50代の女性の中には、この先手に職がつく仕事をみつけていきたいと考える人もいるのではないでしょうか。
平均寿命が延び、60代や70代でも働き続ける人が増えています。
社会とのつながりや生きがいの意味でも、収入を得る意味でも、長く働きたいと考えるのは自然なことです。


しかし、仕事にブランクがあったり強みとなる経験やスキルがなかったりして、今から何かを学んだり始めたりできるのか不安な人もいるでしょう。


50代女性がこれから始められる、手に職がつく仕事や就職のコツを解説していきます。


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50代女性が手に職つけて長く働ける仕事の特徴



50代の女性が手に職をつけて長く働ける仕事には、以下の特徴があります。


資格や専門スキルが求められる
体力面で、無理なく続けられる
勤務時間の融通が利きやすい

なぜこれらの特徴が手に職つけて長く働くために重要なのか、解説します。


・資格や専門スキルが求められる

資格や専門スキルが求められる仕事は、「その資格・スキルがあればどこでも働ける」「人材の替えがきかない」というものが多いです。


今後何かの事情で引っ越したり一時的に仕事から離れたりしても、再び働き口を見つけやすくなります。


資格や専門知識が求められる仕事なら、このようにまさに「手に職がついた」状態になれるでしょう。


・体力面で、無理なく続けられる

体力面で、できるだけ無理をせず続けられることも、手に職をつけて長く働くためには見逃せないポイントです。


例えばフィットネスインストラクターは、専門の知識や技術が必要な手に職をつけられる仕事です。
しかし、常に身体を動かすなど体力も必要な仕事であるため、60代、70代になっても続けやすいとは言えません。


50代から始めて長く続けることを思うなら、体への負荷が少ない仕事であることも重要です。


・勤務時間の融通がききやすい

在宅ワークやシフト制をとっている仕事のように、勤務時間の融通がききやすいという点も、手に職をつけて長く働ける仕事の特徴です。


これから60代、70代に入っていくと、孫の世話やパートナーの介護、自分自身の通院、もちろん趣味や旅行などの時間を確保したいという方も多いでしょう。


勤務時間が固定された仕事では、せっかく手に職つけてもプライベートとの両立の面では続けにくくなるかもしれません。


50代女性が手に職をつけられる仕事6選



上で解説した内容を踏まえ、50代女性が手に職をつけて長く働ける仕事を6つピックアップしました。


医療事務
登録販売者
介護職員
日本語教師
家事代行サービス
Webデザイナー・Webライター

それぞれの仕事内容や求められる資格、スキルなどを解説します。


・医療事務

医療事務とは、医療機関で診療報酬明細書の作成・チェック、外来の受付対応、入通院の手続きなどの事務作業をする職業です。


資格は必須ではありませんが、関連する資格を持っていれば就職・転職に有利になったり資格手当がついたりするため、手に職がついている実感を得やすいでしょう。


医療事務の資格 としては、以下のようなものがあります。


・医療事務技能審査試験
・医療事務管理士
・診療報酬請求事務能力認定試験
・医療事務認定実務者


・登録販売者

登録販売者とは、薬局やドラッグストアなどで第2・3類医薬品の販売を担当する職業です。特に第2類医薬品の販売では、努力義務として購入者に医薬品の説明をする必要があります。


・登録販売者になるにはまず、都道府県ごとに実施される「登録販売者試験」
に合格しなければなりません。その後、販売従事登録証の発行を申請し、2年の実務経験を積むと正式に登録販売者となります。


時間はかかりますが、その分企業側からも重宝されやすく、手に職がつきます。身につけた知識はプライベートでも活かせるかもしれません。


・介護職員

介護職員とは、老人ホームや介護施設などで利用者のケアをする職業です。利用者の状況を調査して介護サービスの計画を立てるケアマネージャーも、介護職員に含まれます。


これから介護職に就くなら、おすすめの資格は介護資格の入り口となる「介護職員初任者研修」です。資格取得のためには専門のスクールで講習を受け演習を行い、修了試験に合格する必要があります。


この資格を取得すると、生活援助だけでなく利用者の身体に触れる身体介護もできるようになります。


・日本語教師

日本語教師は、日本語学校や地域の教育機関、企業などで外国人に日本語を教える職業です。外国人労働者の増加に伴い、今後需要が高まると考えられています。


日本語教員の資格としては、「日本語教育能力検定試験」という民間資格があります。


加えて2024年4月からは、国家資格「登録日本語教員」もできる予定です。


資格がなくても応募できる求人もあります が、資格を持つことでより手に職をつけて働けるでしょう。


・家事代行サービス

家事代行サービスとは、顧客の自宅を訪問し、掃除・洗濯・料理といった家事を代行する職業です。


家事代行サービスの仕事は資格がなくてもでき、日常生活の中で得たスキルを活かせます。ブランクがあったり職務経験が少なかったりしても働きやすい職業です。


一方で、始めやすいだけに手に職がつくイメージは少ないかもしれません。しかし、家政士検定掃除能力検定士食生活アドバイザーなど関連する資格 を持っていれば、就職・転職しやすくなりますし、プロとして手に職がつけられます。


・Webデザイナー・Webライター

Webデザイナーとは、Webサイトのデザインや構成を考え、それをWebサイトに反映させていく職業です。Webライターとは、Webメディアやブログに載せる記事を書く職業です。


いずれも資格は必須ではありませんが、専門的な知識やスキルが身につくため手に職をつけられます。知識・スキルの勉強も兼ねてウェブデザイン検定Webライティング検定などの資格を取得することもおすすめです。


50代女性が手に職がつく就職をするコツ



手に職つけて長く働ける仕事がわかっても、ブランクがあったりパート経験しかなかったりする50代主婦だと、「そもそも就職できるのか」という不安があるのではないでしょうか。


そこでここからは、これから仕事を始めたい50代女性が就職するためのコツを解説します。


・パートから始めてみる

50代女性がこれから仕事を始める場合は、まずパートから始めてみることがおすすめです。


ブランクがあったり、資格を持っていても実務経験がなかったりすると、いきなり正社員で採用されるのは難しいでしょう。


しかし、パートからであれば比較的採用されやすくなります。
キャリアアップを目指すなら、正社員への登用制度や資格取得支援制度がある企業がおすすめです。


・人手不足・これから需要が高まる業界を狙う

人手不足の業界やこれから需要が高まる業界であれば、ブランクや年齢、実務経験のなさは採用においてそれほどネックにはなりません。


人手が足りていない分、経験を積むことでスムーズなキャリアアップも期待できます。


手に職つけられる仕事だと、ITエンジニアや介護職が人手不足だといわれています。また、日本語教師は将来的に需要が高まることが見込まれている職業です。


・雇用されない働き方をする

企業に雇用されず、自分で始められる仕事なら、ブランクや実務経験の少なさは問題になりません。ただし、いわゆるフリーランスという働き方なので、一定のスキルや知識は必要になってきます。


例えばWebデザイナーやWebライターは、雇用されずともクラウドソーシングサイトなどを通して自分で仕事を獲得できます。


実績がある方が仕事を獲得しやすくはなりますが、スキルさえ証明できれば年齢やブランクに関係なく仕事を得られることが多いです。


まとめ


50代で手に職つけて長く働ける仕事には、「資格や専門スキルが必要」「体力的な負荷が少ない」「勤務時間の融通がきく」という特徴があります。


資格を取得すれば採用に有利になる傾向にあるので、まずは資格取得から目指すこともおすすめです。
実務を通して学びながら資格を取るために、先に働き始めるというのも良い選択です。


コロナ禍からの回復もあって、昨今では人手不足が顕著です。そんな人手不足の業界を狙えば就職できる可能性はさらに上がります。手に職つけるために、まずは一歩踏み出してみましょう。


2023年10月26日公開


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<執筆>

DOMO+編集部

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