリーの謎解きルームとは?
2016年10月にオープンし、今年の10月で丸2年。謎解きルームはJR静岡駅から徒歩15分、常磐公園の真横にあります。
公園の南側にある路地を入った2階にあり、少し分かりづらい店舗の入口を探すところからも謎解き感が満載です。
ここでは静岡県初の謎解きブランドとして、たぬき探偵ジェリーというキャラクターを軸にした謎解きが楽しめます。
謎解きルームを運営する「維新エンターテインメント」は、もともと特定の拠点を持たない公演型イベントを各地で開催していました。初の拠点となる謎解きルームは、謎解きとイベントが楽しめるオシャレな空間創りが特徴的です。
用意されている常設謎解きは、ひとりでも複数人でも楽しめるものばかり。誰でも気軽に立ち寄ることができます。
そもそもたぬき探偵ジェリーって何者?
たぬき探偵ジェリーとは、謎解きルームを運営する維新エンターテインメントのオリジナルキャラクターです。
各地で開催してきたイベントも、全てジェリーが物語の軸になっています。ただ謎解きを楽しむだけでなく、ジェリーのストーリーに入り込めるのも魅力のひとつです。
すぐに遊べる「謎」が盛りだくさん!
謎メニューからお好きな謎をご堪能あれ!
謎解きルームでは、渡された封筒に入った紙から謎を解いていく「紙モノ」、箱の外側の謎を解き次々に鍵を解錠していく「箱謎」と呼ばれる謎解きを楽しむことができます。
ほとんどの謎が50分1,500円で遊ぶことができ、制限時間が過ぎても謎が解けるまで続けられるから安心です。
紙モノの人気は「真賀田家の財宝」。封筒内の謎を次々と解いていき、白いボックスの鍵を解錠できればクリアです。これまでに223人が挑戦し82人がクリアしていますが、謎解き初心者の僕は・・・誰か白いボックスの中身を教えてください(笑)
壁には各ゲームの成功率が書いてあるので挑戦の目安になります。
箱謎の人気は「真森よう子からの挑戦状」。謎を解きながら箱についている南京錠を解いていくゲームです。
僕も少しトライさせていただきましたが・・・早々に頭から湯気が出ていたことは言うまでもありません。成功率57%ですが、早い方は10分でクリアする強者も!
ドリンクは1杯無料で付いてきますが、追加オーダーは1杯たったの100円。きょ、驚安!
謎解きはひとりでもチームでもアイデアを多角的に絞り出すところが面白く、常識を一旦リセットする柔軟な発想力、パズルを解くような思考力、鳥瞰的な推察力など、複合的な要素が必要になってきます。
謎解き初挑戦の方は頭にとても良い汗をかけると思いますが、謎解きルームで出会った方と謎話に花を咲かせたり、持ち込み謎を皆で解いたり、SNSで謎を発信したり。その醍醐味は無数にありました。
金曜の夜は「人狼ナイト」
謎解きルームでは毎月2週に1回、金曜の夜に「人狼ナイト」という人狼ゲーム会を開催しています。
「そもそも人狼ゲームって何?」という方へ簡単なルールのご説明です。
じつは以前こちらの人狼ナイトに参加させてもらったのですが、これが本当に面白かったんです!
話し合いと推理のみの一見単純なゲームに思えますが、なかなか侮れません。これぞ心理戦な駆け引きで人とのコミュニケーションを楽しみつつ、ネットゲームでは味わうことができない絆や団結力を感じられます。
またハラハラドキドキの非日常感と、その奥深さに病みつきになってしまう人も続出しているのだとか。
人狼ナイトは初心者大歓迎です。僕もド素人の状態で参加させていただきましたが、参加者の皆さんがとても優しく教えてくれたので、初めてでも心から楽しむことができました。
謎解き以外にもカードゲームやボードゲーム、謎解きが好きな人が集まる「謎解き会」、2ヶ月に1度クイズ好きが集う「クイズ大会」なども開催されている謎解きルーム。
謎がギュギュッと詰まった空間で、新しい秋を満喫してみませんか?