果物を乾燥させた『ドライフルーツ』。様々な種類が市販されていますが、そのメリットや美味しさを知っていますか? 保存や持ち運びにも便利で、健康的なおやつに最適。そんな身近なパワーフード『ドライフルーツ』を、今回は5つご紹介します。



美肌を目指すなら!『マンゴー』、『柑橘系ピール』



美肌を目指すなら、ビタミンA、C、Eを含んだ『マンゴー』のドライフルーツがベスト。『マンゴー』は、ドライしたときに失われがちなビタミンCも豊富に含んでおり、最適です。


また、その香りにはリフレッシュやリラックス効果があるオレンジやレモンなどの『柑橘系ピール』は、お菓子やお茶などの料理などにも幅広く使え、ビタミンを豊富に含んでいるので、オススメです。



便秘解消・貧血予防には『プルーン』



『プルーン』『レーズン』には鉄分が多く含まれており、貧血予防になります。『リンゴ』や『キウイフルーツ』などでビタミンCを一緒に摂取すると、鉄分の吸収を助けてくれます。


また、『プルーン』は水溶性食物繊維が豊富で、便秘改善に良い働きをするソルビトールという成分を含んでいるので、便秘解消にもオススメです。



疲れた時に……疲労回復!『パイナップル』、『梅干し』



疲労回復によく働くクエン酸は、『パイナップル』『梅干し』に多く含まれます。仕事やスポーツで身体が疲れている時、筋肉疲労した時などに食べると良いでしょう。含まれている酵素が弱まるため、生のパイナップルが苦手な人も、ドライフルーツのパイナップルなら食べやすいかもしれません。


『梅干し』には他にも、カリウムやカルシウム、リンなどのミネラルが豊富で、日本人には欠かせない健康食ですよね。日常の身体のメンテナンスにオススメです。



勉強や仕事で目が疲れたら……『ブルーベリー』



皮ごと種まで食べられるのがドライフルーツの良い所。『ブルーベリー』の紫色の皮に含まれるアントシアニンは、視力回復や眼精疲労に良いる栄養素で、試験勉強中や、普段から眼鏡やコンタクトをしている人の疲れ目にオススメ。


お菓子にも混ぜやすいので、試しやすく人気です。他にも、食物繊維やビタミンA、カリウムなどの栄養がギュッと含まれています。



代謝を上げてスッキリしたいなら『アプリコット(あんず)』



『アプリコット(あんず)』は旬が短いため、生で味わえるのはほんのわずかな期間に限られます。なので、ドライフルーツとしてなら一年中楽しめる、というところがひとつの魅力。


糖質が少なく、エネルギー代謝を促進させるビタミンB群が豊富な『アプリコット』は、食物繊維が豊富な『バナナ』のドライフルーツと組み合わせて食べるのがオススメです。生活習慣予防にも◎


まとめ


生の果物と比べると、少量で効率的に栄養素を摂取でき、身体を冷やさず、腹持ちが良いと三拍子そろった『ドライフルーツ』。カバンに忍ばせておけば、小腹がすいた時の強い味方になります。ダイエット中のおやつにもピッタリ。でも、美味しいからといって、食べすぎには気を付けてくださいね。


<ライター>

よっさん
美容師免許保有のアロマテラピーアドバイザー兼キャンドルアーティスト。動物占いはシルバーのペガサスです。日々、SNSを駆使して、ちょっぴり楽しいことを探しています。

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