50代で新たにパートを始めたいとき、志望動機に何を書いたらいいか分からないという人もいるでしょう。


「スキルや経験を活かしたい」と書きたくても、子育てや介護でブランク期間があったりアピールできるスキルがなかったりして、困っている人もいるのではないでしょうか。


しかし、ポイントを押さえればこのような場合も魅力的な志望動機は書けます。例文も交えて書き方のコツを見ていきましょう。


50代がパートの志望動機に盛り込む2つの要素と具体例



50代の人がパートの志望動機に盛り込むべき要素として、「応募理由」「活かせるスキル」の2つがあります。


具体的な例や、内容を考える時のポイントを見ていきましょう。


<応募理由>

例えば以下のものがあります。


・ 子供の手が離れた、介護が終わったなどで時間ができた
・ 子供の学費や老後資金のためお金が必要である
・ 家から応募先が近い
・ 扶養内で働けるよう配慮してもらえる


時間ができた、お金が必要など個人的な内容をあげても構いませんが、「数あるパート先の中でもなぜそこを選んで応募したのか」が伝わる理由も盛り込みましょう。


<活かせるスキル>

その応募先で活かせるスキルを盛り込むこともポイントです。

「自分のこのようなスキルを活かして貢献できると思い応募した」というように、志望動機につなげられます。


働いた経験が少ない、長いブランクがある場合なども、以下のような内容を挙げられます。


・ PTAなどの活動で身につけた能力
・ 日々の育児・介護で身につけた能力
・ 近所付き合いの中で培った能力


活かせるスキルを挙げることで、働くことに対する前向きな気持も伝わるでしょう。


※DOMONETで「主婦・主夫歓迎」のシゴトを探す
 ⇒静岡県で探す
 ⇒愛知・岐阜県で探す
 ⇒東日本エリアで探す
 ⇒西日本エリアで探す

応募理由別・50代パートの志望動機例文



ここからは、50代の人がパートに応募する際の志望動機の例文を紹介します。まずは応募理由別の例文です。


「パートをしようと思った理由」だけにならないよう、数ある企業・お店の中からなぜそのパート先を志望したのか伝わる内容にすることがポイントです。


・職場が家から近い

「私が貴社を志望したのは、パートと家事とを両立しやすく、なおかつ地域に貢献できると考えたからです。


今回パートを始めるにあたり、まず自宅から近い場所のほうが家事と両立しやすく長く勤められると考えました。
自宅から徒歩圏内にあるお店の中でも、貴社の店舗では地元産の食材を使った惣菜を販売しており、地産地消に貢献している点に魅力を感じました。


また、近隣住民が主な顧客層となっている貴社の店舗でなら、約30年の主婦生活で培った地元の人々とのコミュニケーション能力も活かせると思います。
以上の点から貴社を志望しました。」


「自宅と職場が近い」ということが自分・パート先双方にとってメリットである点を伝えると、志望先にも良い印象を持ってもらいやすいでしょう。


・収入を増やして貯金したい

「私が貴社ホテルの客室清掃を志望したのは、やりがいを持って長く働けると思ったからです。


今回パートを始めようと思ったもともとの動機は、老後資金を貯めるためです。そのためには長く働く必要があります。
貴社ホテルの客室清掃なら、これまでの主婦業で身につけたベッドメイキングや水回りの掃除、部屋の細かい部分の掃除などのスキルを活かせます。
もともと、家事の中でも掃除は好きなジャンルです。


自分のこれまでの経験を人のために活かせているという実感が得られるため、それがやりがいやモチベーションにつながり長く働けると思いました。
以上の点から、貴社ホテルの客室清掃のパートに志望しました。」


お金の話は盛り込みにくいと考える人もいますが、はっきりした目的意識のもと真面目に働きそうな印象を持ってもらえることもあります。


・状況が変わって時間ができた

「私が貴社を志望したのは、子育てが一段落して時間ができ、自分の特技を活かして新たなチャレンジをしたいと思ったからです。


この春子供が社会人になり、親元を離れました。
時間ができたため、何か新しいチャレンジをしたいと考え思いついたのが、パートとして社会に出て働くということでした。


これまでのことを思い出すと、子供が通う学校でのフリーマーケットで古着を販売した時のことが強く印象に残っており、仕事として衣服の販売にチャレンジしたいと考えました。
中でも貴社の店舗は普段からよく利用しており、お店や接客の雰囲気が自分に合っていると感じたため、志望しました。」


できた時間を利用して新たなことを始めたいという内容にすると、仕事へのやる気や前向きさが伝わります。


職種別・50代のパートの志望動機例文



続いて、職種別に50代パートの志望動機例文を紹介します。
具体的な仕事内容と絡めた内容にすることがポイントです。


・事務職

「私が貴社の事務職のパートを志望したのは、自分のスキルを活かして愛着のある企業に貢献できると考えたからです。


私は以前子供の小学校でPTA役員をしており、その際にWordやExcelなどを使って議事録や資料の作成をしていました。
この度子供が親元を離れ時間ができたため、PTAの活動で得たパソコンスキルを活かせる事務職のパートをしようと考えました。


そのような時、普段からよく利用しており愛着のある商品を販売している貴社で事務職のパートを募集していると知りました。
せっかく働くなら普段の生活でお世話になっている企業に貢献したいと思い、志望しました。」


事務職の場合はパソコンスキルを求められることがほとんど。どんなパソコンスキルを持っているのかを具体的に伝えられる内容にすると良いでしょう。


・接客業

「私が貴社スーパーのレジ打ちパートを志望したのは、地元の人々との触れ合いを大切にしている点が魅力的だと思ったからです。


貴社のスーパーは地元の人々との交流を大切にされており、レジ打ちの店員の方々も会計をしながらお客様と楽しくお話をされています。
一人暮らしのお年寄りも多いこの地域で、こうした取り組みは非常に重要だと感じています。


この度パートを始めるにあたり、子供からお年寄りまで近隣のさまざまな人と付き合ってきた経験が、貴社のスーパーで活かせるのではないかと考えました。
以上の点から、貴社スーパーのレジうちパートを志望しました。」


接客業はその企業と顧客との接点を担う仕事なので、「その企業の顧客に対する姿勢に共感している」ということを志望動機に盛り込むと良いでしょう。


・倉庫内作業

「この度パートを始めるにあたり、家庭の事情で早朝にできるパートを探していたところ、こちらの求人を見つけました。


また、ピッキング・仕分け・検品では集中して丁寧に、なおかつ素早く作業することが重要だと知り、もともとテキパキと丁寧にミスなく物事を進めることが得意な自分の性格に合っていると感じ、志望しました。」


倉庫内作業では、他にも1人での作業が得意、コツコツ作業するのが得意といった内容も志望動機につなげやすいです。


・コールセンター

「私が貴社のコールセンターのパートを志望したのは、人に物事をわかりやすく説明できるという特技を活かせると思ったからです。


私は、子供に勉強を教えたり友人にパソコン作業の方法を説明したりすることが得意なので、お客様からのお問い合わせに対応するコールセンターのパートをしたいと考えました。


中でも貴社が扱う商品は家電製品であり、使い方に関する問い合わせが多いとお聞きしました。
自分の特技を活かして働けると思ったため、貴社のコールセンターを志望しました。」


コールセンターの場合は、コミュニケーション能力や臨機応変な対応能力を活かせると思ったという志望動機も書けるでしょう。


まとめ


50代でパートを始める場合は、「なぜパートを始めようと思ったのか」に終始するのではなく、「なぜそのパート先で働きたいのか」が明確に伝わる内容にすることが重要です。


これまでの主婦としての経験や以前の仕事内容、自分と志望企業との関わり、志望企業の理念や姿勢などから、なぜそのパート先で働きたいのかを具体的に洗い出してみましょう。


2023年10月30日公開


<執筆>

DOMO+編集部

アルバイト・パートお役立ち情報を収集・配信しています。現在就業中の方にはお仕事ライフがもっと充実したものになるように、これからシゴト探しをする方には自分にぴったりのお仕事に出会えるよう情報提供でサポートします。

求人サイトDOMONET

※DOMONETで「主婦・主夫歓迎」のシゴトを探す
 ⇒静岡県で探す
 ⇒愛知・岐阜県で探す
 ⇒東日本エリアで探す
 ⇒西日本エリアで探す

関連するワード