
キャリアコンサルタントの資格をもつママが独自の視点で質問に応えます!
あるある(笑)。気心が知れてる同士、その場が笑って済まされる程度なら潤滑油かも。
やだよね〜、いない人の悪口・陰口でワイワイ盛り上がる感じ。でも、フツーにあるよね、残念ながら(笑)
自分がいない時には、きっと同じように悪口のネタにされてると思うと、お互いに疑心暗鬼にもなっちゃうし気持ちの良いものじゃないのは確かだよね。
だけど、悪口言ってた人と言われてた人が、どんどん仲が悪くなってるか?というと、気持ち悪いくらいフツーに表裏なく仲良くしてたりする。
聞いてた方は、ビックリ、お口あんぐり。信じられない気持ちになる。
パートで職場で一緒に働いている仲間は、お互い主婦で生活スタイルが似ていたり子どもの年齢が近かったりして、心の距離が近くなりやすいから、気心が知れている同士ってことで、本音が出やすくなる。
よろしくないなぁと自戒しつつも、この人たちになら悪口のひとつやふたつ言ってもいいかな?なんて気持ちになっちゃうのかもしれない。
共感されたいだけで、根深い悪意というより瞬間の感情だったりすることも。
こーいう女子たちの悪口談義ってこんな見方もできるかなぁって。
男性は、話をする時に合理的に何かの解決策を導き出すべく相手とコミュニケーションする傾向が強いんだけど、女性ってそうじゃない。
話の中で相手にアドバイスや対応を求めてるんじゃなくて、自分の感情をバーっと出して共感してもらえたらそれでいい、「言ってスッキリ〜♪」だったりするんだよね。
だから、相手のことがあんまり好きじゃないけど職場で一緒にいなくちゃいけないストレスをみんなにわかって欲しいだけで、相手を攻撃したいわけじゃない。
だから悪口って形をとるのかもしれないなぁ。聞かされる方は、気分良くないから困るんだけどね〜。
自分のことに集中できない人は、人のことが気になる。
悪口をよく言うひとの特徴。
自分のことに集中できていない!自分の課題を棚上げしてる!これに尽きる。
なぜ悪口を言うかっていうと、嫉妬だよね大抵が。自分はがんばっているのに認めらていれないとか、自分よりいい暮らしをしているとか、子どもが自分の子より優秀だとか。
悪口ではなく、羨ましいって言えばいいのに、悪口になっちゃうのは自分の中の嫉妬という感情と向き合えていないからだし、嫉妬が生まれる元になっている課題と向き合いたくないから、自分を棚に上げて人を攻撃しちゃう。
自分のことに向き合えないくらい弱ってるんだな〜って優しい気持ちを持てたらそれもいいし、もう聞いていられん!と思ったら、テキトーに仕事の理由をつけて距離を置いたらいいと思う。
だって、ここは職場なんだもん。
”対話”と”会話”って違うんです。ほどよい距離感で。
心理学では、
悪口って、まさに会話。芸能人のゴシップを話しているのと同じなんだよね。
私は〇〇さんのこういうところが嫌い、っていう言い方なら自分のことを話しているんだけど、そんなリスクのある話し方する人は滅多にいない。
たいてい「〇〇さんて、いつも上司にゴマをすっていい思いばかりしてるんだって〜。この前だって、あんなことがあったみたい・・・」って、感じ。
あたかも、みんなの意見を代弁してるみたいな話し方で始まることが多いと思うんだ。
相手は自分の意見を話していないんだから、聞いてる方も「へえ。」とか「ふうん。」とかテキトーでいいんだよ。
そもそも、誰かに言えれば満足なんだから。同じ悪口を初めて話すかのように何度も繰り返し言う人もいる。言ったことすら忘れてるんだと思うよ。
まったくスルーするのも人間関係がギクシャクするだろうから、ほどよい距離感での、ほどよい相槌をマスターしたらOKだと思う〜。
自分らしく職場で過ごせるのが何よりだから^^
2022年11月8日公開