バイト面接はただでさえ緊張するうえに、普段なかなか使わない敬語を使う場面もあります。

最低限の敬語が使えないと、面接官の印象が下がってしまう可能性も…。


たとえ学生であっても、基本的な言葉遣いはマスターして面接に臨みましょう。

この記事では、面接でよく使う言葉遣いや使い方の例を紹介します。


バイト面接の言葉遣いマナー



日頃使い慣れないと、敬語はなかなか出てこないもの。

面接の場でうっかり友達感覚の言葉が出てしまわないように注意しましょう。

ここでは、バイト面接前にチェックしておくべき基本的な言葉遣いのマナーについて解説します。


■ 自分のことは「わたし」「わたくし」と言う

普段、自分自身のことを「僕」「俺」「自分」などと呼ぶことがあると思いますが、これらはカジュアルな表現なので面接ではNG!

男女問わず「わたし」「わたくし」と言いましょう。「わたくし」のほうがより丁寧な印象を与えられます。


■ 応募先のことは「御社」と言う

応募先のお店や企業のことは「御社(おんしゃ)」と言います。

「こちら」「そちら」や、「ドーモ様」のように「企業名+様」を組み合わせるのも間違いです。

また、面接などの対面の場では「御社」ですが、履歴書やメールなど対面でない場合は「貴社」となることも覚えておきましょう。


■ 語尾の発音に注意!

語尾を伸ばしたり、「~っす」などと言ったりするのはくだけた表現です。

語尾は、「です」「ます」と短くはっきり区切るようにしましょう。語尾を伸ばして話すクセがある人は要注意です!


■「あの」「えっと」「うーんと」は多用しない

面接官から質問されて考えている時や、言葉に詰まった時に、「あの」「えっと」「うーんと」などのつなぎ言葉をなるべく使わないようにしましょう。

多用しすぎると、自信がない印象を与えてしまいます。


■ 相槌で「なるほど」「たしかに」は使わない

面接官が言ったことに対して相槌を打つ時は「はい」「そうですね」「おっしゃるとおりです」とはっきり答えるようにしましょう。

日常会話でよく使いがちな「なるほど」「確かに」などは敬語ではなく、目上の相手に使うのは失礼にあたります。

特に「なるほど」には「相手の言ったことを評価する」というニュアンスがあるので、無意識に出てしまう人は特に注意しましょう。


■ 若者言葉に要注意!

意識しないとつい会話の中で出てしまいがちな若者言葉。

面接で使うと良い印象を与えないので気をつけましょう。

以下のように言いかえることができるとベターです。


・「ていうか」→「むしろ」
・「みたいな」「的な」→「のような」
・「めっちゃ」「すごい」「まじ」→「とても」「非常に」
・「でかい」→「大きい」
・「ぶっちゃけ」→「正直に申しますと」



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間違えやすい敬語一覧



普段、敬語だと思って何気なく使っている表現は意外とたくさんあります。ここでは、間違えやすい敬語についてみていきましょう。


■ 「大丈夫です」

日常的に使う「大丈夫」は、承諾と否定のどちらの意味にも取れるため、面接では使わないほうがよい表現の一つです。


(例)週末にシフトに入れるか聞かれた時
誤:「はい、大丈夫です」
正:「はい、問題ございません」


■「~させていただきます」

一見、丁寧に聞こえる表現ですが、「~させていただきます」は敬語を重ねる二重敬語。

正しくは「~しております」もしくは「~いたします」です。

間違いやすい二重敬語はたくさんあるので、調べておくことをおすすめします。


(例)
誤:大学ではサッカー部のキャプテンをさせていただいております。
正:大学ではサッカー部のキャプテンをしております。


■「よろしかったでしょうか」

「よろしかったでしょうか」は、現在の出来事にもかかわらず、過去形を使用している典型的なNG例!

日本語として不自然なため、面接の場では避けましょう。

正しくは「よろしいでしょうか」となります。


(例)
誤:提出書類はこちらでよろしかったでしょうか?
正:提出書類はこちらでよろしいでしょうか?


■「~になります」

「~になります」は、物事の変化を表すときに使う表現。

変化しないものや場所などに対して使うのは間違いです。「~です」を使いましょう。


(例)
誤:「こちらが履歴書になります」
正:「こちらが履歴書です」


誤:「大学の最寄り駅は〇〇になります」
正:「大学の最寄駅は〇〇です」


■「参考になります」

「参考になります」を目上の人に対して使うのはとても失礼です。

「参考程度に聞いておく」「(相手の意見を)足しにする」というニュアンスがあるので「勉強になります」と言い換えてくださいね。


(例)
誤:「貴重なご意見、参考になりました」
正:「貴重なご意見、勉強になりました」


■「了解しました」「わかりました」

面接中、仕事内容やシフトなどについて提案をされた時、それに対して承諾する場面もありますね。

そのような時には「承知しました」「かしこまりました」を使います。


一見、丁寧な言葉に聞こえますが、「了解しました」「わかりました」は使わないようにしましょう。

特に、「了解しました」は目上の人が目下の人に対して使う表現なので要注意です。


(例)「次の面接の日程ですが、今月の○日でよろしいですか?」と聞かれた時
誤:「はい、了解しました」
正:「はい、承知しました」



まずは基本的な言葉遣いを覚えよう!


敬語は実にたくさんあるので、すべてをスラスラと使うのは難しいもの。

初めから無理せず、まずは面接に相応しい基本的な言葉遣いを身につけましょう。

面接中に言い間違えてしまった場合は、すぐに「失礼いたしました」と訂正し、言い直せばOK!

しっかりと練習しておけば、面接本番もそれほど緊張せずに臨めるはずです。



2022年9月16日公開



<執筆>

DOMO+編集部

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