大学・高校・中学生3児の母であり、
キャリアコンサルタントの資格をもつキャリコンママが独自の視点で質問に応えます!


※ 質問 ※
「子どもが幼稚園に入り数ヶ月。夏休み明けをめどに週2〜3日パートに出たいと考えています。パート代が入ることでマイホームの夢が現実的な計画になるんです。でも、ママ友は幼稚園卒園までは子どもとの時間を第一にしたい派が多くて、ワタシだけ働き出すということで友達関係が変わってしまうんじゃないかと心配です。夫や義母も微妙な反応で・・・。悩みます。」



“人生の主人公はダレなんじゃい?”ってハナシ


当たり前だけど、自分の人生の主人公はジ・ブ・ン!!


何か決断しようとしてストレスがかかると、思考停止状態で考えることを放棄しちゃって「夫が」「子どもが」「家族が」「ママ友が」と関係者をどんどん増やしちゃうことってあるよね。

主婦だと特にそうなりがち。


だって、ウチには夫も子どもも義父母もいるし、自分の父母も気にかけてくれてる。

ママ友やご近所とのお付き合いだって日常じゃとっても大切なことだもん。勝手に自分一人の意向で、働き出すことを決めらんないわよ!!!って思ってるでしょう?


でもね、「自分のことを自分で決める=自分勝手」とは違うと思うのよ。



他者のことは何とでも言えちゃうよ、冷たいようだけど。


何か新しいことを始めようとすると、一番近しい人が反対するケースがとっても多いんだって。

思い当たる人もいるんじゃないかな。


ヒトはね、生存本能で「変化」よりも「安定」を無意識に選ぶものだから、身近な人が日常に変化を起こそうとしたら全力で反対したくなっちゃうんだよね。

反対したいがために理由を後付けで探してくる。

「子どもの世話はどうするんだ?」「家事は両立できるのか?」「そんなにお金が大事?」etc.


人のことだから言えちゃうの。

自分が主人公ではない物語に対しては、映画を見るのと同じく観客だから。


物語の主人公は、ワタシなんだ!と思ったら、ちょっと見え方も変わってくるかもしれないね。



本当にやりたいことなら、ちゃんと腹を決める。


「自分のことを自分で決めることに抵抗がある」その気持ちはわからんでもないけど、結局、周りが反対するから、って理由でずっとウジウジしている人に共通してることがあるとワタシは思っていて。


それは、「現状維持」がホントの望みで、ただ未来を夢見がちに語っている、、、そんな感じ。

本当に踏み出したいところまでは気持ちが至っていない。

不安の方が大きいから誰かのせいにして決断から引き返せたら楽だな〜って気持ちが胸の真ん中にあるんじゃないかかな?と思うわけ。


でもこれって共感できる人は少なくないし、それはそれで無駄じゃない。

そのステップを経て、その次の「本当にやってみるには?」って課題をピックアップするところへ進むんだと思うから。



調整が必要な人と具体的に話し合うことで、道が拓けてくる!


そう、本気で働き出すことさえ決めれば、
「夫との調整事項」子どもの世話、家事の分担
「家族との調整事項」子どものお迎え等のサポート
「ママ友との調整事項」不在のときに情報共有やサポートのお願い
などなど、具体的に調整すべき人と課題を挙げていくことができると思うんだ。


見えない不安を、カタチにして書き出してみると意外とハードルは高くなかったってこともあるかもしれないよね。

逆に高いハードルだなと思ったら、復職は今すぐなのか、3ヶ月後なのか、時間軸を少し先にずらして考えてみてもいいかもしれない。


正解はひとつじゃないよ!アナタが選んだ答えが、アナタの人生の正解になっていくんです^^



2022年8月1日公開

<執筆>

かざみ侑布(かざみ・ゆう)

キャリアコンサルタント&AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)。大手金融機関で働く現役営業ママ。フルタイム→パート→主婦→パート→フルタイムと結婚&出産&育児&夫の転勤&離婚という女性のライフステージに合わせて働き方をシフトチェンジ。その経験を生かしフリーでカウンセリング中心に活動中。大学・高校・中学生3児の母。

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