日頃の生活（学校やアルバイト）を離れて、楽しい時間を過ごせる旅行は記憶に残る体験です。
いつもの仲間や家族と過ごす時間は青春時代の楽しい思い出ですが、たまには一人だけで「旅」をしてみませんか？大学生だったら長期の休みや、連休をつかってのちょっとした小旅行も、思い立ったら1人で出発できますよね。今回は、学生だからこその時間の使いかたもできる一人旅を楽しむポイントを3つご紹介します。

ひとりだからこその自由！って？

一人旅は全てが自由であなた次第です。誰かと行き先や食事を相談したり、譲り合ったりすることはありません。自分の趣味に合わない行き先などに合わせる必要がなく、１００％自分の好きなように行動できます。

また、気の向くままに予定変更もOK。無計画に着の身着のままの旅もできますし、もしくは事細かに計画をたてて実行することもできます。一緒に行く人に左右されることなく、自分の好きなように旅ができることでしょう。

出会いは無限大

一人旅をしていると、日頃の人間関係やしがらみを忘れ、心もピュアになっていきます。すると、人との出会い、景色や出来事がとても新鮮に思えてくることでしょう。人との出会いこそ、旅の醍醐味です。

駅員さん、観光地のガイドさん、旅館の仲居さん、お土産屋のおばちゃんなど、旅先で出会った人におすすめスポットやお店を紹介してもらい、訪れてみるのはいかがでしょうか。ガイドブックにない旅を、行き当たりばったりの出会いでカスタマイズできるのも、一人旅の醍醐味のひとつです。

学生の特権！学割やお得なきっぷの活用で楽しむ

一人旅であればそんなに豪華な旅にすることも必要ないかもしれませんが、学生の場合、そんなにお金に余裕がある人は少ないものです。そこでぜひ利用したいのが学割です。公共交通機関では、学校の在学証明があれば一般料金から2割程度の料金の割引が期待できます。

また、普通列車が乗り放題になるＪＲの「青春18きっぷ」や、一定地域の急行列車までが乗り放題になる「おトクなきっぷ」を活用するのもひとつの手です。お金のことは節約しながらも、自分らしい自由な旅を楽しむ。これも学生の一人旅らしくて良いですね。

まとめ

そうはいえども、一人旅には寂しさも付きものです。特に食事の時や眠りに就く時、切なく感じることもあるでしょう。それでも、その一人の時間を含めて一人旅の思い出は特別なもの。自分だけの心に残る思い出を作れるのも一人旅ならではの魅力です。きっと新しい世界があなたを待っていてくれることでしょう。