大学生・高校生・中学生3児の母であり、
キャリアコンサルタントの資格をもつママが独自の視点で質問に応えます!


※ 質問 ※
「パート先は仲がいいので助かってはいるんですが、プライベートのことをズケズケと聞かれるのがときどき苦痛になっています。今のところはかわせているけど、年末年始の予定や家族のいろいろなことを日々、根掘り葉掘りと聞かれイライラしています。言えば『うらやましいわぁ』とか嫌味っぽくいう人がいて。みんなどの程度、同僚とそういう話をしているんだろう?」


おしゃべりは人間関係の潤滑油。でも、心地がいい距離感を飛び越えられるとイライラするよね


結論は…話したくないことは話さなくて良い。


聞かれたらこんな風に返してみて。


①「〇〇さんはどうなんですか?(目をじっと見る)」相手への質問と視線で返す
②「えーっどうなんだろ〜?ハハハハハ」自分への質問と謎の高笑いで返す


①②とも、なぜかそれ以上聞かれなくなる、かわしパターン。困っているなら騙されたと思ってやってみても良いと思うよ。


でね、全てに答えなくちゃいけないわけじゃないのよ、そもそもが世間話なんだから〜

かわし方を覚えると、めちゃくちゃ楽だよん。

鉄の心臓を育てていこうぜ^^


お互いが相手との間に引く「境界線」の感覚が違うだけ。悪意はないよ♪


メンバー同士の仲が良い職場って、自分がその距離感に居心地の良さを感じているときは、とってもリラックスできるんだけど、「これ以上は境界線を越えて来ないで」ってラインを誰かが超えてくると、とたんに居心地が悪くなる。

それを上手く伝えることができず、同じ状況が続くと「他者の気持ちがわからない人ね」というようなイライラした感情まで芽生えてきちゃう。

そんなふうに思う自分も、心が狭くて嫌になったりしてね。良い循環じゃないよね。


こういうケースで話を聞いてみると、お互いに悪意はなくて、相手と自分の境界線の引き方が違うだけってことがほとんど。「境界線を越えられた」って感じたことをその場で伝えれば相手もそれ以上は聞かないし、歩み寄れると思う。

でも、職場の同僚同士や先輩後輩の間柄だったりすると、なかなか伝えづらいものかもしれないね。


あなたは、誰に対しても自分のことを聞かれたくないの?それとも特定の誰か?


「あの人から何か聞かれると、詮索されているようで距離を取りたくなる」ってのは、よくあるケースだね。特定の誰かに対して、他の人よりもかなり遠めの距離感がしっくりくるってパターン。例えるなら嫁が姑には本音を打ち明けたくない、みたいな距離感かな。(仲良しの嫁姑のみなさんは当てはまらないね 笑)


苦手な人って、あなたにとってこんな要素がない?


◎自分のことをあまり話さない
◎本音を言わない
◎嫉妬や悪意を向けてくる


その人の何が、あなたをイライラさせるのかしら?


人は見た目が9割って言葉が流行っていたように、メラビアンの法則によると、言葉そのものの意味よりも「表情」「声のトーン」「ジェスチャー」「息づかい」など、見たり感じたりする情報の全体性から、人は相手を分析して判断しコミュニケーションをとっているんだって。

だから、相手から尋ねられる内容そのものよりも、あなたが「ズケズケと聞いてくる」と感じる、その人の全体性が、あなたをザワザワさせているってことじゃないかな。


そこに
「自分のことを話さない(のに、私のことばかり!)」
「本音を言わない(のに、わかってくれないって拗ねる)」
「嫉妬や悪意を向けてくる(もはや意味わかんない)」

などの、いろんな理不尽さがプラスされて、その人への拒否反応が増してしまうんだろうね。


わたしの場合はこんな人にザワザワ…


わたしの場合、ディスカッションにしても雑談にしても、自分の意見を言わず一般論でキレイに答えてくる人(=自己開示しない人)の話は眠くなるし、責任取りたくないだけの人だと思っちゃう。だから、信用しないしテキトーにお茶を濁して、早々に切り上げるようにしてます。

まあ、その自分の態度には責任も伴うけどね。でも、相手の全体性のどの辺が自分の心に影響を与えているのかな?って考えてみるのは、今回のことに限らず、生きていく中でいろいろなヒントになると思うよ。


自分のことを話さない人に、自己開示をする必要はないんです^^


これは実験なんだけど

コミュニケーションの中で、この人ズケズケと聞いてくるなぁと思ったら


A.自分のことも同じくらいよく話す=「自己開示」している人
B.自分のことは話さず人の詮索ばかりする=「自己開示」しない人


この人は、AとBどちらのタイプなのか?を観察してはどうだろう?
対処の仕方のヒントになると思うよ。


自己開示するってことは、どう思われるかわからない中、自分のことを自分の言葉で人に話すんだから、自分がまずリスクをとってるってこと。
人は本来、自分の話を誰かに聞いてもらいたい、認めてもらいたいと思う性質がある。自分のことを話さないってことは、本人が意識するしないにかかわらず、そこに何らかのメリットがあるんでしょうな。


☆Aタイプの人とは、自己開示し合う関係性が取れそうだから対等なコミュニケーションが成立しそうだよね。心地よい範囲で自己開示しあって、お互いの関係が深まるといいね。


☆Bタイプの人は、自己開示は全くせず、他者のことばかり聞いてくるんだから、よっぽどのヒマ人か世間話のネタ探しだよね。「社会的スマイル」「社交辞令」で乗り切れば良いと思います^^



自分と相手の相互理解がコミュニケーションの根幹。それが望めない感覚の相手と信頼関係を深める必要はないよ。前述したようなかわし方もあるし、マナーの範囲内でテキトーにやりましょ♪


2022年12月27日公開


<執筆>

かざみ侑布(かざみ・ゆう)

キャリアコンサルタント&AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)。大手金融機関で働く現役営業ママ。フルタイム→パート→主婦→パート→フルタイムと結婚&出産&育児&夫の転勤&離婚という女性のライフステージに合わせて働き方をシフトチェンジ。その経験を生かしフリーでカウンセリング中心に活動中。大学・高校・中学生3児の母。



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