大学生・高校生・中学生3児の母であり、
キャリアコンサルタントの資格をもつママが独自の視点で質問に応えます!


※ 質問 ※
「今春、末っ子が中学を卒業して高校生になります。やっとここまで来た!嬉しい!パートを始めるぞ〜〜って意気込んでます。
でも、部活も何に入るかわからないし、男の子だからまだまだ手がかかるしなぁ…実は子離れも寂しいなってトーンダウンしちゃうことも多くて。この気持ちのままだと、結局はずっと、働く決心がつかない気がして不安。こんなとき、どうしたらいい?」



仕事に関する情報集めは今からやっておくべし!


まずは、おめでとう!子育て、15年間よく頑張りましたっ!

わたしも、同じく中学3年生の息子がおりまして、めちゃくちゃ親近感わいております。


さて悩ましいことは一旦置いといて…まずは、情報集めをやっておこう〜。

そのプロセスを通して、世の中では今、こんな仕事が多いんだなぁとか、こういう仕事は時給が高いんだなぁとか、市場調査ができるよね。時給の相場とか、勤務条件とかいろいろ自分とのすり合わせの時間にもなると思うから。


いままで、ずっとお家で家事と育児に専念していたなら、仕事についていろいろリサーチしてみるのも、楽しい時間になると思うよ。



子離れへの抵抗感は“空の巣症候群”。母なら誰しも感じる虚無感とか喪失感なのだ。


子どもの成長を喜ぶ気持ちと離れていく寂しさが渦巻く感じ…これもよくわかる。


子どもはね、いつまでたっても、子どもだよ。母親にとってはね。

だから、「子どもに手がかかる」っていうのは「もっと構わせて」っていう母親の願望の裏返しだったりする。いろんな状況のお子さんがいるから、一概には言えないけれど。


子どもは育つにつれ、一人でできることが増えて、親よりも友達と遊ぶ方が楽しくなって、卒業や就職で親元を離れていく。成長が嬉しいと思う反面で、母親というのは、子どもをいつまでも手元に置きたくなってくるものらしい。

いままで、子育てがメインの仕事だったんだもん。そりゃそうだよね。

私はフルタイムで働いていて、放任過ぎる母親だったんだけど、長女が19歳で一人暮らしを始めるときには、言葉にはし難い強烈な寂しさが襲ってきたもんだ。

夜中にポエムとか綴っちゃったりしてね、深夜1時過ぎにポロリと泣いたりもしたもんです。


今のあなたはまさに「空の巣症候群」。

「子どもの巣立ち=巣が空っぽ」が喪失体験となり、寂しさなどを感じる状態のこと。更年期によるホルモンバランスの変化や、子ども以外の人間関係の変化なども影響すると言われていて、うつ状態になってしまう人もいるんだって。


この葛藤、周りのママも結構同じだったりするよ。だから安心して。



復職は子離れの練習にもなるよ!いつか必ず、子は母親とは道を分岐していくものなのだ。


いつまでも、子どもに関わっていたいと思うのは母として自然な心の動き。


でも、子どもと母である自分は、別の人格で別の人生なんですな。

復職って、人生の中で子ども以外のやりがいを探すいいチャンスだと思うよ!


子どもが部活に忙しくなるころには、自分も働き出したいと思ってるのかな?だったら、その時期になってから慌てて探すんじゃなくて、ある程度リサーチしたら、働く時の希望条件の整理とかを早めにしておくのをオススメします。


「この仕事」「この職場」「この条件」っていう仕事選びの自分のコアを見つけていこう。

求人サイトをみたり、例えば「事務」などのキーワードで検索してみたり。スーパーなどに置かれている求人誌をパラパラめくってみると意外な発見があったりもするよ。



「行動できる自分」を積み重ねると、復職への自信に繋がる!


働く決心がつかないっていうことは、漠然とした不安が拭えないってことなのかな。

子離れに気乗りがしないのも、母じゃない自分を生きていくことに自信が持てないのかもしれない。


考えているばかりで、行動しなくては現実は動かない。停滞する時間が続くと、気分が下がらない?

まずは、前述したようにリサーチに着手する、行動するってことが、ひとつ自信になって、次のステップがまた見えてくる。そう、小さな積み重ねが現実を動かしていくの。


ひとは、いいと思っているアイディアがあるのに、行動せず保留になっている状態というのは非常に気がかりでストレスになるもの。

「できない自分」っていう自己評価を強化して行ってしまうんだよね。

いろいろ情報に触れているうちに、自分の仕事選びの優先順位も、少しずつ現実的に見えてくるはず。自分にベクトルが向くと、自然と「母」以外の自分にフォーカスできるかもしれないよ。


まずは、いま旬のナマの情報に常に触れておこう〜。とっかかりは、気軽に、気楽にね^^

ファイトっ!


2023年1月20日公開

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<執筆>

かざみ侑布(かざみ・ゆう)

キャリアコンサルタント&AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)。大手金融機関で働く現役営業ママ。フルタイム→パート→主婦→パート→フルタイムと結婚&出産&育児&夫の転勤&離婚という女性のライフステージに合わせて働き方をシフトチェンジ。その経験を生かしフリーでカウンセリング中心に活動中。大学・高校・中学生3児の母。

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