
バイトを探すのが初めてというとき、学生でもできるおすすめのバイトはあるのか、どのようなバイトを選べばいいのかと悩む方も多いはずです。
そこで本記事では、目的に合ったバイトを選ぶ方法や初めての学生におすすめのバイトについてお伝えします。
バイト選びで悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
【目的別】初めて働く際のおすすめバイト
ここでは、初めてバイトをする方におすすめの仕事を目的別に紹介します。
飲食業や販売業などは同世代のバイトも多いため、交友関係を広げやすいでしょう。
交友関係を広げたいことが目的なら、バイト選びではさほど苦労しません。
そこでここでは、上記の「交友関係を広げたい」以外の目的についておすすめのバイトを解説します。
・学業を優先したい
学業やサークル活動など、バイトよりも優先したいことがある場合は、シフトの融通が効きやすいスーパーやコンビニスタッフがおすすめです。
どちらも比較的バイトの人数が多いことと、マニュアル業務が大半なことから柔軟にシフトを組んでもらいやすいでしょう。
学生は、スーパーの仕事においては品出しが主な担当になる傾向にあります。
また、店舗数が多いため通勤しやすいスーパーを見つけやすいというメリットがあります。
コンビニスタッフの主な業務はレジ打ちや品出しです。
こちらも柔軟にシフトを組んでもらいやすく、学業等の都合に合わせて働きやすいでしょう。
また、テスト期間や実習期間にまとまった休みが取れたとの声もあり、あらかじめ予定を伝えておけば学業とバイトの両立がスムーズです。
・しっかり稼ぎたい
しっかり稼ぎたい方には時給の高いバイトがおすすめです。
時給の高いバイトは、居酒屋やパチンコホールスタッフなどが挙げられます。
居酒屋はレストランやカフェなどの飲食店より遅い時間帯に働けるのが特徴です。
18歳未満の高校生が働けるのは22時までですが、18歳以上は深夜帯でも働けるため割増賃金になり高時給を狙えます。
パチンコホールスタッフは、パチンコの玉を運んだりパチンコ台の清掃をしたりするのが主な業務です。
ほかにも、カウンターでの景品交換、時間によっては開店準備や閉店作業を行います。
深夜帯なら25%の割増賃金になるのはもちろん、日中でも比較的時給が高いという特徴があります。
・接客スキルを身につけたい
接客スキルを身につけたい場合は、ファストフード店やファミレスなどの飲食チェーンがおすすめです。
詳細なマニュアルが完備されているところが多く、来店客とのコミュニケーションが頻繁なので自然と接客スキルが身につきます。
どちらもレジ打ちや接客、清掃などが主な業務です。
ファストフード店やファミレスであれば利用した経験がある方も多いでしょう。
そのため、業務内容がわかりやすいので、初めてのバイトにぴったりだといえます。
また、駅の近くやショッピングセンター内に立地していることも多く、比較的通勤しやすいのが特徴です。
・短期間で一気に稼ぎたい
短期間で一気に稼ぎたいのであれば、夏休みや冬休みなどの長期休暇を活かしてバイトするのもおすすめです。
例えば、リゾートバイトや試験監督などの仕事が挙げられます。
リゾートバイトでは、旅館・ホテルやスキー場に住み込みでバイトをすることがほとんどです。
観光に来たお客様の案内やもてなしのほかに、調理や洗い場など食事関連や清掃するのが主な仕事です。
試験監督はその名の通り、試験の監督を行います。
また、冬休みを活かすなら年賀状の仕分けや配達、巫女のバイトも狙い目です。
・学力を活かしたい
学力を活かしたいなら、塾講師や家庭教師などの勉強を教えるバイトがおすすめです。
どちらも基本的に高校卒業が採用条件なので、大学生にもってこいのバイトです。
塾講師は、高校生や中学生に塾で勉強を教えます。
個別指導塾なら1対1で、集団指導塾なら授業のような形式で教えるため、得意なほうを選びましょう。
家庭教師は生徒の自宅へ出向き、勉強を教えます。
担当する生徒の意向によって、授業のサポートをしたり、学力の向上を目指したりと目的が異なります。
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初めてのバイト選びで失敗しないポイント
学生が初めてのバイトを選ぶ際には、ポイントが4つあります。
以下でそれぞれ解説していくので、「採用されたけど思っていたのと違った…」と後悔しないように確認しましょう。
・働く目的を考えておく
前述したように、働く目的には主に以下のようなものがあります。
● 学業を優先したいのか● しっかり稼ぎたいのか
● 接客スキルを身につけたいのか
● 夏休みなどの短期で稼ぎたいのか
● 学力を活かしたいのか
優先事項をあらかじめ考えておき、それに見合った条件のバイトを探すようにしましょう。
・学業との両立ができるか確認する
学生の本分は学業であるため、バイトと勉強の両立が難しくなっては本末転倒です。
土日や平日の夕方から勤務できるか、通勤時間がかかりすぎないかなどを考慮し、スケジュールや身体に無理のないバイトを選びましょう。
学業以外に部活動・サークル活動へ力を入れたい方もいるはずです。
学生生活で何を重視したいかをよく考えて、自分の目的にあったバイトに決めてくださいね。
・お店の雰囲気を見に行く
お店の雰囲気は前もって確認しておきましょう。
求人にはスタッフの写真から雰囲気が伝わるものも多いため、要チェックです。
実際に店舗を見に行くことで、スタッフ同士の仲の良さや店内の雰囲気がわかります。
少し大変ですが、気になるバイト先に客として足を運ぶことで、より自分の納得のいく決断ができます。
・研修があるバイトを選ぶ
初めてのバイトではわからないことも多く、不安に感じる方もいるでしょう。
その際、研修のあるバイトだと安心して業務を進められます。
コンビニやスーパーなど、スタッフが多い店舗だとしっかりとしたマニュアルが用意されていたり、研修があったりと親身に教えてくれるので質問もしやすく、安心して働けます。
研修の有無が不明でも「未経験者歓迎」と募集要項に書かれているバイトを選べば、マニュアルや研修が充実している可能性が高いです。
バイトに応募する際の流れ
実際にバイトが決まるまでの流れは以下の通りです。
応募の際は、求人サイト経由や店舗のLINEアカウント、電話などで連絡します。
求人サイトやLINEからの応募であれば空いた時間に自分のペースで必要事項を入力できますが、電話の場合は話す内容をあらかじめ準備しておきましょう。
飲食店の場合はランチ時を避けるなど、かける時間帯にも配慮しましょう。
また、いつから働けるかや、確認したい質問事項などをメモしておくと、戸惑わずに受け答えができます。
まとめ
初めてバイトをするなら目的を持って選ぶのが大切です。
どのような働き方をしたいのか、希望の条件を事前に決めてからバイトを探すようにしましょう。
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2016年9月25日公開/2023年8月21日更新