「ペットの美容師」ともいわれるトリマー。
ペットをオシャレに整えるだけでなく、清潔に保つことも仕事のひとつです。


特に動物好きな方から人気の職業ですが、具体的にどんな仕事をするのか、どのように目指すのか気になる人も多いのではないでしょうか。


本記事では、トリマーを目指す3つの方法仕事内容向いている人の特徴などを解説します。
トリマーとして活躍できる代表的な職場も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。


トリマーになるには資格が必要?


トリマーになるために必須の資格はありません。よって、資格がなくてもトリマーとして働くことは可能ですが、何かしらの方法で民間資格を取得するのが一般的です。


トリマーはショップ等に雇用される場合も独立する場合も、専門的な知識や技術が必要な仕事です。

そのため、一定の知識や技術があることを第三者に示す必要があるからです。


実務経験がない場合、民間資格を取得する以外に知識や技術を証明する方法がないこともあり、有資格者のほうが就職・転職は有利になるでしょう。


働きながらトリマーを目指す3つの方法


働きながらでもトリマーの知識・技術を学ぶことは可能であり、以下3つの方法で資格取得を目指せます。


・夜間の専門学校に通う
・通信講座で学習する
・アルバイトをしながら学ぶ


・夜間の専門学校に通う

比較的オーソドックスなのは、仕事後の時間を使って夜間の専門学校に行く方法です。


学校によって授業の時間帯は異なりますが、夜間部は概ね18:00〜21:00頃に授業を行うことが多いようです。
夜間以外にも土日祝日に開講している学校や、自分である程度自由に登校日を選択できる学校もあるため、自分に合ったスケジュールを組める学校を選べば無理なく通いやすいでしょう。


昼間部と比べて学費が抑えられるのも特徴で、半額程度になる場合もあります。スケジュールが安定していて定期的に時間を確保できる人、しっかり学びたい人におすすめの方法です。


・通信講座で学習する

テキスト・映像・教材などを使って自宅で学習する通信講座を活用する方法もあります。


「通信講座では実技が学べないのでは?」と心配する人もいるかもしれませんが、犬体モデルを使った実習を取り入れている講座もあります。
また、通信講座はフィードバックが手厚いため、専門学校などへの通学スタイルと比べても学習内容が大きく劣るような心配もありません。


2年制が一般的である専門学校に対し、通信講座は5〜7か月で終了できるスピード感に加え、専門学校より費用を抑えられるのも魅力です。
自己管理さえできれば自分のペースで都合に合わせて学べるため、スケジュールが不安定な人や隙間時間を有効活用したい人におすすめです。


・アルバイトをしながら学ぶ

未経験OKのペットサロンなどでアルバイトをしながら知識やスキルを学ぶのもひとつの方法です。


職場によって仕事内容は異なりますが、接客や清掃などの雑務から始まり、後々トリマーのサポートなどを任せてもらえる場合もあります。


専門学校や通信講座で学ぶ方法に比べると確実性に欠けるかもしれませんが、お金を稼ぎながら実際の現場で学べるのはこの方法ならではの大きなメリットといえるでしょう。


トリマーの仕事内容


トリマーの仕事は、ペットを清潔な状態に保ちつつ身だしなみを整えることです。


主な対象は犬・猫であり、長毛・短毛は問いません。
具体的な仕事内容には以下のようなものがあります。


・ブラッシング
・コーミング(クシで毛の流れを整える)
・ベイシング(シャンプー)
・ドライイング(乾かす)
・トリミング(カット)
・ラッピング(毛の汚れ防止)
・ネイルカット(爪切り)
・イヤークリーニング(耳掃除)

これらのケアはまとめて「グルーミング」とも呼ばれています。
グルーミングのように直接ペットに触れる仕事以外にも、健康状態やグルーミングの際に気付いたことを飼い主に伝えるのもトリマーの大切な仕事です。


トリマーに向いている人とは?


トリマーに特に向いている人の特徴を3つ解説します。


・区別なく可愛がれるくらい動物が好きな人

種類や性格を問わず、動物を可愛がれる動物好きはトリマーに向いています。
トリマーが対応するペットは多岐にわたるためです。


たとえば、気難しいペットや警戒心が強く暴れてしまうペットもいて、なかなか思うようにいかないケースも少なくありません。
トリマーはこのようなペットごとの性格や個性に合わせて柔軟に対応することが求められます。


過去に犬や猫を飼った経験があったり、接し方やコツを知っていたりすることが役立つ場合もあるでしょう。


・細かい作業が得意な人

細かい作業が得意な人、手先が器用な人もトリマーに向いています。
グルーミングの大半は細かな作業であり、常に動いている生き物を相手にするためです。


普段と異なる環境で想定外の動きをするペットも少なくないため、体を傷つけないよう細心の注意をしつつ、不安がるペットを落ち着かせるスキルも求められます。


・向上心がある人・成長を楽しめる人

向上心がある人・成長を楽しめる人もトリマーに向いています。
そもそも学ぶことが多いことに加えて、継続的に新しい情報を得たりスキルをアップデートしたりする必要があるためです。


たとえば、種類によってカットの仕方は複数存在し、流行も移り変わります。
飼い主の要望も多岐にわたるため、さまざまな要望に応えられるよう知識・技術を磨く意欲や姿勢が求められます。


トリマーとして活躍できる職場


トリマーとして活躍できる代表的な職場を4つ紹介します。


・ペットサロン

ペットのグルーミングサービスを中心に提供するペットサロンは、代表的な職場です。


サロンによってペット用品の販売や、ホテルサービスなどを幅広く提供している場合もあります。


・ペットショップ

規模の大きなペットショップもトリマーが活躍できる職場です。


大型のペットショップやショッピングモールはサロンを併設している場合が多く、トリマーが接客・販売業務を掛け持つ場合もあります。


・動物病院

近年は、ペットの治療や診断とあわせて、ペットサロンのような付帯サービスを提供する動物病院が増えています。


健康と美容を両立できる動物病院は利便性が良く、人気が高まっています。


・ペットホテル

トリマーが活躍できるペットホテルもあります。


ホテルによって預かり期間は異なりますが、食事・トイレ・散歩の世話をするほか、宿泊のついでにトリミングやグルーミングサービスを提供しているホテルが増えているためです。


まとめ:自分に合った方法でトリマーを目指そう!


ペットを清潔に、オシャレに保つトリマー。


仕事や家事育児をしながらでも、専門学校・通信講座などを活用して資格取得を目指すことができます。
未経験OKのペットサロンなどでアルバイトとして働きながら学ぶ方法もあるため、自分の性格やライフスタイルに合った方法を選ぶと良いでしょう。


2024年2月8日公開


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<執筆>

DOMO+編集部

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