バイトの退職を申し出るのは誰しも気まずいもの。LINEでサクッと済ませたいという人もいるでしょう。


今回は、「バイトの退職をLINEで伝えてもOKか」について解説します。

注意点や例文なども紹介するので、ぜひ参考にしてください。


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直接会って伝えるのが基本マナー


退職の意思は直接会って伝えるのが基本マナーです。民法の規定では「退職希望日の2週間前まで」に申入れをすればOKとされていますが、できれば1ヶ月前までに伝えるのがベスト!雇用契約書や労働条件通知書がある場合は、退職についての記載を事前に確認しておきましょう。


ちなみに、「退職の意思表示は対面で伝えなければならない」という法律はありません。

LINEでも意思表示をしたことにはなります。ただし、良い印象を持たれないこともあるので、円満に退職するためにもLINEを利用する際のポイントを押さえておくことが大切です。


バイトを辞める際にLINEが許容されるケース



退職をLINEで伝えることは、本来は避けるのが無難です。ただし、LINEでの退職連絡が許容されるケースもありますので、具体的に紹介します。


■ 担当者に話し合いの機会をもらう場合

担当者に話し合いの機会をもらうため、LINEでアポ取りをことは問題ありません。なかなか顔を合わせる機会がない場合には、相手の都合を確認して約束を取り付けるとスムーズです。後ほど例文を紹介しますが、ただアポを取るだけでなく、退職の相談であることも伝えるようにしてくださいね。


■ 担当者と会うチャンスがほとんどない場合

職場にあまり顔を出すことのないオーナーや、複数の店舗を取りまとめている店長など、担当者となかなか会う機会がない場合は、LINEでの退職連絡も仕方ありません。この場合はLINEでの連絡となったことをはじめに謝罪したうえで、退職希望日や退職理由を伝えるようにしましょう。

また、お世話になったお礼も必ず添えるようにしてください。なお、連絡後に担当者から直接面談することを求められたら、きちんと応じて対面で改めて退職の意思を伝えるようにしましょう。


■ 無理な引き止めにあっている場合

退職の意思を伝えたにも関わらず、「代わりの人が決まるまで」などと引き延ばされるケースもあるかもしれません。次のバイト先が決まっている場合などは特に困ってしまいますよね。


何度も伝えたのに理解してもらえないのであれば、LINEで「やはりどうしても辞めたい」という意思表示をするのも仕方ないといえるでしょう。

万一トラブルに発展しても、LINEに残しておくことで証拠になります。

ただし、基本的にはLINEでの連絡は好ましくないため、LINEでの連絡となったことについては謝罪のひと言を加えるようにしてください。


LINEでバイトを辞める際の例文


LINEで退職の連絡をする際は、失礼のないように内容には十分注意しましょう。ここでは、そのまま使える例文をケース別に紹介します。


■ 担当者にアポをとる際の例文

「〇〇店長
お疲れ様です。アルバイトの△△です。突然のことで大変恐縮ですが、一身上の都合により今月末で退職させていただきたくご連絡させていただきました。できれば直接お会いしてご相談したいのですが、お時間をいただくことは可能でしょうか。直近のシフトは以下のとおりですが、難しい場合は店長のご都合の良い日時をご教示くださいませ。・10月4日(火)17時~21時・10月6日(木)15時~19時・10月8日(土)17時~21時お忙しいところ申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。」


■ 担当者と会うチャンスがほとんどない場合の例文

「〇〇様
お疲れ様です。アルバイトの△△です。
突然のことで大変恐縮ですが、就活を始めるため今月末で退職させていただきたくご連絡させていただきました。
これまで大変お世話になり、本当にありがとうございます。本来なら直接お会いしてお伝えすべきところ、〇〇様にお会いできる機会がなかなかないためLINEでの連絡となってしまい申し訳ございません。
お手数をお掛け致しますが、退職に必要な手続きなどをご教示いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。」


■ 無理な引き止めにあっている場合の例文

「〇〇オーナー
お疲れ様です。アルバイトの△△です。
先日は退職の相談にお時間をいただき、ありがとうございました。
あれから自分なりにいろいろ考えたのですが、やはり学業とアルバイトの両立が難しいため、退職させていただきたいと考えております。何卒ご理解くださいませ。
これまで大変お世話になり、心から感謝しております。退職日まではしっかり働きますので、どうぞよろしくお願いいたします。」


既読・未読無視された場合はどうすべき?


LINEでありがちなのが既読・未読無視。悪意からではなく、後でゆっくり返信しようと思いながら忙しくて忘れてしまったのかもしれません。ここでは、返信がない場合の対処方法を紹介します。


■ 別の連絡手段をとる

担当者がLINEをあまり使わない場合は未読状態が続き、退職の意思は伝わりません。その場合は別の方法を考えましょう。ベストなのは対面で伝えることです。担当者が出勤しているときにアルバイト先を訪ねるのも手ですが、忙しい時間帯は避けるなどの配慮は忘れないようにしてください。また、以下のように電話でアポ取りをするのもおすすめです。


<例>
「お疲れ様です。アルバイトの△△です。
先日、LINEで退職希望をお伝えして、大変失礼いたしました。直接お会いして改めてご相談したいのですが、ご都合の良い日時を教えていただけますでしょうか。」


■ 再度LINEを送る

既読になっている場合は、忙しくて返信を忘れているのかもしれません。再度LINEを送ってみましょう。


<例>
「お疲れ様です。アルバイトの△△です。
先日、LINEでお伝えした退職の件について、改めてご連絡させていただきました。お忙しいところ申し訳ございません。退職日や手続きなどご相談させていただきたいので、お返事をいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。」


退職後、職場関係のLINEはどうすべき?


退職後「職場のグループLINEは抜けた方がいいの?」「店長と気まずくなってしまったからブロックしたい」などと悩む人もいるでしょう。ここでは、退職後に職場関係のLINEをどうすべきかについて解説します。


■ グループLINEからは退出した方がいい?

職場のグループLINEは業務連絡に使われるため、情報漏洩防止の観点から退職後は退会するのが基本です。ただし、手続きなどで退職後も連絡を取る可能性があるため、店長やオーナーなど責任者のLINEは個別に登録しておくようにしましょう。また、グループを退会する際には、一緒に働いた仲間にお世話になったお礼を伝えてから退会するようにしてください。


<例>
「お疲れ様です。アルバイトの△△です。
一身上の都合により、本日をもってアルバイトを退職することになりましたので、当グループを退会させていただきます。
これまで皆さまには大変お世話になり、本当にありがとうございました。
今後どこかで見かけたら、どうぞお気軽に声をかけてくださいね。」


■ 店長のLINEはブロックしてもいい?

社会保険の手続きや必要書類の送付など、退職後も連絡を取らなければならないケースは少なくありません。スムーズに連絡を取るために、店長やオーナーのLINEはブロックせず、数ヶ月程度は残しておくことをおすすめします。


まとめ:ビジネスマナーを守って退職の意思を伝えよう!


退職の意思は対面で伝えるのがマナーです。理由なくLINEで辞めることを伝えるのは基本NG!やむを得ずLINEで連絡する場合はまずその旨を謝罪し、退職希望日や退職理由をきちんと伝えるようにしましょう。


2022年10月20日公開


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<執筆>

DOMO+編集部

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