コロナ禍でマスク着用が当たりまえの光景になって3年以上が経過しました。

2023年3月13日からマスク着用は個人の判断に委ねるという政府の方針を受け、職場でのルールはどう変わったのか、そのルールを受けて働く皆さんはどのように対応しているのかをアンケート調査しました。


職場でのルール:「着用を推奨」が半数以上



政府の方針は緩和されたものの、現時点では着用を「推奨」する職場が半数以上。

業種別では、お客様と対面する飲食や販売、利用者さんや患者さんと近距離で接する介護・福祉・医療関連施設でスタッフ側は着用としているケースが多いようです。

ほかには「5類に移行するまでは着用」など、段階的に緩和されていくというコメントもありました。


働く人の対応:職場で「常にマスクを着用」が84%



職場のルールが緩和されても、自身はマスクを着用している人が多数となりました。

「場面によって着用」する人は12%。オフィス勤務などでは、近距離で会話をする場面や会議室でのミーティング時には着用するというケースがあるようです。


マスクを着用する理由:まだまだコロナ対策が必要とする人が多数


マスク着用緩和や5類への移行=コロナウィルスの収束という訳ではなく、今はまだコロナ対策が必要だからマスクをする人が多数でした。


時期的に花粉症対策という方も4割近くとなりました。

また、3年以上のマスク生活で、素顔を見せたくない、メイクやマスクの着脱が面倒という人も。また「周囲の様子をうかがっている」というケースも少なくないようです。

その他、「お客さまに安心感を与えたいから」というコメントもありました。


今後マスクを外すきっかけ:「コロナの流行が収束したら」が1位


現在、「常にマスクを着用している」人が、今後マスクを外すきっかけとなりそうなことをたずねました。


1位. コロナ感染の流行が収束する
2位. 自分自身の抵抗感がなくなる
3位. 職場の「マスク着用推奨」ルールが緩和される
4位. 周囲のマスク着用率が減る
5位. マスクを外すことはない


上記以外には、夏が近づいて暑くなったら外す、周りのみんなが外して最後の一人になったら外す、持っているマスクがなくなったら外す、などのコメントもありました。


脱マスクに向けて取り組んだこと・取り組みたいこと


特に何もしない派が多数ではあるものの、こんな声も一定数ありました。


化粧関連…化粧品の新調、メイクレッスン、手抜き化粧からの脱却
美顔…エステ、ほうれい線やたるみ改善のための顔の体操、しみとり
口・歯関連…口臭ケア、歯のホワイトニング、毎日ひげをそる
ダイエット
花粉症の治療

マスク生活だけでなく、在宅時間も増えたことでついついマスクの下は手抜きをしていたという方、意外と多いと思います。

コロナ禍になり、マスクが飛ぶように売れる一方で化粧品の売り上げの落ち込みが大きいなんてニュースも目にしましたよね。


これまでに経験したことのない長~いマスク生活も終わりを迎えようとしています。職業によって、また個人によって考え方やルールはまちまちではありますが、今後の動向も気になるところです。


【調査概要】

調査主体:株式会社アルバイトタイムス インサーチ事務局調べ

調査方法:インサーチモニターを対象としたインターネット調査

調査機関:2023年3月17日~22日

調査対象:インサーチモニター982名


2023年3月31日公開


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<執筆>

DOMO+編集部

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