ドーモプラスが注目の男子を紹介する連載企画「レコメン図」。第3回は、劇団番長ボーイズ☆の活動に加え、9月からは『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』〜Judge of Knights〜に出演も決定し、さまざまな舞台に活躍の場を広げている「野嵜 豊(のざき ゆたか)」さんが登場! 後編では、貴重なアルバイト経験についてお話しいただきました。

窯で焼いたりしてたんですよ。懐かしいな。



――ではアルバイトの話をうかがいたいと思いますが、高校の時など何かアルバイトをしていたことはありますか?

野嵜:まだ活動を始めていない頃に、イタリアンバイキングの厨房をやってました。そこでパスタを作ったり、ピザも作りましたね。あとは、派遣のバイトで引っ越し業なんかもやったことがあります。

――引っ越しは大変そうですね。

野嵜:大変でしたね。アパートとかになると、エレベーターがないから階段を使うんですけど、冷蔵庫を初めて運んだ時には「え、無理でしょ」って思いました。でも、イタリアンレストランの先輩はみんな優しかったです。お店が家の近くだったので、働いてるのも小学校の先輩だったりして。だから親切に接してもらえて、そこはとても恵まれていたと思います。

――レストランでアルバイトをされていたということは、今でもその時に覚えた料理を作ったりするんですか?

野嵜:しますよ、たまに。ピザは難しかったので、ちょっと作れないですけど。窯で焼いたりしてたんですよ。懐かしいな。



やりがいも感じたし、楽しかったですね。



――イタリアンレストランでは人間関係に恵まれていたとのことですが、そのほかにもやりがいや楽しかったことはありました?

野嵜:バイキング形式のお店だったんですが、注文が入るとそのオーダーの紙が出てくる感じで。休みの日とか注文が多い日は、そのオーダーが次々にだーって出てくるんですよ。そこに書かれたメニューを読み上げる人、作って焼く人、ソースを作る人って分担して、そのオーダーにどれだけ早く応えられるかやってましたね。ソースのレシピも決まっているので、それを「このメニューにはこのソースだからこうだ」ってせっせとこなしていると「自分、今すごいいいんじゃないの?」って感覚になってきて(笑)。やりがいも感じたし、楽しかったですね。

――いいですね。効率よくやるコツが、働くうちに掴めたりしそうですね。

野嵜:そうですね。そういう部分では、今にも活かせているかもしれません。お皿を大量に洗ったり、大変なこともありましたけど。



緊張しちゃうので、裏方のほうがいいなって。



――これは想像でもいいんですが、バイト先でのあこがれの胸キュンシチュエーションってありますか?

野嵜:うーん……何だろうな。仕事中に先輩から「どっか行こうよ」みたいに誘われたら嬉しいですね。こそっと言われて、「あ、はい」って答えて。そういうの憧れるなぁ。実際は全然なかったですけど。

――いいですね、そういうシチュエーション。女性のアルバイトの方もけっこういたんですか?

野嵜:女性はホールのほうで運んでくれていたので、厨房の中は男性しかいませんでした。ときどき厨房担当がホールを頼まれることもあったんですけど、僕はやったことがなかったですね。緊張しちゃうので、裏方のほうがいいなって。



自分のことを好きって言ってくれる方がいたら「ありがとう」って気持ちになります。



――そうなんですね。では、今でもファンの方とふれあったりする時に緊張したりもするんですか?

野嵜:それはあんまりしないですね。かといって、テンション高い感じにもいけないんですけど。自分のことを好きって言ってくれる方がいたら「ありがとう」って気持ちになります。

――少しクールでシャイな感じなんですね。ファンの方にはそこが魅力なのでは。

野嵜:そうだったら嬉しいです。

――ステージの姿とのギャップもいいと思います。

野嵜:やっぱりそこは変われますね。ずっとやってきたから自信を持ってできるので。



ハンバーグ大好きなんですよ。



――では次に、DOMOは静岡県をメインに展開している媒体なのですが、静岡というとどんなイメージがありますか?

野嵜:「あんさんぶるスターズ!」の舞台でいっしょだった星元裕月くんが静岡出身で、おいしいハンバーグがあるって言ってたんですけど……。

――「さわやか」のハンバーグでしょうか?

野嵜:そうなんですかね?こういう丸い感じの形で、すごくおいしいって聞いたので、ぜひ食べてみたいなと思ってます。ハンバーグ大好きなんですよ。

――ツアーや舞台で近くに行くことがあったら、食べてみてください。並んで待つ覚悟がいりますけど、きっと感動しますよ。肉汁がたまらないです。

野嵜:すばらしい。



――好きな食べ物は肉系ですか?

野嵜:肉系ですね。ハンバーグのほかに、ハンバーガーも好きです。ご飯に行こうって話になった時にも、先輩から「何食べたいの?」って言われたら「ハンバーグ食べたいです」って。毎回ってくらい答えてます。

――ではぜひ静岡まで進出していただいて、「さわやか」のハンバーグ体験を。

野嵜:はい、行きます。



「やりたいことがあるなら、早めに行動するんだ」って伝えたい。



――最後となりますが、頑張っている学生さんに向けて応援メッセージをお願いします。

野嵜:まだまだそんなことを言える立場じゃないですけど。夢があるなら、早くから行動したほうがいいなとは思いました。僕は自分からは行動しなくて、後から「もっと早く動けばよかった」と感じたので。16歳の時に事務所の人に声をかけてもらって始めたんですけど、興味は小学生の時ぐらいからあったんです。でもなんだかんだ時間が過ぎて、そのまま高1になってしまった感じだったので、その間の時間がすごくもったいないなと思いましたね。だからこそ「やりたいことがあるなら、早めに行動するんだ」って伝えたいです。


後編では活動を始める前にやっていたアルバイトについてお話をうかがいました。人見知りでシャイな性格と仰っていた野嵜さんですが、一つひとつ言葉を選びながら丁寧に話してくれる姿が印象的でした。9月からは舞台『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』〜Judge of Knights〜も控え、ますます今後の活躍が楽しみですね。

取材・文:古原孝子
Photo:くさかべまき

【プロフィール】
野嵜 豊(のざき ゆたか)
千葉県出身、1999年3月13日生まれ。
趣味、特技はダンス、ダンスや歌の動画を見ること。
『黒薔薇アリス』など、人気舞台に出演。
9月公開の舞台、『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』〜Judge of Knights〜にも出演が決定している。


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【レコメン図 vol.3】野嵜 豊インタビュー(前編)
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