共働き世帯が増えているなか、需要が高まっているのが家事代行。忙しい毎日の家事負担を減らせるサービスとして注目を集めています。「得意な家事を仕事にできたら!」という主婦にも人気の仕事です。この記事では、家事代行の具体的な仕事内容や働き方、メリット・デメリットを紹介します。


家事代行とは?



家事代行とは、契約しているお客様宅へ伺い、掃除や洗濯、料理など日常の家事を代わりに行うこと。家事代行と混同しやすいものに家政婦やハウスクリーニングがあります。家政婦は家政婦紹介所などで紹介を受けるというステップを踏むものの、最終的には個人契約を結ぶ形態が多いようです。一方の家事代行は、会社と契約を結んだスタッフが派遣される形態です。


また、ハウスクリーニングではエアコンや洗濯槽内部の清掃など、専門的な領域を担当しますが、家事代行では技術的・専門的な知識が必要となる作業は基本的に発生しません。


■ 家事代行の雇用形態や働き方

家事代行の雇用形態は、主に時給制のアルバイトやパートです。会社によっては正社員や業務委託形態での募集もありますが、基本どの形態を選んでも時給制のところがほとんど。


基本は家事代行サービスを提供している会社に登録し、利用客を紹介してもらうスタイルです。アルバイトやパートは掛け持ちもOKなので、複数の家事代行サービス会社に登録している方も多くいるようです。


■ 未経験でもできる?

普段から家事をやっているとはいえ、家事代行スタッフとして働いた経験がない方は不安に感じるかもしれません。しかし、家事代行は未経験でも活躍できる仕事!


個人宅にお伺いする際の振る舞い方や基本的な接客、効率的な掃除の方法など、仕事に必要なスキルは研修で学べるので安心です。


さらに、最初のうちは先輩が同行し一緒に作業するため、家事スキルに自信がないという方でも少しずつ現場に慣れることができます。


家事代行の仕事内容



お客様宅へ着いたら、まず依頼内容や作業場所の確認を行います。基本的に、家事代行では依頼があった作業のみ行いますが、時間が余った際には追加で他の作業を行うこともあります。主な仕事内容は、以下の通りです。


・郵便物の受け取り
・ゴミ出し
・キッチンの掃除
・皿洗い
・トイレ掃除
・洗面所、お風呂場の掃除
・床掃除
・洗濯、アイロンがけ、洗濯物の整理
・窓拭き、ベランダの清掃
・植物の水やり
・ゴミの分別、ゴミ出し
・ベッドメイク
・料理


依頼された作業が終了したら、実施内容を報告し、会計と次回予約の確認も行います。


家事代行で行うのは日常的に行う家事がほとんどなので、換気扇やエアコンなどを専用の洗剤や高圧洗浄機などで洗うような大掛かりな掃除等は含まれません。


また、会社によっては買い物や夕飯の支度、子どものシッターなどもサービスとして提供するところもあります。掃除だけでなく料理代行も行う会社もあります。料理代行をしたい方は料理だけといった働き方も選べます。


家事代行の仕事のメリット・やりがい


ここでは、家事代行の仕事のメリット・やりがいを見ていきましょう。


■ 直接「ありがとう」と言ってもらえる

家事代行のお客様には、仕事や介護などの事情で家事の時間が十分にとれずにいる方が多いため、とても感謝される仕事です。


もしかしたら、普段家庭で家事をしても感謝されることが少ない方もいるかもしれませんが、家事代行ではお客様から「助かった」「ありがとう」など直接感謝の言葉をもらえる場面があります。直接的に人の役に立てることはやりがいにつながります。経験者の中には「自宅での家事よりも、はりきってしまう(笑)」なんていう方も少なくないようです。


■ 家事・育児の経験を活かせる

専業主婦や仕事から離れてブランクのある方は、働くことに不安に感じるかもしれませんが、家事代行は普段の家事や育児の延長線上にある仕事です。また、経験を重ねることで効率的な仕事の進め方などをマスターし、普段の家事に還元することもできます。


■ 腰を据えて長く働ける

家事代行の仕事では、主婦スタッフが多く活躍しています。充実した福利厚生や社会保険の完備、産休・育休を取得しやすいなど、家事や育児と両立しながら安定して働ける会社が多いのも魅力!


ブランクが空いても復帰しやすく、子育ての状況に応じて正社員からパートへ、パートから正社員へと雇用形態の変更に柔軟な会社が多く見られます。


家事代行のデメリット・きつい点


ここでは、家事代行のデメリット・きつい点を紹介します。


■ 他人の自宅に入るため緊張する

個人宅に上がるときはスリッパに履き替える、作業が終わって退室する際には玄関のドアノブを拭くなど、利用者家族を不快にさせないよう十分配慮する必要があります。


特にコロナ禍の近年は、以前よりも一層配慮が必要です。マスクの着用はもちろん、入室前のアルコール消毒や検温なども徹底することが求められます。


■ 掃除の仕方や“キレイ”の基準は人それぞれ

掃除の仕方やキレイの基準は人それぞれなので、自分には十分に思えても、お客様が同じように感じるとは限りません。依頼内容を確認する際には、どこまで求められているのかを事前にすり合わせることが大切です。


例えば、「お客様にとっては捨てて当然のゴミを、捨ててよいか判断できずそのままにしておいたらクレームになった」というケースもあるようです。ゴミの分別や掃除の基準など、細かい点まで事前に確認しておくことでトラブルを防げます。


■ 効率よくテキパキ作業する必要がある

お客様の依頼内容を時間内に終わらせなければならないため、効率よく立ち回る必要があります。場所ごとに作業にかけられる時間を計算したり、排水溝に洗剤をかけている間に浴槽の掃除をしたりなど、マルチタスクをこなしながら段取り良く作業しなければなりません。


また、お客様からの依頼内容が多すぎて時間内に終わらない場合は、状況に応じて依頼内容を相談する、または断る勇気も必要です。


家事代行に向いている人


家事代行はお客様から感謝の言葉をいただくことが多く、「人の役に立てた」という実感を持ちやすい仕事です。そのため、直接人の役に立つ仕事をしたいという人に向いています。また、細かい部分に気づける人や整理整頓が得意・好きな人にもおすすめです。


「ついでにここも掃除しておきました!」と率先して動ける人はさらに感謝されやすく、普段の家事の経験も活かしやすい仕事です。反対に、四角い部屋を丸く履くような大雑把な人には向いていないでしょう。


家事代行は主婦にぴったりの仕事!


家事代行は日常的に行なっている家事スキルを活かして人の役に立てる仕事です。家事・育児と両立しながら、ブランクも気にせず働けるため、定年を過ぎても活躍の場はあります。プライベートと両立して働きたい方にぴったりです!


2022年11月9日公開


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<執筆>

DOMO+編集部

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