シニア層の中には、働きたいのに自分に向いていそうな仕事を見つけられず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。


最近の労働市場では、シニア層ならではの人間力やコミュニケーション力が重宝されており、人手不足とあいまって需要が高まっています。


そこで本記事では、シニア層の方におすすめのバイトやその特徴について解説します。

また、シニア層向けのバイトはどのように探せばいいかも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。


シニア層に向いているおすすめバイトの特徴とは



シニア層におすすめのバイトの特徴は以下の3つに分類できます。


● 体を動かすことが少ないバイト
● 今までの経験を活かせるバイト
● 資格・スキルを活かせるバイト

それぞれ具体例に触れながら解説します。


・体を動かすことが少ないバイト

年齢を重ねることによる体力の低下は、誰しもが感じるもの。

そのため、体力勝負のバイトは長時間勤められなかったり、事故を起こしたりしてしまうリスクもあるので注意が必要です。


そこで、以下のような体をあまり動かさないバイトに目を向けてみましょう。


● コールセンター
● 警備
● 検品
● 梱包など

これらの職種は体力面の負担が比較的少ないので、企業もシニア層の雇用に積極的です。

学生から主婦、シニアまで幅広い年代が職場にいれば、勤務しやすい時間帯なども分散でき、企業側もメリットを感じやすいでしょう。


・今までの経験を活かせるバイト

シニア層の強い味方は、これまで長く積み重ねてきた「経験」です。

よって、現役時代の経験に関連する仕事を選べば、より活躍しやすくなるでしょう。

加えて、若手スタッフのお手本になることも多く頼りがいがあると重宝される可能性も高くなります。


例えば、経験を活かせるバイトには以下のものが挙げられます。


● 塾講師
● 金融機関のお客様案内係
● 調理補助
● マンションの管理人
● 保育補助など

必ずしも「仕事」に関連する経験でなくても、家事でいえば調理や清掃、子育てなどの経験が活かせる場面もあります。


これらの経験は、共働き世代の増加によって需要が増えた「家事代行サービス」や「キッズシッター」などの仕事にもってこいです。

初めての仕事を一から覚えるのに比べて、経験が活かせると一人前になるのも早く実力も発揮しやすいでしょう。


・資格・スキルを活かせるバイト

特定の資格やスキルがあれば、年齢を問わず活躍できる場面は増えます。

採用してから資格取得やスキル獲得となると時間や費用もかかるため、企業側にとって予め資格や経験が備わっていることは大きなメリットです。


例えば、資格・スキルを活かせるバイトは以下の通りです。


● 介護士
● ドライバー
● 翻訳者
● ライターなど

急速な高齢化によって介護関連施設は増加の一途です。

よって、介護・福祉関連の需要は高まり続けています。

また、コロナ禍やインターネットの普及によって通販を利用するのが当たり前になり、それに伴ってドライバーの採用を積極的に行う企業が増えています。

これらの仕事は、シニア層が働くケースが珍しくないため同世代の方たちと交流するきっかけにもなります。


また、グローバル化が進んでいる今、海外からのニュースなどを翻訳できると年齢に関係なく重宝される人材になれるでしょう。


記事を作成するライターは年齢を問わず、常に一定の需要があります。

インタビューを文章に起こすような仕事も、オンラインを利用すれば在宅のまま働けるメリットもあります。



シニア層におすすめのバイトを探すコツと注意点



次にご紹介するのは、シニア層がバイトを探す際のコツと注意点です。

現在は求人情報誌やチラシ以外にも、インターネット上に求人情報が多数掲載されています。


● 求人情報では「シニア活躍中」の表記を探す
● 時給にこだわりすぎない
● 予め、譲れない条件を決めておく

上記を踏まえておけば、ネット上の膨大な情報の中でもより自分に合うバイトを探しやすくなります。


・求人情報では「シニア活躍中」の表記を探す

現在では、やむを得ない理由がない限り、求人情報に年齢や性別を制限する表記はできません。

そのため、求人情報をパッと見ただけでは企業が実際に求めている年代がわかりにくいのです。


シニア層を求めている企業は、求人情報に「60歳以上歓迎」「シニア活躍中」「ベテランが多数頑張っています」と表記しているケースが多いのが特徴です。


また、求人情報にスタッフの集合写真があれば、同年代が働いているかどうかをチェックしてみるのもおすすめです。


・時給にこだわりすぎない

現在シニア層の方の中には、現役時代に役職に就いて高い年収を得ていた方も多いでしょう。

その頃に比べると、アルバイトの時給は低く感じてしまうかもしれません。


ただ、あまり時給にこだわり過ぎると、シニア層の経験や知識を求めている職場や自分にとって働きやすい職場との縁も遠ざかってしまいます。


厚生労働省が発表している「地域別最低賃金の全国一覧」などを確認し、地域や職種ごとに妥当な給与であれば、ある程度の妥協も必要です。


・譲れない条件を決めておく

仕事を探す際、自分が譲れない条件を決めておきましょう。

例えば、週3日5時間以上働ける仕事、今までの経験を活かせる仕事、5年以上働き続けられる仕事、自宅から車で30分以内の職場などの条件です。


シニア層を歓迎する企業が増えたことは良いのですが、選択肢が多くて目移りすることもあるかもしれません。

そんな時に譲れない条件を洗い出し、さらに優先順位を決めておけば、バイト選びの際の明確な基準となります。


ただし、条件があまりに高すぎたり多すぎたりすると、今度はそれが足かせになって仕事が決まりにくくなってしまいます。

前述した「時給にこだわりすぎない」のように、現実的な条件かどうかは確認しておきましょう。



シニア層におすすめのバイトを探しやすい方法・場所を紹介



最後に、シニア層におすすめのバイトを探しやすい方法・場所を3つご紹介します。


● シニア層向け求人サイト(求人サイト内のシニア歓迎特集など)
● ハローワーク
● シルバー人材センター

それぞれの特徴について解説するので、参考にしてください。


・シニア層向け求人サイト

インターネット上の求人サイトの中には、シニア層向けの求人を特集しているケースが増えています。


例えば、求人サイト「DOMO NET」でもシニアを歓迎している求人を検索することができます。


DOMO NETをはじめとする求人サイトは、常に最新の情報が掲載されています。

パソコンだけでなく、スマホやタブレットからいつでも求人情報が見られるのがメリットです。

また、特集だけでなくGoogleやYahoo!で「シニア歓迎 求人」などと入力して検索してみるのもよいでしょう。


※DOMONETで「シニア歓迎」のシゴトを探す
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・ハローワーク

ハローワークは、国が運営している総合的雇用サービスです。

正社員の求人が多いイメージがありますが、アルバイトの募集もあります。シニア層のなかには利用している方もいるでしょう。


ハローワークは「このような仕事がしたい」と職員と対面で相談しながら仕事が探せます。

その場ですぐに質問できることや、就職に役立つ講座等を実施しているのは、ハローワークの強みです。


・シルバー人材センターなどの機関

シルバー人材センターとは、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律に定められた団体のことです。

市町村ごとに設置されており、それぞれ独立した団体が運営しています。


60歳以上で働く意思があり、定められた会費が納入できれば、その地域にあるセンターに入会できます。

入会したら、地域の事業者からシニア世代に負担のない仕事をあっせんしてもらえます。

シニア世代に適した仕事ばかりなので、自分にあったものを探しやすいのが特徴です。


また、シルバー人材センター以外にも、県や市などの専門窓口や商工会議所、地域包括支援センターなどもシニア世代の就業をバックアップしているので、併せて利用することをおすすめします。



まとめ



シニア世代の力を求める企業は年々増えてきており、以前のように「定年後にできる仕事が見つからない」というケースは稀になりつつあります。


しかし、自分の希望・志向や能力に見合ったバイトでないと、長く続かないばかりでなく、意欲を持って働きづらいでしょう。


この機会に自分を見つめ直して譲れない条件などを洗い出したうえで、本記事を参考にぜひ仕事探しをしてみてください。


2022年12月7日公開/2023年8月18日更新


<執筆>

DOMO+編集部

アルバイト・パートお役立ち情報を収集・配信しています。現在就業中の方にはお仕事ライフがもっと充実したものになるように、これからシゴト探しをする方には自分にぴったりのお仕事に出会えるよう情報提供でサポートします。


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