ルート配送とは、基本的に決まったルートで飲食店や小売店などに荷物を配送する仕事です。
トラックドライバーと同じだと思われがちですが、必要な運転免許や労働時間などに違う部分があります。


また、運転さえできればOKという訳ではなく、向いている人もいれば向いていない人もいるため自分に合っているか知ることは非常に重要です。


この記事を通して、ルート配送について、詳しい仕事の内容や向いている人の特徴などを確認していきましょう。


ルート配送とは?仕事内容や特徴を解説



ルート配送は、簡単に言うと荷物を車で配送する仕事です。しかし、それ以上のことはよく知らないという人も多いのではないでしょうか。


まずは、ルート配送とはどのような仕事なのか、仕事内容や運ぶ荷物の種類、1日のスケジュールを見ていきましょう。


・決まった荷物を決まった配送先に運ぶ

ルート配送とは、決まった荷物を決まった客先に配送する仕事です。
基本的には、毎日同じルートをたどって同じ客先に荷物を配送することから、「ルート配送」と呼ばれています。


ルート配送では荷物の積み込みも行います。
他にも客先の人と簡単なコミュニケーションをとるなど、運転・配送以外のことも行います。


・運ぶ荷物や走行距離は求人によりさまざま

ルート配送の客先は多岐にわたり、客先が飲食店なら食材や調味料、小売店ならそこで売る商品、医療機関なら医薬品といったように運ぶ荷物もさまざまです。


走行距離も客先により異なるため、長距離が良い、短距離が良いなどの希望がある場合は求人を見たり面接時に質問したりして事前に確認しておきましょう。


・ルート配送の1日のスケジュール

ルート配送の1日のスケジュールは、以下のとおりです。


1. 配送車の点検、アルコールチェック
2. 積み込み、積み荷のチェック
3. 配送
4. 適宜休憩
5. 配送完了後、帰社
6. アルコールチェック、車両点検、清掃、終業

具体的な出勤時間や退勤時間などは、荷物の配送先により変わります。午前中に食材を仕入れて仕込みをしたい、日中に商品を補充したい、閉店後に翌日のための商品を補充したいなど、配送先によって配送時間の希望が異なるからです。


DOMONETでドライバー・物流関連のシゴトを探す
静岡県で探す
愛知・岐阜県で探す
東日本エリアで探す
西日本エリアで探す

ルート配送とトラックドライバーとの違い



ルート配送と混同されやすい職業として、トラックドライバーがあります。
回るルートや配送先が同じかどうかという点が基本的な違いですが、他にも違いはあるので紹介します。


・必要な運転免許の種類

ルート配送とトラックドライバーでは、必要な免許が以下のように違います。


ルート配送:普通免許だけでできる仕事もあり
トラックドライバー:基本的には、準中型・中型・大型免許が必要


ルート配送では、最大積載量2t未満の小型トラックや軽ワゴン車のような小型車が使われることが多いです。
これらは普通免許で運転できるため、必ずしもそれ以上の免許を持っている必要はありません。※企業によって異なります


・労働時間

ルート配送とトラックドライバーでは、労働時間も異なります。


ルート配送では運ぶ荷物も配送先も、配送時間も決まっているため、毎日同じようなタイムスケジュールになりやすく、長時間労働になりにくいのが特徴です。


一方、トラックドライバーは日によって荷物の量や配達先が違います。トラックが大きい分積み込む荷物も多いため、積み込みにも時間がかかり 、長時間労働になりやすい傾向にあります。


・コミュニケーション量

ルート配送では、トラックドライバーよりも人とのコミュニケーション量が多くなります。


ルート配送では毎回決まった客先に荷物を運ぶため、自ずと客先の人との関係性ができます。
接客業ではないため高度な接客術は求められませんが、挨拶したり軽い会話を交わしたりして、良い関係を築くことは重要です。
慣れた人とのコミュニケーションは苦ではないという人なら問題なく対応できるでしょう。


この点が、毎回違う客先に荷物を届けるトラックドライバーとの違いです。


ルート配送に向いている人の特徴



ルート配送は運転さえできれば良いと思われがちですが、実際には向いている人・向いていない人がいます。


ルート配送に向いているのはどのような人なのか、特徴を4つ紹介します。


・運転が苦にならない・好き

ルート配送では業務時間の多くを運転して過ごすことになるため、ただ運転ができるだけでなく、運転が苦にならない人、運転が好きな人に向いています。


毎日車を点検するため、車が好きな人も楽しんで仕事に取り組みやすいです。


運転はできるけれどそれほど好きではない人や、運転中にイライラしやすい人には向かないでしょう。


・早朝や深夜の勤務でも対応できる

早朝や深夜の勤務に対応できる人も、ルート配送に向いています。
「閉店後に配送してほしい」「開店前に配送してほしい」という配送先もあるからです。


ルート配送では長時間労働は発生しにくいため、プライベートの時間を確保しやすいです。
しかし、早朝・深夜の勤務が発生すると家族や友人と生活リズムがずれる可能性はあります。
日中の勤務を望む場合は求人内容をしっかり確認しましょう。


・時間を守れる

ルート配送では、時間通りの配送が求められます。
配送時間が遅れると客先の仕込みや開店準備などに支障が出てしまう可能性があるからです。


天候や道路状況によってはいつもより配送に時間がかかってしまうこともあります。
そうした場合に備えて日頃から余裕のある行動や臨機応変な行動、情報収集などができる人は、ルート配送に向いています。


・ルーティンワークが苦にならない

ルーティンワークが苦ではないということも、ルート配送に向いている人の特徴です。


ルート配送では毎日同じ荷物を同じ時間に、同じ客先に届けます。そこでコミュニケーションをとる客先の人も大体同じです。


こうした同じ業務の繰り返しでも飽きたりいい加減になったりせず、集中力や緊張感を保ちながら仕事ができる人は、ルート配送に向いています。


ルート配送の仕事についてよくある質問



最後に、ルート配送の仕事についてよくある質問に2つ答えていきます。
ルート配送で働きたい場合に気になる質問や、ルート配送についてより理解を深められる質問なので確認してみてください。


・ルート配送の仕事は力が必要?

ルート配送では積み込みも行うため、ある程度力は必要です。
ただし、どの程度力が必要になるかは運ぶ荷物の種類にもよります。


求人によっては何を配送するのか公開されていることもあるので、力に自身がない場合は比較的小さな荷物・軽い荷物を配送する求人を探すと良いでしょう。


・ルート配送は未経験でもできる ?

ルート配送は、運転免許があれば未経験でもできます。


特に昨今は、新型コロナの影響でEC(通信販売)が普及し物流の需要が高まった一方、物流業界では2024年問題と言われる人材不足が課題となっています。


有効求人倍率を見ると2023年6月時点で2.53と全体平均の2倍以上になっており、 むしろ初心者が参入しやすい状況なのです。また、近年では女性のルート配送も増えています。


まとめ


ルート配送とは、毎日決まった荷物を決まった客先に配送する仕事で、未経験者でもスタートしやすい仕事です。


長時間労働になりにくく、運転が好きな人やルーティンワークが苦にならない人などには向いているでしょう。


ただし、実際に運ぶ荷物や配送先、走行距離などは求人によっても異なります。
勤務時間帯が深夜・早朝になることもあるので、長く続けるためにも事前に求人の内容をしっかり確認してから応募しましょう。


2023年10月27日公開


<執筆>

DOMO+編集部

アルバイト・パートお役立ち情報を収集・配信しています。現在就業中の方にはお仕事ライフがもっと充実したものになるように、これからシゴト探しをする方には自分にぴったりのお仕事に出会えるよう情報提供でサポートします。

求人サイトDOMONET

DOMONETでドライバー・物流関連のシゴトを探す
静岡県で探す
愛知・岐阜県で探す
東日本エリアで探す
西日本エリアで探す

関連するワード