バイトをしたいけど、「学業や家事のことを考えると、長時間は働けない。」「収入を安定させるためにアルバイトをかけ持ちしたいけれど、両立できるかどうか不安。」そのような事情を抱える人におすすめなのが、週一でもできるバイトです。


本記事では、週一バイトでおすすめの職種について解説します。働き方や注意点についても触れるので、ぜひ参考にしてください。


週一バイトにおすすめの職種



週一回などスポットで入りやすいバイトにはさまざまな職種があります。ここでは、中でもおすすめの職種8選をご紹介します。


【軽作業】

軽作業には、商品のピッキング、仕分け、梱包、箱詰めなど幅広い業務があります。比較的簡単な作業を繰り返し行うため、特別なスキルや経験は必要なく、即日から働けるのがメリット。一人黙々と作業するのが好きな人にぴったりです。


また、重い荷物を持つことはあまりないので、体力に自信がない人でも取り組みやすいでしょう。


【データ入力】

オフィスや在宅でパソコンを使用し、データの入力を行う職種です。アンケートの回答結果の入力・集計、顧客が手書きで記入した登録情報の入力、企業の売上伝票の記録など、仕事内容は企業によって異なります。数字や文字を扱うため細かい作業が多く、速さや正確さが求められるほか、電話対応がある場合もあります。


長期や短期募集のほか、仕事内容によっては例えば年末調整シーズンのみなど期間限定での募集もあります。


【飲食店スタッフ】

ファミレスや居酒屋、ファストフード店といった飲食店でも、週末など忙しい曜日に週一(からOK)で募集していることが多数見受けられます。ホールスタッフの場合、座席案内やオーダーの受注、配膳、テーブルセッティングや会計が主な仕事。キッチンスタッフは厨房での簡単な調理や皿洗いなどを担当します。


ファミレスなど24時間営業の店舗の場合は、早朝や夕方などシフトの選択肢が豊富です。居酒屋の場合は深夜帯のシフトもあり、その場合時給も高めに設定されています。チェーン店であれば研修やマニュアルが整っているため、仕事を覚えやすいでしょう。


【警備】

人や物、施設などにまつわるトラブルを未然に防ぐのが警備の仕事です。工事現場での交通誘導からイベント会場の警備まで、仕事内容は多岐にわたります。幅広い選択肢の中からシフトを選べる場合が多いため、都合のよいタイミングで働きやすいでしょう。


【イベントスタッフ】

曜日に固定されず単発で働きたい場合は、イベントスタッフがおすすめです。コンサートや展示会などの各種イベントは、一日限りや数日間などの期間限定での募集がほとんど。


仕事内容は、会場の設営、来場受付、交通誘導、グッズの販売などさまざまです。イベントのバイトを多めに入れたい場合は、派遣会社に登録して、イベントがあるたびに仕事を紹介してもらうと良いでしょう。


【清掃】

施設を清潔な状態に保つのが仕事です。現場はオフィスビル、商業施設、ホテル、病院、駅などさまざまです。シフトは開館前の早朝や日中、閉館後の夜間など、施設の運営時間により異なります。


施設に直接雇用されることもあれば、清掃専門業者や派遣会社から派遣されるケースも。作業内容はシンプルで覚えやすく、自分のペースで黙々と作業できます。


【デリバリースタッフ】

ピザ、お寿司、お弁当などの料理を注文先の個人宅や会社などに配達する仕事です。場合によっては支払いの精算や、配達前の調理補助なども業務に含まれることがあります。ピザ専門店や寿司店などの出前サービスではシフトの選択肢が多く、多くが時給制です。


一方、ここ数年で急増しているフードデリバリーサービス(配達の注文を受けた飲食店に料理を取りに行き、顧客に届ける)の場合は、時給制ではなく受けた仕事数に応じて給与が支払われる成果報酬制のため、隙間時間などを利用して働くにはもってこいです。


【家庭教師】

担当コマ数が決まっている家庭教師も、週1で働きやすい職種です。担当する教科に関する知識やコミュニケーションスキルが求められますが、ほとんどの場合は研修制度が整っているので安心です。


また、最近はオンライン家庭教師サービスも一般化しており、在宅でも働きやすくなっています。


週一バイトは直接雇用と派遣のどっちがいい?


直接雇用でのバイトの場合、自力で仕事を探す手間がかかりますが、その分選択肢は広がります。また、就業期間が決まっていないため、短期や単発など期間が指定されていない限り長く働けるのもメリットです。ただし、シフトの調整や給与の交渉、退職手続きなどは自分で行う必要があります。


派遣会社を通したバイトの場合、仕事を斡旋してもらえるため自分で探す手間が省けます。特にイベントなど、単発の仕事を多めに入れたい人には派遣がぴったりです。バイト先との条件交渉の際などは、派遣元の担当者が間に入って調整してくれるメリットもあります。ただし、選択肢は派遣会社が依頼を受けているバイト先に限定されている点には注意が必要。また、就業期間が決まっているため、更新がない場合は派遣契約が終了します。


週一バイトの注意点


週一バイトで働く際、次のポイントに気をつけましょう。


■ 面接時に「週一しか入れない」と伝える

求人では「週一でOK」と謳っていても、実際にはそれ以上の勤務日数を求められる場合があります。そのため、面接時に週一でのみの勤務が可能かどうかを確認し、自分の意思をしっかり伝えることが大切です。


■ 週一であっても決して手を抜かない

週一の場合、仕事内容によっては慣れるまで時間がかかることもあるため、メモを取るなどして真剣に仕事に取り組みましょう。周囲にそのような姿勢を見せることも大切です。特に他のアルバイトとかけ持ちしている場合は、一方が疎かにならないようバランスを取ることが大切です。


■ 報酬が高めのものを選ぶ

働ける時間が限られているため、時給が高めなど、なるべく多くの報酬が得られる仕事を選びましょう。


■ 扶養の範囲で収まるかを確認

扶養の範囲内で働きたい場合は、年間の合計収入が103万円を超えないよう気をつけましょう。


まとめ


週一回でも勤務可能なバイトは、軽作業、データ入力、飲食店スタッフ、警備、イベントスタッフ、清掃など多岐にわたります。職種によって仕事の複雑さやシフトの多様性、勤務時間など特徴が異なるので、希望に合わせてアルバイト先を選ぶのがポイントです。
人手不足の店舗や企業の場合は、忙しい曜日に週一日でもシフトに入れれば歓迎されるはずです。本記事で解説したポイントを参考に、ぜひ週一バイトをチェックしてみてください。


2022年10月19日公開




<執筆>

DOMO+編集部

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