ジュビロ磐田 MF31 古川陽介選手 PROFILE

滋賀県出身の20歳。AZUL滋賀FC、京都サンガF.C.U-15、静岡学園高校サッカー部を経て、2022年ジュビロ磐田に加入。ドリブルで相手を抜き去る突破力が魅力。出場時間を着実に増やし、今季は2ゴールを決めている。


10月某日、ヤマハスタジアムにて磐田市在住の寺田凱翔(かいと)くん(11歳)がお母さん同席のもと古川選手にインタビュー。

凱翔くんは地域のサッカークラブに所属し、ポジションはFW/MF。

将来の夢はプロサッカー選手になってジュビロ磐田で活躍すること。さて、あこがれの古川選手に、どんなお話を聞けたのでしょうか。



Q. ぼくは保育園の頃からサッカーをしていましたが、古川選手がサッカーを始めたきっかけは?



「お兄ちゃんがサッカーのスポーツ少年団に通っていて、その付き添いで見ていたのがきっかけ。

小学生時代はそのクラブに入って、中学から京都サンガF.C.のU-15チームに入ったんだよ」。



Q. 小学校の頃からプロを目指していましたか?



「小学校の頃はプロ志望だったよ。でも京都サンガF.C.のU-15から高校世代のU-18に上がれなくて、あきらめモード。

そんな時、親に『静岡学園に行ったらどうだ』と背中を押してもらったんだ。


そして高校入学と同時に滋賀を離れて静岡学園に。

中学のクラブチームではバランスのいいプレーをするよう指導されていたんだけど、静岡学園では自分の持ち味である“ドリブル”をたたき直してもらったんだ。

自分の強みを活かした指導をしてくれたおかげで、試合でも結果を出せるようになって。


高2で『プロにいけるかも』と希望が見えてきて、それでジュビロ磐田に入団できたんだよ。

静岡学園に入ってなかったらプロになっていなかったかも。両親には今も感謝しているよ」。



Q. 試合で活躍するためにはどうすればいい?



「点を決めるとかアシストがわかりやすい活躍だけど、それだけじゃないよね。


目の前の一つの守備をめちゃくちゃがんばるとか、自分の動きでチャンスを作るっていうのも大切だよね。

チームみんながその気持ちでプレーしていれば、勝てるチームになると思う。

だから、ぼくは守備も意識してやっているよ」。



Q. 試合前で緊張しているとき、どうしたら緊張がほぐれますか?



「ぼくはあんまり緊張しない方だけどね(笑)。

緊張している時は、試合前に仲のいい選手とふざけたりしてるかな。

大津祐樹選手は割とずっとしゃべってるからそこに加わったり。気を紛らわせて、試合にぱっと入れるようにしているよ。


ユーチューブ(動画共有サイト)で好きな動画を見ることもある。

お笑いの動画で、プロの芸人じゃなく素人ががんばっている動画。見ていると、自然とやる気にさせてくれるんだよね。


それから、自分で合言葉を作って試合に臨むようにしている。

例えば、「自信持ってやろう」とか「一回目から仕掛けてやるぞ」とか、その試合ごとのテーマを決めて試合に入るんだ。まずひとつ、それをクリアすると落ち着いてくるよ。


サッカーにもご利益があるっていう京都の白峯神宮で引いたおみくじに書いてあったことを思い出して、自分に言い聞かせたりもしていたよ。

中学や高校時代にはたまに行っていたし、今は帰省した時にお参りに行くこともある。

凱翔くんも、自分なりの方法を見つけていくといいよ」。



Q. 試合中、焦ってる時に落ち着くには?



「サッカーってミスはつきものなんだよね。

だから、試合中は『ミスしてもいいや』位の気持ちで大きく構えているよ。そうすることで、平常心でいられると思う。


『ここでこうなればいい』とプラスに考えて、とにかく仕掛けていかなくちゃ。

試合の時間は短いからね。焦ってミスしても、次にミスしないようにすれば大丈夫だよ」。



Q. 試合でゴールをたくさん決めるには?



「単純だけど、ゴールの近くにいることが大事。

クロスが入ってきた時のポジションの取り方とか。

いろんな角度から、どういう軌道で入るかイメージを確かめながらシュート練習するといいね。


コツは脱力して蹴ること。力が入りすぎてしまうと、思わぬところにボールがいっちゃう」。



Q. チームで仲がいい選手は誰ですか?



「ジュビロ磐田の選手とはみんな仲がいいけど、特に松原后選手、針谷岳晃選手は、先輩だけど親友みたいに接してくれる。

一緒にご飯に行ったりもするよ。


先輩相手なのに、ふざけてぼくがツッコむこともあるくらい。

年上の選手もいじらせてくれるし。ぼくは、ボケもツッコミもどちらもやるタイプだよ」。



Q. 憧れている選手はいますか?



「小学校の時はロナウジーニョをよく見ていた。凱翔くんは知らないかな?

足技をマネしてたなあ。かっこいいなと思うプレーをマネすることでも上達するよね」。



【取材後記】

「もっとサッカーが上手くなりたい」という思いがこもった凱翔くんの質問に、ていねいに答えてくれた古川選手。あこがれの選手を前に緊張していた凱翔くんの気持ちもどんどんほぐれていきました。


2023年11月2日公開(10月中旬取材)


※古川選手のインタビュー後編はこちら




ジュビロ磐田
 

ヤマハスタジアムをホームグラウンドに、磐田市、御前崎市、菊川市、掛川市、袋井市、森町、浜松市、湖西市をホームタウンとするクラブ。1972年にヤマハ発動機(株)サッカー部として創部、1993年にチーム名をジュビロ磐田に改称。1994年よりJリーグに加盟。チーム名の「ジュビロ」はポルトガル語、スペイン語で「歓喜」の意味。サポーターをはじめとするすべての人々に夢と感動を与える意志を表している。チームマスコットは「ジュビロくん」と「ジュビィちゃん」。

ジュビロ磐田ホームページ


<執筆>

DOMO+編集部

アルバイト・パートお役立ち情報を収集・配信しています。現在就業中の方にはお仕事ライフがもっと充実したものになるように、これからシゴト探しをする方には自分にぴったりのお仕事に出会えるよう情報提供でサポートします。

求人サイトDOMONET

関連するワード