育児や学業を優先するために休みが取りやすいバイトを探している方もいるでしょう。
働き方改革の影響や育児支援の広がりもあり、きちんとした理由であれば柔軟に休みがとれる企業が増えています。

そこで、本記事では育児・学業と両立しやすいバイトの特徴とその具体例を解説します。
探し方のコツも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

休みが取りやすいバイトの特徴

休みが取りやすいバイトの特徴は、以下の4つです。

● バイトスタッフの数が多い
● シフトが週単位で組まれる
● 在宅で仕事ができる
● 休みを取ることに関して理解がある

なぜこのような特徴を持つアルバイトの休みが取りやすいのか解説していくので、参考にしてください。

バイトスタッフの数が多ければ、代わりにシフトに入ってくれる人が見つけやすかったり、ほかの人のシフトを長くするなどの調整がしやすかったりします。
そのため、急に予定が入っても、シフトの調整がしやすいのが特徴です。

さらに、学生や主婦（夫）、シニア層などスタッフの年代が幅広いと、休むタイミングもかぶりにくく、希望日に休みが取りやすくなります。

また、全国規模のチェーン店ならば、幅広い年代・属性を多く採用している傾向にあります。
休みが取りやすいバイトを探している方は、チェーン店も選択肢に入れてみてください。

シフトが週単位で組まれている場合も、比較的休みがとりやすいでしょう。

月単位でシフトが組まれると「シフトが組まれたときは空いていたけれど、あとからイベントや予定が入った」となることもありますよね。
でも、週単位のシフトなら1週間単位で予定を調整すればよいので、急に予定が入っても休みにできる可能性はあがります。

できれば応募をする際に、シフトが週単位もしくは月単位か聞いてみましょう。
学生バイトが多い飲食店は比較的、週ごとのシフト制を採用するケースが多いようです。

スケジュール調整がしやすそうという観点から、住宅でできる仕事に注目している方もいるでしょう。

「在宅ワーク」の中には、時給や日給ではなく成果に応じて賃金が支払われる「業務委託」もあります。
アルバイト・パートでの在宅仕事もありますが、その数は限られています。
在宅で仕事がしたい方は、業務委託も視野に入れると良いでしょう。

業務委託は締め切りまでに委託された仕事をやり遂げればよいので、いつ、どのように仕事をやるかは自分次第です。
つまり、自分のペースで仕事配分が可能なので、休みをコントロールしやすいといえるでしょう。

在宅でできる仕事は、通信教材の添削やテレアポなどから内職まで幅広くあり、初心者にもできる仕事が豊富です。

職場の責任者が学生や主婦（夫）の生活事情に理解があると、急な休みの申し出もしやすいでしょう。
また、主婦（夫）や学生が多いバイト先の責任者は、急な休みの申し出に慣れているため、状況を理解してもらいやすいといえます。

また、学生の場合は先輩からの口コミもバイト探しに役立ちます。
実際に働いたことがある人の生の声は、貴重な情報です。
友人や先輩などに現場のリアルを聞いてみるのもよいでしょう。

短期バイト・単発バイトなら休みを調整しやすい

就業日数が3ヵ月未満の短期バイトや、半日～1日単位の単発バイトならば自分の都合に合わせてスケジュール調整がしやすいでしょう。
休みたい日が直前にならないと分からない、例えば帰省などで10日以上の休みが定期的に欲しいといった場合は、短期・単発バイトも検討してみてください。

希望するバイトの条件を登録しておくと、その条件に合致した求人をメールなどでお知らせしてくれる求人サイトやアプリもあります。
短期・単発バイトは人気がありすぐに定員に達してしまうことも。
その点、通知が来てすぐに応募することができるのはメリットです。

また、短期・単発バイトは複雑な仕事は少なく、経験がない人でも比較的始めやすいことがほとんどです。
「出産後しばらく仕事から離れていた」といった主婦（夫）や「アルバイトをするのは初めて」といった学生でも働きやすいでしょう。

休みが取りやすいバイトを探すコツ

休みが取りやすいバイト探しのコツは、以下の3つです。

● 休みたい曜日をピックアップしておく
● 求人サイトの働き方特集から見つける
● 求人サイトの絞り込み検索機能を使う

休みが取りやすいバイトを探しているが中々見つからない、と悩んでいる方は参考にしてください。

バイト探しの前に、休みにしておきたい曜日や突発的に用事が入りがちな曜日をピックアップしましょう。

「突発的な用事で急に休みを取らせていただく場合があります」というより、「火曜日と木曜日に突発的な用事が入りやすいので、その日に優先してお休みをいただければ嬉しいです」と伝えましょう。
その方が、休みが取りやすいのはもちろん、企業側もシフトを組みやすくなり、お互いのためにもなります。

主婦（夫）ならば、家族と育児を交代できる土日や夜間などに入れるバイトもおすすめです。
学生の場合は授業が始まる前の早朝のシフトなども突発的な用事が入りにくく学業や部活とも両立しやすいでしょう。

DOMONETをはじめとした各種求人サイトでは「急なシフト変更も対応可」「急なお休み・遅刻にも対応しています」などの特集が組まれることがあります。
また、求人広告内に職場の特徴・メリットとして記載されていることもあります。

柔軟に休みがとりやすい仕事が集められた特集であれば、その中から自分の興味がある仕事や経験を活かせそうな仕事を選びやすいですよね。
ぜひチェックしてみてください。

DOMONETをはじめとした求人サイトには「シフト自己申告制」「ダブルワーク可」「週1日からOK」などの絞り込み検索機能があります。
エリアや職種の希望とあわせて、これらの条件で絞り込んでいけば、休みがとりやすいバイトがみつかりやすいです。

バイトの求人は日々更新されているので、希望のバイトを見逃さないよう、小まめにチェックしましょう。
また、短期バイトや単発バイトも同時に探している場合は「単発」「短期間」などの条件でも探してみてください。

イベントが多い季節は、単発バイトが増える傾向にあります。
ゴールデンウィークや夏・冬の長期休みの1～2か月前にはチェックしておきましょう。

まとめ

休みが取りやすいバイトに就きたい場合、その企業の特徴を知って効率よく探しましょう。
また、休みの調整や予定が組みやすいという観点から、長期バイトに固執せず短期・単発バイトも視野に入れて探してみましょう。
このほかにも、業務委託の在宅勤務も視野に入れて探すと選択肢が広がります。

ぜひ本記事を参考に、柔軟に休みが取りやすいバイトを見つけてください。

2023年11月1日公開