静岡の大学生1人1人にスポットを当て、彼らの人生・学生生活を紹介する学生図鑑in静岡! 身近にいるのに意外と知らない、静岡の大学生の活動をご紹介します。

口癖はまあね、まあまあ、あぁー。人生が与えてくれたチャンスを逃さず、考え方、世界観自体が大きく変わった女子大学生です。少しシャイで可愛い一面もあります。


メタモルフォーゼと巣立ち?


常葉大学外国語学部グローバルコミュニュケーション学科3年の森遥香です。出身は静岡県菊川市です。少し寂しいと思えるところですが、私にとって祖父、祖母が誇りを持ってお茶を栽培し、そのお茶を家で飲める大好きな場所です。よく友達や家族に「本当に地元、家が大好きだね」と言われます。

中学校2年生以前は人とのコミュニュケーションに意欲がなかったんですが学級委員になって以来今まで言わなかったことを言うようになって、行動力が身につきました。高校に入ってからその行動力がさらに成長して、大きな決断をしました。それは海外に行くこと。現時点までは4ヶ国制覇しています。





スペインと自分の限界


何回か海外に行きましたが、大学に入って好きになったスペインに行くことを決めました。今年やっと行けたスペインには驚きがたくさんありました。何より人々がとても優しかったです。スペイン語で話そうとすると気長に待ってくれたり、直して教えてくれたりしました。とても暖かい人々でした。

待ってくれる、教えてくれるからこそ自分から伝えなきゃ、頑張ってスペイン語を話さなきゃと思いました。そうやって過ごしてると自分でも気が付いていないうちに大事な基礎能力が身についていました。自分から発信する、当たり前のことだけど難しいことです。とてもためになる旅行でした。

しかしその反面、自分の言語力の限界、コミュニュケーション力を改めて気づかされました。事前にもっと勉強したら、もっと力をつけていけばもっと得るものは多くあったのではと心残りがあります。

何より痛感したのはもっと言語力あれば、よりよく楽しむことできたということです。スペイン語の意味がわからなくて食べ損なったもの、入り損なった店、話し損なったことがたくさんあると思います。もしわかっていれば2倍3倍楽しむことができたのではないかなと今更ながら後悔しています。





英語圏へGO!GO!


今度は英語圏に挑戦してみたいです。まだ具体的な国は決まってはいないですが定番のところがいいです。そのためにスペインで学んだことをしっかりと活かし得るものはもちろんですができる限り楽しんで行きたいです。そして自分の人生の大切の思い出と経験にして行きます。

そのためには事前に調べたり、英語を猛勉強するのは当たり前ですが何より現地に着いてから積極的に話したり、現地人に道を尋ねたり、オススメの店、その場所じゃないと食べれいあるいは体験できないものに勇気を出して、求めて行きたいと思います。
ホームシックが激しいので、しばらく、日本で自分をもっと鍛えて行きたいと思っています。





取材を終えて


取材を通して、森遥香という人間を少しだけ知ることによって、彼女の経験で自分の世界の見方まで変えられました。自分はおそらくシャイな人間とは真逆です。しかしチャレンジからどっか逃げている自分がいると思いました……、というより思い知らされました。このレクチャーを活かし自分も積極的に行動しようと思いました。

<取材・執筆>

アルバレズアントニ(常葉大学3年※取材当時)
毎日でもパピコが食べれる大学3年生です。書くのが面倒くさくてレポートがいつもギリギリにやっています。なかなか直りません。

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