「調理スタッフをするほど料理の腕に自信があるわけではないけれど、調理補助なら日頃の料理経験を活かして挑戦できそう」と思っている人は多いのではないでしょうか。


しかし、いざ調理補助の求人に応募しようと思っても、「本当に資格や経験がなくても大丈夫?」「どの程度の補助をするの?」などの疑問がわき二の足を踏んでしまうこともあります。


今回は調理補助の仕事内容ややりがい・大変さ、向いている人を解説します。
調理補助に興味がある場合は、ぜひ参考にしてみてください。


調理補助とは?資格なし・未経験でもできる?


まずは、調理補助の仕事内容や求められる資格・経験の有無を解説します。


・調理補助の仕事内容

調理時補助の具体的な仕事内容は職場によっても異なりますが、基本的には調理器具や食器の準備、食材の下処理、盛り付けなどを担当します。
他にも、配膳や食器洗いをすることもあります。


料理の味を左右するような工程は調理スタッフが行い、調理補助は調理スタッフがスムーズに調理できるようサポートをするイメージです。


料理の味に大きく関わる作業はしないものの、食材の下処理は料理の質に影響しますし、盛り付けはお客さんからの印象を左右します。
調理補助であっても、調理において大切な工程を担当することに変わりはありません。


・調理補助で必要なスキル・資格

調理補助として働くにあたり、必須の資格や経験は特にありません。未経験可の求人もあります。
ただし、調理補助は調理スタッフのスムーズな調理をサポートする仕事です。


食材の下処理に手間取ったり、調理の手順を理解していなかったりすると調理補助としての役割は果たせません。


よって、食材の種類や下処理の方法、調理器具の扱い方など基本的なことは知っている必要があります。
調理スタッフのスピーディな作業についていけるだけの手際の良さも求められます。


ただし、調理師並みの専門知識を持っている必要はなく、家庭で支障なくスムーズに料理できる程度であれば問題ないことが多いです。


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調理補助のメリット・やりがいは?


調理補助の仕事をするメリットややりがいには、「お客さんに喜んでもらえる」「調理のスキルや知識が身につく」「調理師免許の受験資格が得られる」というものがあります。


それぞれ、詳しく見ていきましょう。


・お客さんに喜んでもらえる

調理補助として携わった料理をお客さんに食べてもらい、「美味しかった」と言ってもらえると、やりがいを感じられます。
自分自身や家族、友人以外の多くの人に自分が携わった料理を食べてもらえる経験は、なかなかありません。


また、調理補助は盛り付けを担当することも多いので、運ばれてきた料理を見て「美味しそう」と言ってもらえると嬉しさを感じられるでしょう。


・調理のスキルや知識が身につく

調理補助として働くと、プロとして調理をしている調理スタッフの様子を間近で見られます。
なかなか知ることができない隠し味やちょっとした一手間、食材の下処理のコツなどを学べるのです。


調理補助の仕事を通して得た知識やスキルはプライベートでも活かせるため、仮に調理補助の仕事を辞めたとしても、その後も役立ちます。もちろん、本格的に調理の道に進みたい場合も活かせる場面があるでしょう。


・調理師免許の受験資格が得られる

中卒以上の学歴がある場合、調理補助として2年以上の実務経験を積むことで調理師免許の受験資格を得られます。
調理補助からのステップアップを考えている人には嬉しいメリットです。


調理師免許がなくても調理スタッフにはなれますが、資格を得ることで応募できる求人の幅が広がりますし、収入も上がりやすくなります。


調理補助の仕事のデメリット・大変さは?


調理補助にはメリットややりがいがある一方、デメリットや大変さもあります。


もちろんデメリットや大変さはどのようなアルバイトにもつきものですが、人によって耐えられる大変さと辛く感じる大変さは違うものです。


詳しく確認していきましょう。


・体力が必要

調理補助は、体力が必要な仕事です。
基本的に立ち仕事であり、なおかつ大量に調理をするため、多くの食材や食器を運ばなければなりません。


火を使うため、夏場には調理場が暑くなり一層体力を消耗することも考えられます。


仕事に慣れるにつれて体力もついてきて、最初ほど身体的に大変だと感じなくなる人もいます。しかし、体力に自信のない人にとっては大変な仕事かもしれません。


・限られた時間で調理するプレッシャーがある

職場によっては、限られた時間で調理するプレッシャーを感じることもあります。
例えば学校や企業の食堂だとお客さんが集中する時間帯があります。給食や病院食の調理では出来上がり時間が決まっています。


こうした状況では、「調理スタッフの足を引っ張らないようにしなければ」と緊張を感じる人もいるでしょう。


しかし、大変な分、予定通りにスムーズに調理が進んだ場合の達成感は大きいです。集中して物事に取り組み、達成感を得ることが好きな人にとってはそれほど大変ではないかもしれません。


・手が荒れやすい

調理補助の仕事では食材や食器を洗う機会も多いため、水や洗剤に頻繁に触れます。
手が荒れやすく、痛みを感じながら仕事しなければならないこともあります。


手荒れを防ぐためにハンドクリームを塗りたくても、食材にクリームが付くため塗れなかったり、水を使うことですぐに落ちてしまったりすることも多いです。


ただし、ゴム手袋などで手荒れ対策ができる職場もあるので、気になる場合は求人内容を確認したり、面接時に質問したりしましょう。


調理補助に向いている人の特徴


調理補助は専門的なスキルや経験がなくてもできる仕事ですが、手際の良さやスピード感、他のスタッフとの連携が求められる仕事です。


そんな調理補助に向いているのはどのような人か解説します。


・正確で丁寧な作業ができる

調理補助に向いているのは、正確で丁寧な作業ができる人です。


先述の通り、調理補助としての仕事には専門的なスキルや知識は求められません。
しかし、食材の下処理や調味料の計量が雑だと、料理の仕上がりに悪影響が出てしまいます。


一見簡単に見える作業でも、正確かつ丁寧にこなす必要があるのです。


また、食器洗いや食材の下処理が甘いと食中毒のような問題に発展する可能性もあります。
こうした点から、忙しい状況でも正確で丁寧に作業できる人は、調理補助に向いています。


・マルチタスクができる

マルチタスクができることも、調理補助に向いている人の特徴です。


料理の完成時間が決まっていたり、お客さんが集中したりしているときには、限られた時間の中で効率良く調理を進める必要があります。
そのためには、複数の作業を同時並行でおこなうことが重要です。


食材の下茹でをしつつ別の食材を切り、調理スタッフの様子を見て食器洗いもするなど、状況に応じてマルチタスクを組み立て実行できる人は、調理補助に向いています。


・チームでコミュニケーションを取りながら働ける

チームでコミュニケーションを取りながら働ける人も、調理補助に向いています。
調理は調理スタッフや他の調理補助など複数人で進めていきます。


自分が手一杯な状況なら他のスタッフに一部の作業を依頼する、他のスタッフが困っていたらサポートを申し出るなど、積極的にコミュニケーションをとりながら互いにフォローし合う必要があるのです。


コミュニケーション能力があり、チームで助け合いながら物事に取り組んだ経験のある人は、調理補助としても活躍しやすいです。


まとめ


調理補助の仕事では、食材の下処理や盛り付け、食器洗いなど、調理スタッフをサポートする役割を担います。
専門的な知識や経験は不要ですが、調理に関する基本的な知識は必要です。


調理補助の仕事には大変さもありますが、自分が調理に携わった料理をお客さんに食べてもらい、喜んでもらえると、嬉しさややりがいを感じられます。


正確で丁寧な作業やマルチタスクができる人、コミュニケーション能力がある人は特に調理補助に向いているので、ぜひチャレンジしてみてください。


2024年1月15日公開


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<執筆>

DOMO+編集部

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