卒業や引っ越しなど、さまざまな理由で多くの人が経験するバイトの「退職」。
退職は、それまでお世話になった方々に感謝を伝える機会でもあります。


しかし、いざ自分が退職となったとき、お礼として職場の人たちにお菓子を渡すべきなのか、渡す場合はどうすれば良いんだろうなどと疑問に思う人も多いのではないでしょうか。


本記事では、退職時の感謝を表すお菓子の考え方や、渡す場合の選び方、渡し方などを解説します。
避けるべきお菓子や添えるメッセージの例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。


バイトを辞める時はお菓子などを渡した方がいいの?


バイトを辞める時に、お菓子は渡すべきなのでしょうか。
その答えとよくある疑問について解説します。


・お菓子は一つの感謝のカタチ。よってどちらでもOK

バイトを辞める時、感謝の気持ちとしてのお菓子は、渡しても渡さなくてもOKです。


お菓子などを渡さなければならないルールはなく、渡さなかったからといって決して失礼にはあたりません。
あくまで自分の気持ち次第であり、感謝の気持ちを伝えるひとつの形と考えましょう。


もし判断に困る場合は、これまで辞めた人たちがどうしていたかを職場の人に聞いてみるのもひとつの方法です。
長くその職場で働いている人に聞けると尚良いですね。


・渡す場合は全員に渡した方がいいの?

渡す相手の範囲にも特に決まりはありませんが、職場の人たちへの配慮はすべきです。


たとえば、お菓子をもらっている人ともらっていない人がいるとわかった場合、気まずい空気になり気を遣わせてしまう可能性があります。


余計な気遣いをさせないためには全員に渡すのが理想ですが、スタッフの人数が多かったり、予算の都合で全員に渡すのが難しかったりする場合もあるでしょう。
そのような場合は、同じチームのメンバーや特にお世話になった人など、限定して個別で渡すなどの工夫と配慮が必要です。


・自分が学生の場合はどうするべき?

学生であっても、退職時のお菓子に対する考え方は変わりません。


ただし、学業が本分である学生は、フルタイムで働く人たちより収入が低いというのが一般的。
収入をはじめ状況が異なる場合もあるため、無理に買う必要はありません。
お菓子を渡すかどうかよりも、自分なりに感謝の気持ちを伝えることが大切です。


退職時に渡すお菓子の選び方


お菓子の選び方について、価格・予算・種類を解説します。
避けたほうが良いお菓子も紹介するので、ぜひ参考にしてください。


・価格・予算

前提として、お菓子の価格や総予算は渡す人数によって異なってきます。


あくまで目安ですが、人数が多い場合は1人あたり100円前後、人数が少ない場合は200〜300円前後が相場のようです。


感謝を伝えることが目的なので、無理に高いものを選ぶ必要はありません。
また、特別な行事ではないため、包装に付ける「のし」なども不要です。


・お菓子の種類

お菓子とひとくちに言っても和菓子・洋菓子などさまざまな種類があります。
渡すときの状況も踏まえて、以下のようなポイントで選ぶと良いでしょう。


• 個包装されているもの
• 日持ちのするもの
• 常温保存できるもの


個包装になっていると人数分あるかどうかが分かりやすいため手に取りやすく、且つ衛生的です。


また、シフトなどの都合ですぐに全員に行き渡るとは限らないため、常温保存できて日持ちするものを選ぶのがおすすめです。


・避けたほうが無難なもの

いくら美味しいお菓子でも、職場でのプレゼントとしてもらった場合に困ってしまうものもあります。
具体的には、以下のようなものは避けるのが無難でしょう。


• 切り分けなければならないもの
• お皿が必要なもの
• ぼろぼろと崩れやすいもの
• 匂いが強いもの
• 好みが分かれやすいもの


上記のようなものはもらった側の手を煩わせてしまう可能性があります。
判断に迷ったら「自分が職場でもらったらどうだろう」と想像してみましょう。
必ずしもお菓子である必要はないので、お菓子以外のものを選ぶのもひとつの方法です。


退職時のお菓子の渡し方


ここからは、お菓子を渡すタイミングや具体的な方法を解説します。


・具体的な渡し方

渡し方は状況によって異なりますが、以下のいずれかが一般的です。


• 一人ひとりに直接渡す
• 代表者に全員分をまとめて渡す
• 休憩室などの目に付く場所に置いておく


感謝を伝えることが目的なので、対面で感謝の気持ちを伝えて渡すのが理想です。
シフトなどの関係で対面で渡せない場合は、菓子折りにメッセージを添えておくと良いでしょう。


・渡すタイミング

退職時のお菓子は、最終出勤日に渡すのが一般的です。


退職の挨拶をする際に「みなさんで召し上がってください」と渡すか、最終出勤日の帰り際に休憩室やみんなの目の届く場所に置くと良いでしょう。


個別で渡したい場合は、出勤前・休憩時間・退勤後など、その人と会える最後のタイミングを見計らって渡すのがおすすめ。
早過ぎるとお菓子を渡す目的がわかりにくくなってしまうためです。


また、退職日までに日にちがあると、「お返しをしなければ」と余計な気を遣わせてしまう可能性もあるため、渡すタイミングには配慮しましょう。


・お菓子に添えるメッセージの例文

以下は休憩室に置く場合や、直接会えない人たちに向けて添えるメッセージの例文です。


「みなさま、お疲れさまです。アルバイトの◯◯です。
就職のため、◯月◯日でアルバイトを辞めることになりました。
入社から◯年、新人の頃からさまざまな場面でサポートしていただき、ありがとうございました。
お陰様で学ぶことも多く、また充実したバイト生活を送れました。
ささやかですが、みなさんで召し上がってください。」


ぜひ、自分なりにアレンジして活用してください。


まとめ:アルバイトを辞める時は感謝の気持ちを伝えよう


アルバイトを辞める際に、お菓子を渡さなければならないというはありません。
あくまで自分がお世話になった感謝を伝えるひとつの手段であり、誰に渡すかも自分次第です。


一方で、マナーや配慮に欠けてしまうと、せっかくの気持ちが伝わりにくかったり、逆に気を遣わせてしまう可能性もあります。


「立つ鳥跡を濁さず」ということわざにもあるように、双方が気持ちよく終われるよう配慮して、自分なりに感謝の気持ちを伝えましょう。
思いがあれば、きっと伝わります!


2024年4月2日公開


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<執筆>

DOMO+編集部

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