愛知県から静岡県の大学に進学した佐藤さん。
「服が好き」「接客のバイトがしたい」という思いで巡りあったのが現在のアパレルバイト。
大学1年の7月から始めて約1年半が経過した、アパレルバイトについてお話を聞きました。
Q. 具体的なお仕事内容をおしえてください
「商品整理や補充、レジ接客がメインです。
ほかには、お店のアプリに載せるためにコーディネートを組んで写真撮影、編集してアップするというお仕事もあるんです。
アプリの作業は、平日などお客さまが落ち着いてる時間にやっています」。
Q. バイトを始めた当初はどうでしたか?
「まず、立ったまま服をたたむのに苦戦(笑)。
でも、何度もやっているうちに自然と手が覚えていきました。
今では、棚のサイズ(幅)にピタッと合わせてきれいにたためるようになりましたよ。
ほかには、始めた当初お客様に「何を合わせたらいいですか」と聞かれてうまく答えられないことも。
でも今は、お客様の好きな色や手持ちの服を聞いて何パターンか提案できるまでになりました。
売ることだけが目的ではなく、「買ってよかった!」と満足してもらえるように対応しています」。
Q. 時給やシフトについておしえてください
「時給は1,030円で、月収にすると5~6万円ですね。
シフトは、土日に7時間程度(10:00~17:00や12:00~19:00)入っていて、平日は授業やサークル活動を優先しています。
周りの友人は、平日の授業後にバイトをして土日は入れていない子も多いので、休みが合わなかったりすることもあります」。
Q.バイト探しや履歴書作成はどうでしたか?
「高校時代はバイト禁止だったので、今のバイトが初バイトでした。
バイト探しにあたっては、とにかく「アパレルショップ」であることことが最優先。
なので、求人サイトや好きなブランドのサイトをいろいろと調べて応募しました。
他に優先したのは、「髪色自由」でした。
履歴書は、お店に行ったときの経験談を書いたことが評価されました。
内容的には、「スタッフさんの接客が良かったから、私もこうなりたい」というもの。
自分の目で見て履歴書を書いたことで、思いが伝わったように思います」。
Q. 今のバイトのメリットをおしえてください
「社割があります!家族も含めて、50%割引で服が買えるんです。
系列店でも割引があるので、服が好きな私には何よりです。
あと、バイト先の商業施設内で使える優待券が配られたりもします。
商業施設でバイトするメリットですよね。
ほかには、バイトを通して、敬語をスムーズに使えるようになりました。
先輩の言葉遣いを真似たり。
先輩から「了解しました」ではなく「かしこまりました」だよと具体的に教えてもらったりもしました。
社会人になる前に敬語やマナーを身につけられて、このバイトを選んで良かったと思います」。
【取材後記】
大学の授業や課題、サークル活動、アルバイトを、自分なりの優先順位をつけてうまくバランスをとっている佐藤さん。
そして何より、好きなことをバイトに結びつけイキイキ働いている様子が印象的でした。
服が好きな佐藤さんならではの接客やコーディネート提案は、多くのお客様に響いていることでしょう。
2023年12月11日公開
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