面接では、身だしなみが評価に影響することもあり、髪型もその1つです。どのような髪型なら面接担当者に好印象を与えることができるのか、気になっている人は多いはず。


本記事では、男女を問わずバイト面接時に押さえておくべき髪型の基本や、男性別・女性別での髪型のポイントを解説します。これからバイト面接に臨む人はぜひ参考にしてください。


【男女共通】バイト面接時の髪型の基本


まずは、バイト面接時の髪型の基本について押さえておくべき3つのポイントを解説します。


■ 清潔感があり、きちんと手入れされている髪型が理想

第一のポイントは清潔感です。髪の毛の色は、黒に近い茶などの自然な色合いがおすすめ。金髪や原色などの派手なヘアカラーは、職場によっては不採用につながってしまうこともあるので注意しましょう。


パーマは、ゆるめでナチュラルな印象を与える程度のものなら問題ないでしょう。ただし、職場によるためこちらも注意が必要です。また、パーマが取れかかって髪が傷んでいる場合はだらしなく見えてしまうため、日頃からのケアも大切です。


また、寝ぐせがついたままの髪型はNGです。鏡を見て、正面だけでなく横、後頭部にも乱れがないか確認し、ワックスやドライヤーでしっかり整えてから面接に臨みましょう。


■ 前髪は顔を隠さない程度にセットする

前髪は髪型の中でも、特に印象を大きく左右する部分です。目など顔が隠れていると暗い印象になってしまうので、男性も女性もしっかりセットしましょう。このとき、左分けにするとオープンな印象になります。


前髪のセットにワックスを使用する場合は、量に気をつけましょう。量が多いとペタッとするため重苦しい印象を与えてしまいます。また、毛髪に固まりが残ると清潔感に欠けるため、しっかり手のひらで伸ばして使いましょう。さまざまな香りのワックスがありますが、香りが強いと不快感につながってしまう可能性もあるので、無香タイプが無難です。


前髪をしっかり押さえたい場合はヘアピンも役立ちます。髪の毛をミストで濡らし、ドライヤーやヘアアイロンで熱を加えれば、長時間崩れにくい形が保てます。


■ 印象が変わらない場合、証明写真と同じ髪型である必要はない

バイトの面接では、証明写真と同じ髪型にする必要はありません。ただしこれは、印象が変わらない場合です。


例えば、ロングからショートへと髪の毛をばっさり切ると、人の印象は変わります。証明写真がロングの場合は、履歴書の写真と実物を一致させるためにも、写真の撮り直しがおすすめです。


【男性編】髪型のポイント



男性には女性と異なる髪型事情があります。ここでは、男性向けに面接時の髪型で押さえておきたいポイントを3つ解説します。


■ こだわりがなければ短髪が理想

男性の場合、伸びっ放しの長髪はだらしない印象を与えてしまう可能性もあります。清潔感を与えるためにも、特にこだわりがない場合は短髪の方が無難です。


■ 過度なワックスの使用やツーブロックは避ける

髪型をきちんと整える上でワックスは便利ですが、あまりにも使いすぎると、印象が悪くなってしまいます。適量を手に取り、自然な感じにまとめるのがポイントです。


サイドや襟足を刈り上げるツーブロックは、浅めであればさほど問題にはなりません。一方で、過度に高く刈り上げたり、模様が入っていたりする場合は、注意が必要です。ホテルのフロントなど、フォーマルさが求められる職場では避けましょう。


万全を期したいならツーブロックも避けた方が良いかもしれません。


■ 坊主頭は職種によってはNG

坊主頭は、職種によってはNGです。ポイントは、お客様との接触が多い職種かどうかです。レストランのホールスタッフなど、お客様の対応が求められる職種にはおすすめできません。一方で、コールセンターのオペレーターやレストランの洗い場スタッフなど、お客様との接触がない職種なら、さほど問題にはならないでしょう。


【女性編】髪型のポイント



女性の場合は男性に比べてヘアスタイルのバリエーションが豊富です。バイト面接時の髪型ではどのような点を意識すべきか、3つのポイントをご紹介します。


■ ロングヘアはまとめる方が無難

ロングヘアの場合、きちんと整えているならそのまま後ろに流してもOKです。しかし、一つにまとめた方が、よりすっきりした印象になります。ただし、高い位置やサイドで結ぶのは避けましょう。真後ろで低めの位置に結ぶのが無難です。


耳から上の髪の毛をまとめて結ぶハーフアップも、清楚な印象を与えます。


■ ボブは顔がきちんと見えるように

ボブスタイルでは、顔がきちんと見えるようサイドの毛髪を耳にかけるのがおすすめです。前髪が長い場合はピンで留めたり横に分けて流したりして、顔にかからないよう気を付けましょう。


■ ヘアアクセサリーは派手にならないように

バレッタやシュシュ、ピンなどのヘアアクセサリーを使用する場合は、髪や顔になじみやすいシンプルなものを選びましょう。主張が激しいものや派手な印象を与えるヘアアクセサリーはおすすめできません。真剣に面接に臨んでいる姿勢を示すためにも、避けた方が無難です。


まとめ


アルバイト面接に臨む際の髪型は、男女問わず清潔感が第一です。派手なヘアカラーやパーマは避け、前髪が顔にかからないようセットしましょう。


男性は短髪が基本なものの、ツーブロックや坊主頭などは不利になる場合があるため注意が必要です。女性は髪の毛を一つにまとめることで、すっきりとした印象になります。ヘアアクセサリーは、色合いやデザインがシンプルなのものを選びましょう。


以上のポイントを押さえて、安心して面接に臨んでください。


2022年10月19日公開


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<執筆>

DOMO+編集部

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