ショッピングモールの中や独立した路面店など、生活の中で身近にあって欠かせない場所、「スーパー」。様々なものがバラエティー豊かに揃い、年中無休や24時間営業の店舗なども増え、近年ではますます利用しやすさが増していますよね。今回はそんな「スーパー」で働いていた元店員が、その仕事内容と魅力をご紹介します。
利用者の幅が広い「スーパー」
近年の「スーパー」は何でも揃うといっても過言ではないところ。来店者層も幅広く、主婦の方はもちろん、おやつを買いに来る小さな子供から、散歩がてら生活用品を購入する年配者まで、多くの人が利用します。
働く人の年齢層も幅広く、10代~60代くらいまでのバイトやパートが採用されています。その理由は、レジ担当、カウンター担当(接客・発送・駐車券処理など)、グロッサリー(品出し・発注など)、青果、鮮魚、精肉、ベーカリー、清掃など、専任部署がたくさんあるから。
大型店舗になるほど、担当カテゴリーが細かく分かれており、その部門の専任者として勤務するため、適材適所に人材が採用されるからです。
職場環境と魅力
勤務形態はシフト制で、節分やクリスマスなど、特別なイベント行事に販売している商品が大きく関わる繁忙期には、別部署の仕事を手伝ったりもしますが、基本的には担当部署で働きます。
ポイントは、幅広い職種がある「スーパー」ならではの『選べる職場』ということ。どの部署になるかは、求人部署を確認してから応募して決めるか、特に掲載がない場合は、面接や問い合わせ時に希望して決めます。
また、どの部署がいいかわからない場合や、迷っている場合は、採用担当者と相談してから、自分の性格や長所に合った部署で勤務することも可能です。バイトの能力が評価されるとインセンティブと呼ばれるボーナス報酬が発生することもあり、やりがいが実感しやすい職場です。
醍醐味のタイムセール攻略や身につく特技も!
「スーパー」といえば、毎日行われる「タイムセール」が魅力の一つ。しかし、このタイムセール、実は毎日同じ時間に始まるわけではありません。天候による客足や気温などによって時間が変わるため、それをいち早く知れてお得に購入出来るというメリットがあります。
また、鮮魚や精肉、青果担当なら、取り扱う品の目利きが出来るようになるので、普段から生活にとても役立つ特技になることも。「〇〇マイスター」などの資格を取得するキッカケになるかもしれません。
この職場のメリットは、実に多種多様。部門によって全く異なった仕事内容のため、覚える内容も違い、専任部署のスペシャリストとして成長することが出来ます。
まとめ
今回は「スーパー」の仕事についてご紹介しました。働いている人材が幅広いため、10代の学生から定年を過ぎた方までそれぞれが活躍できる場で働いているので、みんなが利用する休憩室や仕事中に顔を合わせるタイミングなどで、とても幅広い交友関係が出来るかもしれません。利用者も含め、様々な人が行き交うこの職場は、「人が好き」という方には特にオススメです。
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