春休みなど長期の休みは海外旅行に行くのにぴったりのシーズンです。ですが言葉の通じない国で快適に過ごせるのか、出発前はとても不安な気持ちになりますよね。そこで今回は、いつもの旅行グッズに「プラス」すると、便利なアイテムを4つご紹介します。

1.「小型Wi-Fiルーター」



海外で携帯電話やスマホを使うと、後からとんでもない額の請求が来るなんて話を良く聞くかと思います。ですが設定を確認し、Wi-Fiに繋いでおけばそのような請求が来ることもありません。小型Wi-Fiルーターはインターネットで事前に予約をしておき、出国前に空港で受取、帰国後に返却という流れでレンタルすることができます。

1台で5人ほど接続できるので、少人数グループであれば割り勘でお得に借りることができます。「携帯なんか使えなくても・・・」と思う方もいるとは思うのですが何が便利かというと、1番は何と言ってもGPSを使った「地図」機能です。目的地を指定すればそこまでのルートをわかりやすく表示してくれますし、電車やバス等の乗換案内まで表示されるので道に迷って目的地に行けないということは少なくなり、とても便利です。

2.「水」と「電気ケトル」



ホテルへ泊まったときにポットが置いていない部屋がある場合があります。お湯がないと日本からせっかく持ってきたインスタントのコーヒーや味噌汁が飲めなくてがっかりなんてこともあるかもしれません。そんな時は、電気ケトルが活躍します。小型のものであれば荷物にもなりませんし、日本のものであればしっかりとアツアツのお湯が沸かせます。水に関しては国にもよりますが、日本のもののほうが安全で何より安いので持っていくことをおすすめします。

3.「カップ麺」・「お菓子」



「そんなのいらない気がするけど…」と思うかもしれませんが、海外にいると日本の食べ物がとても恋しくなります。先程の話にも出たインスタント味噌汁やカップ蕎麦、日本のお菓子などを幾つか持っていくと、ふと日本食が恋しくなったときに便利です。何より慣れない土地で身も心も疲れているときに食べるととても安心するでしょう。

4.お金を入れる「小物入れ」



海外、特に観光地では「スリ」が横行しています。中でもおとなしく人の良さそうな印象のある日本人は狙われることが多いです。どんなに警戒していても相手もプロなので想像もつかないような手口で攻めてくることがあります。もしスリに遭ってしまった時にすべてのお金を1つの財布に入れておくのは危険です。そんな時のためにお金を3つほどに分けておくとダメージを最小限に抑えることができるので、小物入れなどを財布の他に幾つか用意しておくと便利です。

まとめ


今回はいつもの旅行グッズに「プラス」すると、便利なアイテムを4つご紹介しました。海外へ行くことに不安や抵抗のある方も多いと思いますが、テレビやネットで見る海外と実際に行ってみるのとでは大きな違いがあります。発見や感動、驚きがそこかしこに存在し、世界の広さ、自分の小ささが実感できるでしょう。勇気を出してぜひ一度は行ってみてはいかがでしょうか。

<ライター>

しろめし
漫画やイラストを描いています。漫画、映画、音楽、アニメ、ゲームが日々の活力です。あとは周りに引かれるレベルで白飯が好きです、カレーライスよりライスカレー。よろしくお願いします。

関連するワード