求人応募の際に必要になる履歴書。
履歴書には特有の言い回しが複数存在し、書き方に迷う人も少なくありません。


実際に履歴書を書きながら「アルバイト歴を書く場合は入社・退社と書くの?」「退社?それとも退職?」などの疑問が湧く人もいるでしょう。


本記事では、アルバイト歴の正しい書き方と、悩みがちなビジネス用語の意味や使い方などを解説します。
履歴書の悩みを解決したい人はぜひ参考にしてください。


アルバイト歴も「入社・退社」でOK


先に結論からお伝えすると、アルバイト歴も「入社・退社」と記載して問題ありません。
正社員・アルバイトは雇用形態こそ異なるものの、実際にその会社に入社・退社したことに雇用形態の違いは関係ないからです。


正社員とアルバイトの経歴を区別したい場合は、職歴の後ろに(アルバイト)や「アルバイト入社」と表記すると良いでしょう。


ただし、「入社・退社」という表現がそもそも不適切な例外もあるため注意が必要です。


・「入社・退社」が不適切なケース

入社・退社は雇用形態に関係なく、勤務した場所が「会社」だった場合の書き方で、勤務先が会社以外の場合は「入社・退社」は不適切な表現となります。


たとえば、学校・病院・役所などの場合は「入職・退職」と書くのが適切であり、銀行の場合は「入職」のほかに「入行」と表記する場合もあります。


なお、「退職」には「会社を辞める」という意味もあるため、正社員が「入社・退職」の組み合わせで使っても問題はありません。


・「退職」もOKだが明確な定義がない

「退社」の代わりに「退職」と表記するのも問題ありません。
しかし、実は「良し悪しを決める明確な定義がない」というのが実情です。


たとえば、「退職」は反対語が「就職」であることや、「会社を辞める」という意味も含んでいるため、正社員が使うのが適切という考え方もあります。


また一方で、「退社」は「その日の仕事を終えて会社を出る」という意味もあり紛らわしいため、雇用形態にかかわらず「退職」を使うのが適切という考え方もあるようです。


履歴書特有の用語の意味や使い方


入社・退社以外で、書き方に迷いがちな履歴書特有のビジネス用語を3つ紹介します。


・従事

「従事」は、その仕事に就く・携わるという意味の言葉です。


つまり、「店舗スタッフとして従事」は「店舗スタッフの仕事に携わっていた」という意味になります。
なお、「従事」の代わりに「店舗スタッフとして勤務」、仕事内容にフォーカスして「接客業務を担当」と書いても問題ありません。


・現在に至る

「現在に至る」は、今もその仕事を続けている状態を指し、「在職中」と同じ意味の言葉です。


履歴書に書く場合は、最終職歴の行から1段下に改行して、「現在に至る」または「在職中」で1行を使うのが一般的です。


・以上

「以上」は、「記載内容はこれで終わり」という意味です。書類やその欄に後から追記できないよう、最後の行に記載するのがマナーです。


履歴書に書く場合は、「現在に至る」または「在職中」と書いた行から更に1段改行し、「以上」で1行を使います。
ちなみに、「現在に至る」「在職中」は左寄せ、「以上」は右寄せで書くのが一般的です。


まとめ:独特な用語の意味を理解して正しく使い分けよう


履歴書特有の用語である「入社」「退社」。
正社員・アルバイト歴に関わらず、表記の仕方は一緒で問題ありません。
ただし、所属していた組織が会社ではなかった場合は、組織によって言い回しが変わるため注意が必要です。


そのほかにも、「従事」「担当」「現在に至る」「以上」など迷いがちな用語がいくつかありますが、この機会に正しく意味を理解して、状況に合わせて使い分けましょう。


2024年3月14日公開


<執筆>

DOMO+編集部

アルバイト・パートお役立ち情報を収集・配信しています。現在就業中の方にはお仕事ライフがもっと充実したものになるように、これからシゴト探しをする方には自分にぴったりのお仕事に出会えるよう情報提供でサポートします。

求人サイトDOMONET

関連するワード