「大好きな雑貨に囲まれてバイトがしたい!」「手先が器用でラッピングが得意!」など、好き・得意なことを活かして雑貨屋で働いてみたいという人は多いのでは?
この記事では、雑貨屋バイトの仕事内容や楽しい点・きつい点を紹介します。

面接時に注意すべきポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。


雑貨屋にもいろいろあり、取扱商品も多岐に渡る


雑貨屋と一言でいっても、取扱商品やお店のテイストはさまざまです。食器やキッチン用品、文房具、ハンドメイドの材料、アクセサリー、お菓子など、お店によって商品は異なります。


また、北欧系、ナチュラル系、エスニック系など、お店の雰囲気も取り扱う商品によって変わってくるでしょう。

なかには、雑多なものが集まるリサイクルショップ的なお店もあります。


また、大型チェーン店、個人店、ショッピングモールに入っているお店など、形態や規模もさまざま。

まずは、自分がどんなお店で働きたいのかを具体的にイメージしてみましょう。


雑貨屋バイトの仕事内容



雑貨屋バイトの仕事内容は多岐に渡ります。

接客をはじめ、商品の検品や品出し、商品整理、レジなどが主な仕事。

店内の清掃では床掃除などの一般的な掃除に加え、商品に溜まったほこりを一つずつ払っていくなど、お客様が快適に買い物できる空間作りが必要!


また、商品のPOP制作やディスプレイ考案、ラッピングなどにも対応します。

季節ものや新商品が入荷するたびにPOPを制作し、店内をかわいくディスプレイするのは特に楽しい作業です。

自分が手掛けたPOPやディスプレイがお客様の目に留まり、商品を手に取ってもらえた時は、何ともいえない喜びを感じられますよ!

ハンドメイド材料を扱うお店では、時間があるときに自作のアクセサリーを見本として作ってお店に飾ることも。

このように、自分の趣味や得意なことを活かせる場面がいくつもあります。


雑貨屋バイトの楽しかった体験談



新しいコスメやトレンド情報をいち早く知れる!

「トレンドの韓国コスメブランドが日本で発売される際に、情報を先取りできたのはうれしかったです。次に話題になるコスメを一足先に知れるので、自然とトレンドに敏感になれます!」


「他のお店ではなかなか見かけない、かわいいインポート雑貨を取り扱っていたので仕事中ワクワクしていました」


社割で好きな雑貨をお得に買える!

「子どもがお友だちの誕生日プレゼントを購入する際、社割が使えたのでとてもお得でした」


「入手困難な話題のコスメも再入荷時に社割でゲットできたので、思わず友だちに自慢しちゃいました!」


服装や髪型が自由!

「うちのお店ではエプロンは支給されましたが私服OKでした。わざわざ着替える必要がなかったので楽でしたね」


「髪型や髪色は堅苦しいルールがなかったので、おしゃれできました。アクセサリーやネイルもシンプルなものだったらOKでした」


清潔感さえ保てていれば、自由な服装や髪型OKとする雑貨屋が多いようです。


バイト前後の時間を有効に使える!

「お店の営業時間が18時までなので、パートと家事を両立しやすかったのがよかったです」


「開店時間が11時からだったので、家族の朝ごはんを作って後片付けをしてからシフトに入れるのは助かりました!」


雑貨屋バイトのきつい体験談


取扱商品が多く場所を覚えるのが大変!

「大型店やチェーン店は取扱商品がとても多いうえに新商品が次々と出るので、場所を覚えるのが大変でした。

ただし、商品のジャンルごとに分かれているので、一度だいたいの場所を覚えてしまえば、新商品が入ってきても何となく場所を予測できるようになります」


「個人店は一点モノを扱うことが多く、商品の入れ替わりも激しいのでとにかく覚えるのが大変!

でも、一点モノだからこそ、次はどんな商品が入荷するのかワクワクしていました!」


立ち仕事がきつい!

「雑貨屋は基本的に立ち仕事なので、初めの頃は足がパンパンになりました。

その代わり休憩はしっかりと取れるので、リフレッシュすることはできましたよ」


「品出しの際には重いものを運ぶこともあり、体力的にきつかったです。ただし、重い荷物は台車を使用することもできるので、女性でも大丈夫でした!」


ラッピングがうまくできようになるまで大変!

「手先が器用じゃないので、商品を包装紙で包んだりリボンを巻いたりするのが苦手でした。

ただ慣れてくるとプライベートでプレゼントを渡すときにも自分でラッピングできるようになるので、今では逆に特技になりました」


「母の日やクリスマスなどの繁忙期にはラッピング対応が多く、きれいにかつスピーディーにこなさないといけないのでプレッシャーがありました」


雑貨屋バイトの面接時の服装・履歴書のポイント


雑貨屋バイトの面接では、服装はスーツでなくてOKです。

むしろ、お店の雰囲気に合わせたカジュアルな服がおすすめ!

お店の人からセンスがあると判断されたら採用される確率も高まるかもしれませんね。


ただし、あくまでも面接なので、露出は抑えて清潔感のある服装で臨むことが重要です。

雑貨屋のバイトは立ち仕事がメインなので、スニーカーやヒールのない靴で行けばさらに好印象です。


履歴書の志望動機には、「大好きな雑貨に囲まれて仕事をしたい」「近所なので何度か来店していて、前々からここで働きたいと思っていた」など、素直な気持ちを伝えればOKです。


雑貨屋バイトは主婦にこそおすすめ!


子どもの夏休みの自由研究にお店で取り扱っている工作グッズを使ったり、社割でお得にゲットしたラッピングアイテムで家族へのプレゼントを包んだり。

普段の生活にもバイトで身に着けたスキルや得た情報を活かせる場面がたくさんあります。

主婦ならではの視点で細やかな気配りができれば、お客様にも喜んでもらえるはずです。


2022年8月26日公開

<執筆>

DOMO+編集部

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