ドーモプラスが注目のアーティストを紹介する連載企画! 今回登場するのは、10周年という節目の年を迎えた4人組ロックバンド「グッドモーニングアメリカ」。7月11日には10周年記念ベストアルバム『the BEST HIT GMA』をリリースする彼らが、今抱いている思いや印象に残っている楽曲、これから叶えたい夢などについて、メンバー勢揃いで語ってくれました。
10年経った今、抱く思い
――2008年にペギさんの加入で現体制となって以来、今年は10周年というアニバーサリーイヤーということで、その記念すべき年を迎えた今の思いを聞かせてください。
金廣 真悟(Vo / Gt):ここ3人(=金廣・渡邊・たなしん)は高校の同級生なんですけども、こんなに長く、そしてバンドやれてるなんて(バンドを始めた頃には)考えたこともなかったので、今のところはすごく幸せな人生を歩めているんじゃないかなと思います。
渡邊 幸一(Gt / Cho):応援してくれる人たちに支えてもらいながら、目の前にあるものをみんなでクリアしつつここまでやってきて。自分たち的には10周年を目指してやってきたというより、ずっと続けているうちに気付いたら10周年を迎えていた感覚ですね。ここまで来られたのも応援してくれる人がいるからだと本当に思いますし、そういう方たちに10周年という年まで連れてきてもらったような感覚があります。だから、すごく嬉しいです。
たなしん(Ba / Cho):僕は高校生の頃に誘ってもらって始めたバンドを、現在もやっていることになるんですけど。人生の約半分をバンド活動に注ぐことができていて、最初は趣味だったことが、今ではライフワークになっているんです。これからまた続けていけたら、もっともっとエネルギーも注げるし、経験も積んでいけるはずなので、できるだけ長く続けながら、たくさんの人に何かプラスになることを伝えられるような仕事ができたらと思います。
ペギ(Dr / Cho):いいメンバーに巡り合い、「一生やっていきたい」という思いでバンドに入れてもらって、そこから10年。いろんなことがありましたし、緩やかな道というよりは険しい道でしたけど、当初の「ずっとやっていきたい」っていう気持ちを思うと、ここまでやって来れてよかったなと思います。一生やっていくことが最大の目標だと俺は思っているので、ここからまた険しい道になるでしょうけど、まずは10周年を健康に迎えられてよかったなと。ここが今後に向けての通過点になるよう、これからも頑張ります。
「言葉にならない」は今のバンドスタイルのきっかけとなったナンバー
――来たる7月11日には10周年記念ベストアルバム『the BEST HIT GMA』をリリースされますが、収録曲はファン投票によって選ばれたそうですね。1位となったのは「言葉にならない」、この結果を知った時はどんな気持ちでしたか?
金廣:投票の経過も見ていたので、どんな曲がくるかはある程度想像はしていたんですけど。自分たちが、どのジャンルのミュージシャンともいっしょにできるような、今のバンドのスタイルになれたきっかけの曲が「言葉にならない」なのかなと、自分は思っているんです。
この曲はファースト・ミニアルバム(※1)に収録されているんですが、今でもフェスやライブでやったりする曲なんです。自分でも好きな曲だし、客席も盛り上がるから、お客さんも好きでいてくれてるんだろうなと感じますし。「ファン投票1位の曲のミュージックビデオを撮る」という話があったので、今改めてこの曲のミュージックビデオを撮れることになったのが、すごく嬉しかったですね。
自分たちの代表曲と言っても過言ではないほど、これまでの時間で育ってきた曲でもあるので、こうして1位になったことで、外に向けても胸を張って「代表曲です」と言えるようになった嬉しさもあります。
(※1「空ばかり見ていた」2010年発売)
――みなさん納得の順位だったんですね。ベストアルバムには新曲「Darwin’s Train」も収録されていますが、この楽曲にはどんな思いが込められているのでしょうか?
金廣:10年、前身のバンド(※2)から数えるともっとですけど、自分たちも強いだけの人間ではないので「自分がこうしたいから、こう生きていく!」だけで生きてきたわけではなくて、周りをちゃんと見て、自分たちの居場所を探しながら生きてきたと思っています。
その中で“この先どうやっていくか”という考えや、自分たちがカッコいいと思うものが、この10年間で変わってきているのを感じていて。最近は「20年、30年とバンドを続けていくことがカッコいいかな」と、すごく思うようになったんですよ。
その上で、自分たちがバンドを続けていく中で「これからどうしていこうか?」と悩んだりしているのって、ほかの生き方をしている人たちにも当てはまるんじゃないかなと思って、自分の今の気持ちや考え方を進化論になぞらえつつ、現代っぽさも出しながら曲を書いてみました。「これからもバンドやってくぞ!」という意志が込められています。
(※2 バンド名は「for better, for worse」、2001年に東京八王子にて結成)
メンバーそれぞれの、思い入れのある楽曲とは
――では次に、これまで制作した楽曲を振り返って、特に印象に残っている作品と、それにまつわるエピソードを聞かせてください。ベストアルバムに収録されている曲はもちろん、それ以外の曲でも構いません。
たなしん:僕はベストに入っている「そして今宵は語り合おう」という曲ですね。ペギがメンバーに加入した当初に作った曲で、金廣の家に行って初めてデモを聴いた時に「これはいける」と思ったんです。僕は昔から「武道館でライブやるから!」ってずっと言っていて、当時はバカにされていたんですけど、その曲を聴いた時に「これなら武道館で絶対できる」と。
結果として本当に武道館公演が実現して、当日この曲をやる時にメンバーへのサプライズを仕掛けたんです。歌詞にある“星空”という言葉に合わせて、照明を星空っぽく演出できたら、めちゃくちゃ面白いなと思って。
ほかの3人には黙ったまま、お客さんに折り込みチラシで「この曲になったら僕が合図を出すので、みんなの携帯の明かりで星空を作ってください」とお願いしたら、思っていた通りの星空のような光景が見られましたね。一生の思い出に残るような景色になったし、お客さんともその思いを共有できた気がして。そんな思い入れの強い曲がベストに入ったので、すごく嬉しかったです。
――武道館でその光景を見た時、ほかのみなさんはびっくりされました?
金廣:びっくりしましたね。
渡邊:びっくりしすぎてあんまり覚えてないです(笑)。多分、そのサプライズが想像以上にしっかりハマりすぎていて、サプライズだということにリアルタイムでは気付けなかったんですよね。何が起きたのか分からないレベルでした。
たなしん:「なんだったの、あれ」って怒られるリスクもあったので、上手くいってよかったです。
金廣:サプライズとか昔から好きだったよね。
たなしん:うん、面白いことが好きなんで。
――金廣さんはいかがですか?
金廣:僕もベストに入っている曲なんですが、「空ばかり見ていた」で初めてミュージックビデオを撮ったんです。多分予算もそれほどなくて、メイクもまだ全くしていなかったんですけど。「夢にまで見たミュージックビデオだ!」ということで、早朝4時くらいに茨城の海岸に行って、真っ暗な中砂浜で撮影しました。
ミュージックビデオってカッコつけて撮るイメージがあったので、そうじゃなくてバンドらしい感じに激しくやろうと思って臨んだんですが、砂の上で普段のライブ通りに動くとかなり体力が奪われて。3〜4時間くらいひたすら演奏し続けて、それをいろんな角度から撮ってたんですけど、終わった頃には日も昇っていて、脚がガクガクになってましたね。そこで、ミュージックビデオ撮影って大変なんだと、身に沁みて感じました。
渡邊:僕が挙げるのも、これまたベストに収録されている曲で「餞の詩」です。いつもカネちゃん(=金廣)が曲を作ってくれていて、今まで100曲くらい作ってきた中で――もちろんどの曲も「いい曲きたな」っていつも思うんですけど――「餞の詩」はもう、僕にとっては衝撃的で。この曲をカネちゃんが作ってきてくれた時に「うわ、世界獲ったな!」って思いました。まぁ実際は世界獲ってないですけど(笑)、それくらい曲の持っているパワーがすごいなと感じて。
スローな曲はほかにもある中で、この曲だけがバラード、それもガッチガチのラブソングなんです。僕らはライブでやって盛り上がるような曲が多いバンドではあると思うんですけど、そうじゃない部分も見せられる楽曲だと思うし、それがお客さんにも評価してもらえて、こうしてベストに入っているというのが嬉しいです。
ペギ:みんながベストアルバムに入ってる曲を選んだので、俺は入ってない曲を。「下らない毎日が」という、メジャー・ファーストアルバムの中に収録されている曲なんですが、実は、いろんなリズムをやってるんですよ。というのも当時はそういう“誰もやったことがない展開や、リズムをやらなきゃいけない”みたいな使命感があって。金廣さんが最初に持ってきたデモの状態から、もう、こねくり回しました。
それでまぁ、OKになって録ったんですけど、まずレコーディングがめちゃめちゃ難しかった。僕はけっこう頑張って叩くほうなんですが、初めはほとんど叩けなくて、エンジニアにも「珍しいね」って言われるくらいでしたから。
それで、完成したものを聴いてみたらやっぱり複雑で「なんで俺、こんなことやっちゃったんだろう」って、やりすぎちゃったことを後悔したんです。しばらくの間、「下らない毎日が」という曲は俺にとってそういうポジションだったんですけど、後から改めて聴いてみたらめっちゃよくて。
周りの人にも「いいね」と言ってもらえたので「あんなふうにめちゃくちゃやって当時は後悔もしたけど、それを評価してくれる人もいるし、あれはあれで成立してるんだ」と、自分の中でモヤモヤしていたものが消えました。……でも、今回のベストには入らなかったんですよね(淋しげな笑顔)。
一同:(爆笑)
ベギ:でも、本当にいい曲で、今聴いてみてもぶっ飛んだことをやってるんですよ。評価はされてないけど。
――その言葉で、聴いてみたくなる人はきっとたくさんいると思いますよ。
ペギ:もし、この機会に聴いてみようかなっていう人がいたら、アリかナシか各々で判断していただいて……(笑)。
記念すべき年のツアーは盟友たちと共に
――7月19日からはベストアルバムのレコ発2マンツアー「the BEST HIT GMA tour 2018」がスタートしますが、対バン相手にはお付き合いの深いバンドがラインナップされているそうですね。
金廣:全公演対バンツアーで回るんですが、仲がいいバンド、縁が深いバンドを呼ばせてもらいました。この10周年をいっしょに祝ってくれるメンツだと思うし、昔から付き合いのある、言わば同期みたいなバンドが多いんです。だから、お互いがその日にしかできないようないいライブができる、そんなツアーになるんじゃないかなと。ラストにはきっと成長して帰ってこられると思います。
――対バンされているバンドは数多くいらっしゃると思いますが、振り返ってみて印象的だったエピソードはありますか?
渡邊:ツアー初日の対バン相手のTOTALFATが高校、大学の同級生で、同じクラスになったこともあるんです。高校1年の時に彼らが先にバンドを始めて、僕はそのライブを観に行ったんですけど、それがきっかけで「俺もバンドやってみたいな」と思うようになったので。そこから10年以上が経った今、お互いがバンドを続けられていて、10周年ツアーに力を貸してくれるだなんて、あの頃は想像もしてなかったです。それだけに、嬉しいし、ありがたいですね。
たなしん:当時、地元八王子のライブハウス(=八王子Match Vox)へ観に行ったんですが、今回対バンするのもその場所なんです。自分たちで仕掛けたツアーですけど、たまたまTOTALFATがその日に出てもらえるということになって、節目でもあるし、新しいスタートでもあるなという感覚があります。
――学生時代の仲間とこういった形でツーマンをやれることは、そうそうないですよね。
たなしん:すごく運がいいことですよね。彼らは今でも刺激をくれる人たちなので、その日もいいライブになるんじゃないかなと思ってます。
10年歩んできた、その先に描く夢
――今後もバンドを続けていく上で、やってみたいことや夢、目標はありますか?
金廣:もう一度、武道館に行きたいです。10周年が巡ってきたことでまたゼロに立ち返るじゃないですけど、自分たちの夢を思い描いて、そこに向かって歩んでいくというのは幸せなことだし、そう思える自分がいるのもいいことだなと思うので。武道館かもしくは……最近やってる人が多い横浜アリーナあたりを目指して、コツコツやっていけたらと思います。
渡邊:最近、バンドの夢や目標を聞かれた時に毎回言ってるんですけど、僕は全曲耐久ライブがやりたいですね。あとは、長くバンドをやらせてもらう中で、いろんな場所にツアーで行ってるんですけど、行ったことのない県がまだ4県あって。佐賀、和歌山、岐阜、島根なので、そこにも行ってみたいなと思います! 全国制覇!
たなしん:これはめちゃめちゃ理想の話で、これまでもある程度のラインは達成してきているということを前提にして話すことなんですけど。自分たちが「これはもうかなり満足できた」というアルバムができて、それをここぞという場所、最高の演奏でたくさんの人に披露し、お客さんがウオォー!って盛り上がってくれるという……それを体感できたらもう、最高だなと思います。
今までにもそういうことを感じた瞬間はあったんですけど、自分の実力がまだまだなので、もっとこの先にカチッとハマる瞬間がある気がしていて。それを追い求めるわけではないけれど、日々を頑張るご褒美として、そういう瞬間を待ってるのかもしれないです。続けるということは多分、成長したいっていうことなので。いつかそういう経験ができたらいいなと思います。
ペギ:俺のバンドでの夢は、世界に出て行くことです。自分らで上手いこと(日程などを)組んだりしたらできるとは思いますけど、そうではなくて、世界に必要とされる、世界の人たちも観てみたいと思うバンドになって、世界ツアーを回りたいですね。そのためにはもちろん、もう一度武道館もやらなきゃいけないし、日々の努力も欠かせないなと思います。
――47都道府県を制覇して日本武道館、それからワールドツアーと、夢がどんどん広がりますね。
たなしん:やっぱり、言葉の壁や国境は越えていきたいですよね。いろんな人と音楽でコミュニケーションがとれるようになっていったらいいなと思います。
アルバイトで学んだのは「人との関わり」
――「DOMO」がアルバイト求人媒体ということにちなんで、これまで経験したアルバイトを通して学んだことや、今の音楽の仕事に役立っていると思うことはありますか?
たなしん:僕は実家が節約家で、分かりやすく例を出すと「外でジュースを買うなら、家から水を持って行きなさい」というような家庭だったんですけど。昔から「ムダ遣いはするな」と教えられて、高校時代のお小遣いも少なかったので、その頃からずっとバイトをしていたんです。自分でお金を稼ぐと「1万円稼ぐのってこんなに大変なんだ」と、よりお金の重みを感じられるようになったので、早めにバイトをするようになってよかったと思っています。
バンドも、自分たちでコツコツお金を集めて、フライヤーを作ったりレコーディングしたりというところから始めているので、その頃の気持ちは常に忘れず持っていたいですし。そう思えるのも、早いうちからお金に対する実感があったからだと思うので、やっぱりバイトをやっててよかったです。今でもたまにやりたいなと思ったりしますね。
金廣:俺もいろいろバイトをやってたんですけど、長く続けていた職場の人たちとは今でも繋がっていて、ライブを観に来てくれたり、結婚式に呼んでくれたりしますね。タイミングが合えば、いっしょに飲みに行ったりもするくらい仲がいいので、そういう仲間ができた場所でもあったなと思います。それに、バイト先って学校という枠組みを超えた、外の人たちとの接し方も学べる場だと思うんです。バイトは夢やバンドのためにやってましたけど、そこでいろんな人たちと出会えたことによって、もっといいものを手に入れられたんじゃないかなと、自分では思ってます。
――人との出会いは財産ですよね。
金廣:出会いには恵まれているような気がするし、実際そういう人たちに出会えたからこそ、今があると思っているので。その点ではいろんなバイトをやってよかったなと思います。
渡邊:僕も高校生の頃からいろいろとバイトをしていたんですが、今振り返るとすごくよかったですね。学校とは全然ちがう環境で、先輩もいて、全然知らない人もいて、おっかない人もいて(笑)。そうやってさまざまな人が集まる場所に身を置くことによって、勉強になることもたくさんありました。
何より、いろんな業種のバイトを経験したことで、自分の向き不向きが分かったんです。緊張しちゃうし、気を遣うのも苦手だから、接客は向いてないなとか。だったら、パソコン作業なんかの裏方作業をしているほうが合ってるなとか。そういうのって、経験してみないと分からない部分だと思うので、いろいろなことに挑戦するのは自分を知るためのチャンスでもあるなと思いますね。
ペギ:これは高校生くらいにやっていたバイトの話なんですけど。俺は工業系の学校に通っていたので、学年に女子が10人くらいと、男子が圧倒的に多かったんですよ。数少ない女子とも、ちょっと合わないのかなというのもあって、要は女子との出会いがあんまりなかったんです。でもバイトをすると、学校の枠を超えていろんな人と出会えたので、楽しかったですね。商業系の子はかわいいなって思ってました(笑)。
高校生って、勉強も大事ですけど、恋愛するのも同じくらい大切だと思うんですよ。出会いがなかなかないのは歯がゆかったので、バイト先で紹介してもらって、高校生なりに遊びに行ったりしてました。そういった男女の出会いや友情も含め、人との繋がりというものを社会に出る前に感じることができて、人生の経験になったなと思います。友達のバイト先にかわいい子がいて「あの子、紹介して」って頼んだりしたこともあったので、内輪にいるだけでは広がっていかなかっただろうなと。
――その場合、友情面と恋愛面の兼ね合いはどうだったんでしょうか?
ペギ:恋愛面を挟むと、友情って固くなったりするんですよ!
一同:(爆笑)
ペギ:そういったところでも、かなりよかったです。「お互いにあの子のこと、ええと思っとるよな……」っていう時もありつつ、それもいい経験だと思うし。バイトというものが軸にあったからこそ、充実した青春時代が過ごせたなと(笑)。
――なるほど……ありがとうございます(笑)。では最後に、夢を追いかけている読者に向けて、応援メッセージをいただけますか?
金廣:どんなことでも、やっていれば叶うと思います。夢を追うことには、多分“生活”というものが関わってくるんですけど、バイトにせよどんなことにせよ、自分が描いている夢にきっとどこかで繋がってはいると思うので。全く無関係に見えることでも、がむしゃらに頑張ってみたら、そこへと繋がる一歩にはなるんじゃないかなと。いっしょに頑張っていきましょう!
同じことを10年続けるのは、想像するより大変です。まして「人が集まって何かを創り出す」ことを10年続けるのなら、きっと尚のことでしょう。10周年という地点は、常に顔を上げて難所をいくつも乗り越えてきたからこそ、到達できたポイントなのだと感じました。
揃って「特に10年を目指してきたわけではないんです」と語ったメンバーが見つめているのは、すでにその先。まだまだ大きな夢を掲げ、歩みを止めない彼らが描いて見せてくれるものが楽しみですね。
取材・文:古原孝子
Photo:タカハシハンナ