
コロナ禍で宅配の需要が伸びて依頼、デリバリーバイトの求人も増えています。ただ、宅配・デリバリーのバイトに興味があるものの、履歴書を記入する段階で「志望動機に書くべきことがまとまらない」といった悩みを持つ人もいるでしょう。
本記事では、デリバリーバイトの志望動機の例文をいくつかご紹介します。面接に臨む際に押さえておきたい注意点も合わせて解説するので、ぜひ参考にしてください。
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デリバリーバイトの志望動機の例文
ここでは、「経験」「体力」「土地勘」「好き」の軸別に志望動機の例文をご紹介します。
・「経験」をアピールする場合
「現在は専門学校の1年生です。貴社のデリバリーの求人広告を拝見し、これまでの経験が活かせると思い応募しました。高校時代の3年間は自転車を使ったフードデリバリーのバイトをしており、宅配や接客の経験を通じて多くのことを学びました。また、原付バイクの免許は高2の時に取得しましたが、これまで無事故無違反で安全運転を心がけています。
貴社の現場でも、これまでの経験を活かしたいと思っております。お客様に迅速に美味しいピザをお届けし、丁寧な対応で喜んでいただけるよう努めます。」
経験はもちろん、安全運転への心がけなども伝えられると良いでしょう。
・「体力」をアピールする場合
「デリバリースタッフの求人を拝見し、応募しました。デリバリーの仕事は、運転時間の長さや天候などによっては、体力を消耗することもあると思います。私は、フットサルなどのスポーツを得意としており、体力とスタミナには自信があるため、貴社に貢献できると考えております。
接客業もデリバリーも未経験ですが、現場の先輩方からご指導を頂きながら、なるべく早く独り立ちしてお役に立てるよう頑張りたいです。」
デリバリーバイトにおいて体力は重要な要素です。体力をアピールする場合は面接官がイメージできるよう、具体的な例を挙げると良いでしょう。
・「土地勘がある」ことをアピールする場合
「自宅から近く夕方から働けるバイト先を探していたところ、貴社のデリバリーの求人を拝見しました。生まれも育ちもこの街のため、地理は熟知しており、デリバリーの仕事に活かせると思います。
原付バイクの免許はこの春取得したばかりですが、大学への通学時などによく運転しているため、街中での走行には慣れています。安全運転を心がけつつ、お客様のもとにスピーディーに温かいお食事を届けられるよう精一杯努めます。」
未経験の場合でも、上記の例のように土地勘をアピールするのも一つの手です。採用側にとっては大きなメリットになるため、しっかり伝えましょう。
・「商品が好き」なことをアピールする場合
「大好きなピザに関われる仕事がしたく、デリバリースタッフのアルバイトに応募しました。小さい頃からピザが大好きで、誕生日や年末年始、クリスマスなど、我が家の祝い事の中心にはいつもピザがありました。今も家族や友人と集まる時などは必ずと言っていいほどピザを注文します。
高校時代はハンバーガーショップで2年間のアルバイトしたため、接客マナーは身に付いています。このデリバリーの仕事を通して、お客様の元に真心のこもった温かいピザをお届けしたいです。」
扱う商品(食べ物)が好きなことをアピールするのもおすすめです。今回はピザを一例として取り上げましたが、応募先の商品をピックアップすると、良いアピールになるでしょう。
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デリバリーバイトの面接時に注意したいこと
デリバリーバイトは食品を扱う仕事です。清潔感が求められるので、面接時には身だしなみを整えるように注意しましょう。
服装は私服で十分ですが、カジュアルすぎる服装は避けるのが無難です。襟付きのシャツ・ブラウスにチノパンやスラックス、短すぎない丈のスカートなど、好印象な服装を選びましょう。
靴は普段履いているもので問題ないですが、ひどい汚れはもちろんNGです。また、髪の毛は明るすぎるカラーやきついパーマは避け、髪が長い場合はヘアゴムなどでまとめてすっきりさせましょう。
まとめ
デリバリーバイトの志望動機は、経験や体力、土地勘などをアピールし、具体例やエピソードを挙げながらしっかりと膨らませるのがおすすめです。そうすれば、未経験でも即戦力になる、または熱意を持って取り組んでくれる人材と評価され、採用される可能性が高まります。
今回解説したポイントを参考に、ぜひデリバリーバイトにチャレンジしてください。
2023年3月15日公開