自分の教え方が、良くも悪くも生徒の成績に影響する可能性がある塾講師のバイト。多くの人が経験するコンビニや飲食店などの接客バイトとはタイプが異なるので、志望動機に迷う方もいるかもしれません。


そこでこの記事では、塾講師バイトの志望動機を例文付きで解説します。作成時のポイントや注意点も紹介しますので、塾講師バイトを検討している方は、ぜひ参考にしてください。


塾講師バイトの志望動機で意識すべきポイント



塾講師バイトの志望動機を考える際は、応募先が個別指導か集団指導かを理解しておくことが大切です。


個別指導では、生徒一人ひとりに親身になって向き合うことが求められます。一方、集団指導では生徒が一体感を持って授業に参加できるように、声かけやスピーチ力なども大切になります。応募先がどの形態をとっているか、事前に調べた上で志望動機を作成しましょう。


生徒の成績は塾の評判に関わることもあるため、重要な仕事です。バイトだからといって気を緩めず、熱意ややる気をアピールし面接官に塾講師に向いていると感じてもらえるようにしましょう。



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【パターン別例文】塾バイトの志望動機



塾講師バイトは、生徒や自分の成長を感じられるやりがいのある仕事です。「自宅から近い」や「稼ぎたい」など、よくある志望動機も悪くありませんが、せっかくなら塾講師の特徴を活かしたものにしましょう。


ここでは、塾講師バイトの志望動機の書き方について例文を交えて解説します。


・子供が好きだから

塾講師は教える子供が小学生から高校生までと年齢層は幅広いですが、自分より年下の子供と関わる仕事です。子供と関わる職場には、保育園や学童保育、おもちゃの販売店など塾以外にもあるため、さまざまな選択肢の中で、なぜ塾講師を志望するのかが伝わる志望動機を作成しましょう。


<例文>
「小学生の弟に勉強を教えた経験から、子供が勉強を通じて成長していく姿が見られる塾講師の仕事をしたいと思い、応募いたしました。勉強の楽しさを伝え、生徒の可能性を広げるお手伝いがしたいです。」


・教員を目指しているから

将来学校の先生を目指している場合、「教える」という経験をつめる塾講師は、将来に向けて最適なバイト先になります。自分の“先生像”を折り込み、どのような講師になりたいのか意気込みを伝えると、好印象です。


<例文>
「私は〇〇大学の教育学部に在籍し、教員を目指して勉強しています。教育現場の経験を積むことが将来の目標につながると考え、貴社に応募しました。生徒と真剣に向き合い、指導方法や生徒との関わり方を学びたいです。」


・人に教える仕事をしたいから

人に教えることが仕事になるのは、塾講師バイトならではの魅力です。あなたの教え方が生徒のやる気や成績に影響することもあるため、関わる人の成長にやりがいを感じる点について事例を交えて伝えると好印象です。


<例文>
「中学生のころ同級生に勉強を教えたときに感謝されたことが嬉しくて、人に教えることが好きになりました。講師の経験はありませんが、生徒に分かりやすく伝え、成長をサポートしたいです。」


・得意科目を活かしたいから

大学での専攻科目や得意教科をバイトに活かせるのは、塾講師バイト特有のメリットです。元々得意だった教科だけでなく、不得意科目を克服できた経験なども志望動機に活かせるでしょう。面接官に自分の経験を伝えると、説得力が増し採用される可能性が高まります。


<例文>
「私は得意な数学を活かして経済学部に入学しました。しかし中学までは数学が苦手でした。高校の先生が分かりやすく教えてくれたおかげで、数学が得意になった経緯があります。生徒に寄り添った指導で、苦手科目を克服するサポートをしたいです。」


・長期的に関係性を築けるバイトをしたいから

関係性を継続させる仕事に就きたいなら、塾講師はピッタリのバイトです。基本はその場その場の対応となる飲食店のような接客とは異なり、塾講師は卒業するまで生徒との関係が続きます。


初めはぎこちない関係であったとしても、生徒との関わり方を工夫することで信頼関係を築けることが、塾講師バイトの素晴らしい点です。


<例文>
「私は生徒と長期的な関係を築ける塾講師に魅力を感じ、貴社に応募しました。コミュニケーションを大切にして一人ひとりの悩みに寄り添いながら、一緒に受験合格を目指したいと思います。」


・成果が目に見えるバイトをしたいから

塾講師バイトの特徴は、成果が数字に表れることです。授業を通して生徒の理解度が表情から伺えるだけでなく、模擬テストや受験では数値として結果が分かります。応募先も成績をアップさせ志望校合格を目標としているため、成果向上に貪欲な方は好印象です。


<例文>
「塾講師のバイトは自分の努力が成果として実感しやすいと思い、応募しました。私はせっかくアルバイトをするなら、やりがいのある仕事をしたいと思っています。最終的には、自分の指導で生徒の成績が伸びるよう尽力したいと思います。」


・塾講師バイトの経験を活かしたいから

塾講師バイトの経験がある方は、即戦力として評価されるでしょう。ただし、単に経験があるとアピールするのではなく、自分なりに授業のやり方や生徒との関わり方に工夫した点を伝えると、評価が高まります。


<例文>
「昨年の夏休みに15人程度のクラスを講師として担当し、塾講師の面白さを感じました。なかなか言うことを聞いてくれず困った場面もありましたが、諦めず一人ひとりに声かけを行うと、最後は全員が積極的に参加するようになりました。貴社でもこの経験を活かし、諦めずに生徒と向き合う姿勢を大切にしていきたいです。」(集団指導)


「塾講師の経験を活かしたいと思い、応募させていただきました。今年の春まで個別指導塾で講師をしていました。生徒がつまずく部分は十人十色なので、一人ずつと丁寧に向き合って、その生徒に合った伝え方が大切だと知りました。貴社でも生徒一人ひとりに真剣に向き合って、成績アップに貢献したいです。」(個別指導)


・応募先の塾に通っていたから

あなた自身が応募先の塾に通っていた経験があれば、すでに塾の方針や生徒の関わり方などを理解している状態なので、ある程度初期教育を省けると判断されるでしょう。あなたの経験から、この塾でバイトしたい理由をアピールすると面接官に好印象です。


<例文>
「私は中学生時代、貴社に生徒として通っており、そのときの感謝の気持ちが忘れられず、貴社に応募いたしました。講師の方々が生徒に対して真剣に向き合って教えてくれたことで、今まで嫌いだった勉強が好きになりました。今度は自分が講師となり、授業に全力で取り組み、生徒の成長をサポートしたいと思います。」


塾講師バイトの志望動機を作成する上での注意点



「自宅や学校から近く、通いやすい」や「たくさん稼ぎたい」、「シフトの融通がきく」など、よくあるバイトの志望動機を塾講師では多用しないようにしましょう。通いやすい点や時給に魅力を感じるなら、塾講師以外のバイトでも可能です。


応募先は「生徒の成績をアップさせ、受験合格まで責任を持って担当してほしい」と考えているため、塾講師を志望した理由を具体的に伝えましょう。


常に生徒のお手本であることを忘れずに!


もちろん、志望動機の内容は重要です。同時に、その他履歴書の内容や面接時の言葉遣い、マナーもとても大切です。志望動機をバッチリ準備しても面接で下を向きモゴモゴ話すと、面接官の印象は良いとは言えません。


生徒の前に立って教える立場となることを面接のときから意識して、相手の目を見てハキハキと聞き取りやすい声量で話すことが大切です。志望動機の作成とともに注力して臨みましょう。


2023年7月12日公開


<執筆>

DOMO+編集部

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