
キャリアコンサルタントの資格をもつキャリコンママが独自の視点で質問に応えます!
正直、わからん(笑) SNSチェックは必須、HPに動画のある会社も!面接でナマ体験!がラスボス
人間関係大事だよね〜。
でもさ、わかんないよね〜外からは。
飲食店なら行ってみればいいけど、その日のメンバーによっても雰囲気が違うだろうし、一般の会社なら知り合いがそこの社員でもない限り、知りようがないよ。
内部情報にしても、その人の主観が必ず入るから必ずしもアナタの感覚と会うとは限らない。
まずは、面接に行った時が見極めの絶好のチャンス。
職場全体の雰囲気、電話対応の感じ、対面対応してくれたひと達の人物像やニュアンスは自分自身の感覚でキャッチしたものだから、一番信頼できるものだと思う。
最近では、HPに働く仲間のインタビューやお仕事風景を動画でUPしている企業も多いし、SNS(インスタやLINE公式など)で発信しているお店も多いから、面接の前段階でいろいろな情報収拾も可能だよ〜。
白黒だけに囚われず、境界線の引き方で楽になるかも!
「住めば都」ってことわざがあるように、職場が自分にしっくりくるように良い面にフォーカスして調和していくことも大事なことだと思う。
「職場に意地悪な人がいたら不安です。」と言われても「あー、たいてい いますよ。いない方がむしろ奇跡。」が最適解だと思うもん。
意地悪なひとが迷惑を撒き散らすのは職場全体の問題なんだけど、たいてい上司は逃げ腰だし、どっちかが辞める?みたいな極端な話になりがちなんだよね、残念ながら多くの場合。
相手を変えようとせず自分が変わりましょう!という模範解答はあるでしょうが、そんな簡単にいかないわな。ムカつくし悲しいし。
ただ、善悪とか「〜べき」とかの、白黒しかない世界観を少し緩めて、グレーの幅をかなり大きく持つっていう境界線の引き方をしてみると、どーでもいいこと=放っておけることが増えるかもしれないよ。
人間関係がちょっと楽になる秘訣かな。
働く場所に何を求めるか?は人それぞれ。自分の軸を決めること。
同じ職場の状況でも、少々のことは承知のうえ!って楽しく働く人もいれば、人間関係の悩みを抱えて深刻な人もいる。
価値観とか感じ方、感受性の強弱は人それぞれだから、良し悪しでは測れない。
そう、立場によって、人間関係の見え方は全然違う景色になる。
結局は自分がどう職場の一員として在りたいのか?によって行動するしかないのかな。
「ここは働きに来る場所だから、職場のランチはお一人様でも平気!プライベートを充実させるわ」って人もいれば「職場で浮くことが一番ストレス!とにかく女子の輪に入っているのが安心」って人もいるだろうから。
自分が納得のできる方法を見つけていくことだね。
人は変わっていくし自分も変わる、「変化」を受け入れる風土が感じられたら◎
部下全員が同じメンバーでいたとしても上司一人が変わっただけで、部下全体の人間関係は微妙に変化していくから面白い。
場の力学と言われるように、構成メンバーによってそれぞれの化学反応が起きて時間をかけて違うものになっていく。
自分自身も成長して変わってくしね。
でも、そうじゃない人もいるよ。
変化を変を怖がるのは生存競争上、当然。今まで上手くいっていた方法を変えて生存競争に勝てなくなるより現状維持路線をとりたいのは生物としての本能。
それを、ちょっとだけ超えてみようっていう挑戦する気持ちが、職場の中で波紋のように広がっていくかどうかなのかな。
結論!常にみんなが変化にも変化したくないことに対しても、柔軟に対応する気持ちでいることが、人間関係が良好な職場ってことなのかな〜と思います。
2022年9月30日公開